♪雪ちゃんとお買い物→郵便課さんありがとう→子どもたちと夕ご飯

８月１５日(金)　晴

早いものですね、もう８月も半ば！
年越しまで、あと４ヶ月あまりだなんて、月日の経過の早さに驚くばかりだ。

「北海道の美和子さんからいただいた玉蜀黍が、冷蔵庫で冷えてるわ。　猫ひた農園のトマトとゴーヤーもあるし、いかが？」、「あー、いま夜勤明けで戻ったところですぅ。　今から伺いますね」

介護福祉士の雪ちゃんは、夜勤のある厳しい職場環境を少し愚痴ったりもしながら、でも、ｓ名鑑をたぎらせて努めておられる。

お若いから、出来るのね。
…と言いながら、雪ちゃんの本当の年齢を知っているから、どうも、ね。



　　　　　　　　　　　　

いつものように、午後５時過ぎに郵便局の集荷係さんに来ていただく。

山さんあてに、先日の個展で求めた角谷英明先生のコーヒーカップを、「真美ちゃんの難儀にお手伝いが出来なくてごめんね。どうぞ悲しみの後の癒しのひと時に…」と贈らせていただく。

真美ちゃんが、「マスコミ志望なんです。　サンケイリビング新聞を受けたいので…」と、サンケイビルにさくらを訪ねてこられた日を夢のように思い返す。

あれから、もう２５年が過ぎた。

真美ちゃんは、志望の企業に就職なされ、幸せな結婚もされて、今年夫君を見送られた。

命の儚さ。　脆さ。
切ないなぁ。


　　　　　　　　　　　　

さくらの文章道の師匠・日高一行さんに、お借りしていた御著をお返しする。