♪７月のＮＴＴ西日本大阪病院「がん なんでも相談」は場所を替えて

７月１７日(木)　晴

昨日、早々と退院許可がおりたことをお知らせしたものだから、朝から電話やメールでお祝いを言っていただき、申し訳なくありがたく、頭を下げ続けている。

ご心配くださいました皆々さま、ありがとうございました。

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さくらの入院８日目は、恒例の「ＮＴＴ西日本大阪病院　がん・なんでも相談」の日に当たっている。

前日、節子理事に「大丈夫ですか？」と心配していただいたけれど、すでに頑固な咳は収まり、主治医の川面と先生から外出許可もいただいた。

久しぶりに部屋履きからパンプスに履き替えると、心も体もしゃんとする。
【衣は気を移す】って、ほんとうなんですね。

今日は、いつもの２階の応接室の空調が不調とのことで、１階の広い応接室を提供してくださった。

新たな相談者をお二人迎え、明るく強く前向きな自助努力・身の丈サイズのがん・なんでも相談は、お互いの体験を踏まえて傾聴し会話を交わし、生き延びる方向に向けて【正のスパイラル】を描いていく。

いつも仲良しの梅野夫妻が、お帰りは別々とかで梅野氏はいち早く帰っていかれた。
されど、仲良き。

仲良きことは美しきかな。

梅野夫妻のほかにも、西尾夫妻、近藤夫妻、長さか夫妻澤田夫妻、中村夫妻、逝かれた大造さんと三津子さん夫妻、笑顔の素敵な光枝さんと勝敏さん夫妻、あ、お若くして逝かれたあきさんのご葬儀に大粒の涙で精悍な頬を濡らしておられた夫君のお姿も忘れない。

仲良きことは、かなしくもあり。
…されど、仲良き。

乳がんと乳がんの転移を抱えた新しい病友も、すっかり打ち解けて喜んで帰って行かれた。

今日は、今岡審議先生が、学会出席のためご不在で、病友がたが口をそろえて、「残念ですぅ～！」

がん相談にわれを忘れたせいか、夕方の血糖値は１０３♪
インスリンを打たずに。
投薬だけで。
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外出刻限の午後４時少し過ぎに病室に戻り、顔を洗いうがいと手洗いを入念にする。

お見舞いの来客があって、アナナスの元気な鉢植えを頂戴した。
「寝付くからって、鉢植えは嫌われますが、いつまでも癒されていただきたいので…」と。
ありがとうございます。
いつまでも、いつまでも！

相次ぎ、長男が来てくれて、主治医の河本先生がくださった杯のレントゲン比較画像のコピーと糖尿病の主治医・鈴木先生のレターを読みながら、わが意を歌利の表情を見せた。

驚くほど亡夫の居ずまい・佇まいに似ているので、うれしくなった♪