
6月15日(金) 雨
読者の皆さま、お目にかけたくはないのですが、梅雨どきの恒例なので、恐縮ですが…
雨の合間に銀行と郵便局に走り、なけなしの預金残額をそれぞれに分散する。
なにしろ、毎月の引き落とし先を1冊の通帳にまとめていないものだから、半年に一度くらいは面倒な作業を繰り返す。
帰りは、少し雨に降られて帰宅。
そのまま玄関先で、買い置いた花苗を植え替えてやる。
「元気良く綺麗に咲くのよ!」
美しく咲く様子を想像しながら、枯れてしまった花鉢を引っくり返して、「ぎゃっ!」
見たくない凶々しいモノが、勢い良く動いている。
ム、ムカデ!
一瞬立ち上がり立ちすくみ、空の鉢を被せてキッチンに走る。
急ぎ湯を沸かし、キッチンバーナーと併せ持ち、取って返して「ごめんね、ごめんね。南無阿弥陀仏」と唱えながら、やかん一杯の熱湯を土の上からざざぁっと、掛けた。
名張に越して来た40年前、庭を造る折にトラックに山盛りの山砂をベルトコンベアで送り込み、庭の南側に築山を作った。
山砂に産み付けられた卵が孵る数年後から、毎年姿を見ることになるムカデは、私の【業(ごう)】の象徴である、と思っている。
過去1年の間に、無意識にせよどなたかの心を傷つけたり、ヒトとしてしてはいけないことをしたり、その結果、私は人生のシミのようなものを付けてしまっている。(と思う)
「その反省も無く、残りの人生を生きてはいけないよ」
ムカデはそのことを教えてくれる。
…しかし、不気味だねぇ。

すっかり心が萎えてしまって、夜になるまで植栽に手が出せず、深夜に植えて計7鉢。
イソトマ、コリウス、夏菊、朝顔…

お向かいのおじいちゃんにいただいたサボテンが美しい花を見せてくれた。
おじいちゃんが逝かれて、もう7年ほど。
毎年、果敢に咲いてくれるサボテンに、おじいちゃんの鎮魂を祈らせていただく。

夜には2輪!
すごい、すごい!

今年は一向に咲く気配が見られず、「一番大きな体して、黄色ちゃんがたくさん花芽を着けているのに、悔しくない?」、「悔しかったら、意地を見せて頑張りなさいよ!」と声かけしておいたら、突然花芽を伸ばし、…咲いたっ!
「綺麗、綺麗♪」、「素敵~!」、「凛としてるね」、「存在感がハンパじゃないね」
思いつくまま誉めそやし、喜ぶ。

昨日収穫したジャガイモのムカゴのような小さな芋を、塩茹でしてからココナツオイルで煎り付けて、夕ご飯のサイドメニューに。
食後のコーヒーに、歩の甘いオイルと程よいミネラル塩の按配が良く合うよ。
『天恵地榮』のありがたさ。
ほんとうに、有難うございます。
※あ、お芋さんは3分の1を頂いただけですぅ。
残りは潰して、明日のブランチのポテトサラダに♪
読者の皆さま、お目にかけたくはないのですが、梅雨どきの恒例なので、恐縮ですが…
雨の合間に銀行と郵便局に走り、なけなしの預金残額をそれぞれに分散する。
なにしろ、毎月の引き落とし先を1冊の通帳にまとめていないものだから、半年に一度くらいは面倒な作業を繰り返す。
帰りは、少し雨に降られて帰宅。
そのまま玄関先で、買い置いた花苗を植え替えてやる。
「元気良く綺麗に咲くのよ!」
美しく咲く様子を想像しながら、枯れてしまった花鉢を引っくり返して、「ぎゃっ!」
見たくない凶々しいモノが、勢い良く動いている。
ム、ムカデ!
一瞬立ち上がり立ちすくみ、空の鉢を被せてキッチンに走る。
急ぎ湯を沸かし、キッチンバーナーと併せ持ち、取って返して「ごめんね、ごめんね。南無阿弥陀仏」と唱えながら、やかん一杯の熱湯を土の上からざざぁっと、掛けた。
名張に越して来た40年前、庭を造る折にトラックに山盛りの山砂をベルトコンベアで送り込み、庭の南側に築山を作った。
山砂に産み付けられた卵が孵る数年後から、毎年姿を見ることになるムカデは、私の【業(ごう)】の象徴である、と思っている。
過去1年の間に、無意識にせよどなたかの心を傷つけたり、ヒトとしてしてはいけないことをしたり、その結果、私は人生のシミのようなものを付けてしまっている。(と思う)
「その反省も無く、残りの人生を生きてはいけないよ」
ムカデはそのことを教えてくれる。
…しかし、不気味だねぇ。

すっかり心が萎えてしまって、夜になるまで植栽に手が出せず、深夜に植えて計7鉢。
イソトマ、コリウス、夏菊、朝顔…

お向かいのおじいちゃんにいただいたサボテンが美しい花を見せてくれた。
おじいちゃんが逝かれて、もう7年ほど。
毎年、果敢に咲いてくれるサボテンに、おじいちゃんの鎮魂を祈らせていただく。

夜には2輪!
すごい、すごい!

今年は一向に咲く気配が見られず、「一番大きな体して、黄色ちゃんがたくさん花芽を着けているのに、悔しくない?」、「悔しかったら、意地を見せて頑張りなさいよ!」と声かけしておいたら、突然花芽を伸ばし、…咲いたっ!
「綺麗、綺麗♪」、「素敵~!」、「凛としてるね」、「存在感がハンパじゃないね」
思いつくまま誉めそやし、喜ぶ。

昨日収穫したジャガイモのムカゴのような小さな芋を、塩茹でしてからココナツオイルで煎り付けて、夕ご飯のサイドメニューに。
食後のコーヒーに、歩の甘いオイルと程よいミネラル塩の按配が良く合うよ。
『天恵地榮』のありがたさ。
ほんとうに、有難うございます。
※あ、お芋さんは3分の1を頂いただけですぅ。
残りは潰して、明日のブランチのポテトサラダに♪
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