🎵 Ｆａｃｅｂｏｏｋの『７日間ブックカバーチャレンジ』にリストアップしてくださった方がおられて・・・

５月１６日（土）　　雨

友人の北出恭子社長からLINEに投稿があった。

「こんにちは。Ｆａｃｅｂｏｏｋのバトンが回ってきました。　以前、がんで悩んでいるお友達にプレゼントした本。　うれしいです。誇らしいです」と。

Ｆａｃｅｂｏｏｋの『７日間ブックカバーチャレンジ』。　目的は読書文化の普及に貢献するためのチャレンジだそうで、参加方法は好きな本を毎日１冊、７日間投稿する、というもの。　本についての説明は無しで表紙画像だけアップすれば良くて、毎日１人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いするのだそうだ。

チェーンメールではないのかなど、いろいろ意見はあるようだけれど、おうちごもりの日々に、本に親しむことはそれもまた善し！

で。
１９９８年（平成１０年）に上梓した、抗がん闘病記『きっと良くなる　必ず良くなる』（PHP研究所刊、広野光子著）が、恭子社長の友人ミヤモトさまから、このほどリストアップされたようなのだ。

余命半年の多重がんを病み、仕事と夫と二人の息子を置いて「このまま死んでたまるか！」の一念で、サンケイ新聞に３年半もの間書き綴った、抗がん勝ち抜きの記録である。

本の内容など抗がん闘病の実際を、ＮＨＫの『ラジオ深夜便　こころの時代』が二夜連続で放送してくださり、リスナーさんから『がん患者のバイブル』と言っていただいた、嬉しい記憶も甦る。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

執筆を勧め見守ってくださったサンケイ新聞文化部長の細見三英子さん（現・ジャーナリスト）と、ＰＨＰ研究所を紹介して上梓にこぎつけてくださった大歳昌彦さん（生活文化研究所代表取締役ほか）。

ＰＨＰ研究所でお世話になった多くの皆々さま、とりわけ大歳さんの依頼を受けてくださった第二普及本部本部次長の清水卓智（現・社長）さん、第二普及本部の櫛原吉男（現・常務取締役、経営・マネジメント専門誌『衆知』主幹）さん。

上梓から四半世紀を経た今日、思いがけずミヤモトさまからブックカバーチャレンジの第１冊目に選んでいただき、なおまた、力強い生還のメッセージを寄せていただき、まことに筆者冥利に尽きる。

皆々さま、ほんとうにありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

友人の恭子社長は、スーパーレディにして鉄の女、情のひと。
建設業界で社長業を務めながら、家族６人分のお弁当をカラフルに作り孫のお守り役も果たす。

そんなばぁばに孫のるるちゃんは、母の日の朝、ダンボールで作った【永遠に４９㌔㌘の体重計】をプレゼントしてくれたという。

ほっこりと楽しい話題が重なった、嬉しい日♪