
12月23日(月) 晴
来年に「会創設30周年」を控えた「がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会」(金つなぎの会)は、今年の【鎮魂・安寧~祈りの電飾】をきっかけに、記念のドキュメンタリーDVDを制作していただくことになり、元テレビ大阪報道局でご活躍された西村聡さんがご子息の麦くん(写真家)と、打ち合わせに来てくださった。
西村さんとは古いお付き合いで、テレビ大阪報道部で金つなぎの会を取り上げてくださって以来、30年に及ぶ付かず離れずの関わりをいただき、今に至っている。
当時、取材現場を共にした、井上宏幸さん、坂口芳隆さん、藤後さん…
ロケバスで四国遍路の撮影にご一緒したスタッフさんら。
とりわけ忘れられないのは、西村Pd(プロデューサー)の上司でいらした桐山勝さんのこと。
2013、1,21付の「日経新聞オンライン」に、下記の訃報が流された。
桐山勝氏が死去 日本経済新聞社社友、元日経CNBC社長
桐山 勝氏(きりやま・まさる=日本経済新聞社社友、元日経CNBC社長)16日、膵臓がんのため死去、68歳。自宅は東京都新宿区下落合4の3の16の206。告別式は近親者のみで行った。喪主は妻、道子さん。
♪「えっ、なぜ?」、日経CNBC桐山勝社長の訃報を聞いて
2013年04月19日 23時47分19秒 | さくら的非日常の日々
4月19日(金)晴
昨日の大阪は気温が21度もあったのに、今日は10度以上も低い名張の陽気のなか、朝から病友の体調不良を訴える電話を3件聞いた。
4本目に、見知らぬ女性からの電話が入った。
「東京の、桐山勝の家の者ですが…」
口ごもられたあとで、日経CNBC社長を務められ、その後「NPO法人江戸 しぐさ」の理事長としてご活躍なされた夫君・勝氏が、今年1月に亡くなられたことを口ごもりながら話してくださった。
「えっ、なぜ?」
あの、明るく朗らかで、大らかで優しく、品よく爽やかで男らしい、あの、桐山さんが、なぜ?なぜ?
ご病状をお訊ねする間にも涙が溢れて、嗚咽が止まらない。
夫人の道子さんは、少し訝しく思われたようだ。
※今、さくらこと『季刊・金つなぎ』36号と、『ぷちショップNEWS』5月号の出稿を週明けに控え、今や体が3つ欲しいありさまなので、この項、謹んで日を改めたく、読者の皆々さま。とりわけ、昨年の金つなぎ・新宿御苑観桜会にご参加なされた皆々さまには、桐山さんを覚えておられるかたも多いでしょう。
謹んで、日を改めます。<m(__)m>
<プロフィール> 桐山勝(きりやま・まさる)
早稲田大学政治経済学部卒業後、日本経済新聞社入社。
ロサンゼルス特派員、テレビ大阪取締役報道局長、日経CNBC代表取締役社長などを歴任。2007年に「NPO法人江戸しぐさ」を設立、2012年4月から理事長を務める。
<江戸しぐさホームページ>
http://www.edoshigusa.org/
【人は2度死ぬ】と教えてくれたのは次男であった。
人は二度死ぬ
一度目は肉体が滅びた時
二度目は人に忘れられた時
一度目は肉体が滅びた時
二度目は人に忘れられた時
確かに!
してみると、桐山さんも逝かれた金つなぎの病友がたも、ビジネスでかかわってくださった皆さまも、夫も両親もみんな、みんな。
私に生ある限り、忘れることはないのだから、生かされて生きてみよう!

西村Pd父子が熱心に電飾を撮影中に、同じように様々な角度から撮影しておられるご一家。 「中日新聞を拝見して来ました」
ご家族に外国の方も混じっておられ、「母国のクリスマスはいかが」かと伺いたかったけれど、言葉が分からなくて残念だった。
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