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さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ご先祖様は、 廣野藤右衛門家に…

2010年09月26日 23時43分06秒 | さくら的非日常の日々
中之郷の街道筋の突き当たりに、廣野氏本家がいまも残されている。

携帯写真のフレームに入りきらない間口の広さ。
背後に、屹立する松や銀杏の大木を配し、その昔薬問屋を営み鳥羽の豪商として栄えたころを偲ばせる。

3年前のブログに下記の内容を残している。
高校時代の学友に誘ってもらって、鳥羽・日和山の山道にひっそりと据えられていた方位盤を見つけた時の感懐だ。

http://blog.goo.ne.jp/minna-yokunaru5529/e/ebfcd74e5b7a06eee8655127c5828cf4

その裾に鮮やかに咲いていたオキザリスを持ち帰り(勝手に、すみませんm(_ _)m)、我が家の庭石に付けたら、毎年夏の終わりから冬にかけて美しく咲き誇る。

               

裏に回ったら、大きな倉が2つ並んで建っている。

今はご遺族から鳥羽市に寄贈されて、人が住んでおられた気配もないが、この倉に民俗資料などが数多く残され、文化財指定されたお雛さまもあって、琢ちゃんからは「【廣野家の雛祭り】が開かれるよ」と翌年春に連絡をいただいたこともあった。

…けれどその日に予定が入って、今に至るも見られずにいる。

菊川鉄工所の職長をしていた義祖父が、松阪に移り住み廣野鉄工所を旗揚げした折に挨拶に行ったら、左甚五郎の招き猫と由緒ある薬研(漢方のくすりおろし)をいただいた、と聞いたことがある。

私が嫁に行った頃には義祖父はすでに他界されており、舅や夫に聞かされただけで実物を見た記憶はない。

いずれも、この倉のどこかにしまわれていたのだろう…
今は昔。

それにしても、オキザリスの鮮やかな濃桃いろ♪
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