さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪孫の元海は、 ほんとうに不思議な子どもです。

2014年08月14日 23時40分01秒 | さくら的非日常の日々
8月14日(木) 雨のち晴

お盆の墓参を昨日のうちに済ませ、夜は長男と次男のウチ飲み会に付き合い、片付けて寝たのが、午前3時。

今朝は、息子ふたりが2階で爆睡中の午前8時。
元海が早や起き出して、朝のお勤めに興味津々で勤行集を手に、般若心経のルビを一生懸命に人指し指でなぞってお経を読んでいる。


             

ゆっくり唱えてやったら、正確についてくるので、内心舌を捲く。
廣野元海、6歳。

なんとも、不思議な子どもである。
後ろで首にお数珠をかけて、尻尾で読経をしているつもりのみるくも、やはり、不思議な猫である。


             

雨が上がるのを待ちかねて、長柄伐り鋏を持ち出し、流れる汗も厭わず猫ひた農園のキーウィの徒長枝を伐採してくれる。

誰に言われるでもなく、自分のしたいことを黙々とやり続ける、不思議な子。
もしかしたら、次男夫婦に、似ているのかも。

うん♪

             

台風の大雨で、トマトはほとんどの実がはじけ、腐ってしまった。
「でも、これは食べられるよ」と、恐る恐るトマトの茂みに分け入って、弾けていない実を見つけてくれた。

それから、ゴーヤーを大鋏で切り落とし、ざるに盛って、大喜び♪

収穫の喜び?
少し違うような…

達成の喜び?
ん。
それに近いような…


             

げんかいの父親でもある我が家の次男は、日曜大工も趣味のひとつで、帰省のたびに電機ドリルなどのセットを持参し、勝手にどこかしら修理をしていってくれる。

今年の夏は、長男が玄関の網戸取替え、お風呂場の網戸張替え、庭の撒水ホースの取替えなどをあっという間にしてくれたので、自分の思惑にも一段と気合いが入るらしい。

まぁ、この暑い日射しの中で帽子もかぶらず、玄関のセンサーライトの取り付けに余念がない。

みんな、ありがとう。ありがとう。
ありがとうございます。

          

先月の不慮の入院のあと退院の日に、義妹の美代ちゃんを送りがてら彼女のマンションを訪ねさせていただいた折、「としきさんに…」と網えびの釘煮をくださった。

その夜名張に帰った彼は、39℃もの高熱と47歳にして「生まれて初めて…」という激烈な痛みに一晩中苛まれv、翌朝は母の私と、兄が止めるのも振り切って、「医療環境の整った大阪に戻る」と言い張り、車で茨木に戻っていった。

走り出して15分ほどしてから急に、「しまった! 美代子さんの佃煮を冷蔵庫に忘れてきた。 …取りに戻るわ」、「ナニを言うてますの! このまま前向いて走って頂戴。 佃煮は腐らないんだから!」

そんなやり取りがあって、結局彼は、三連休をやり過ごした休日明けに、大阪医科大の診断で「血管に、ある種のウィルスが入り込み、このたびの症状を来たした」と診断され、最初の夜間診療所で「シェーグレン症候群かも?」と懸念された心配も、一応は氷解し、今は普通の生活に戻ってはいるのだけれど、相変わらずムリして生きているみたいだから、本当に心配なことではある。

ふぅ~。



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