♪ 恭子ねえさまの２３回忌法要が、郷里松阪の法久寺さんで行われている頃、さくらは睡魔と闘いつつ

４月１６日（土）　　　晴

恭子ねえさまは、孝義兄さまと離婚なされてから、生きるために化粧品のセールスをされたり、小さな会社の経理を任されたりして、最終的にスチールパレットの会社を立ち上げて年商４億円の会社に育て上げられた。

ゴルフとシャンソンも、やや趣味の範疇に入れておられたが、何より仕事

が趣味の、美しく優雅な、女丈夫であった。

２７年前、私が抗がん治療中の病院に毎回１週間、天王寺の都ホテルに連泊して看病に通ってくださった恩義がある。

「社長が１週間不在で倒産する会社なら早くつぶれた方がいいわ。　その方が従業員のためになるわ」と言いながら。

法要には、さくらは「名張市がん・難病相談」のため欠席、長男夫婦と次男が参列してくれた。

早朝、寝ぼけ眼で般若心経を１巻上げて姉の菩提を弔い、「このことのために、私は生きる」と心に言い聞かせた。

次は夫の３３回忌、恭子姉さまの２７回忌！

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それにしても、眠い。

はっと氣がついて２，３行原稿を書き、またまた寝入ってしまう、の繰り返し。

明日は、『金つなぎＮｅｗｓ』１３号の発送日だというのに！