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さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪長期休暇には、 必ず墓参に行く我が家。 …誰が決めた?

2015年05月04日 23時33分50秒 | さくら的非日常の日々
5月4日(月・祝) 小雨

朝から、小雨、霧雨、小ぬか雨。

昨夜は、午前2時過ぎに長男を彼の自宅に送り、次男と夜空を見上げながら、自宅に戻った。

酒盛りの後片付けをして寝たのが午前4時前。
午前9時には朝食を済ませ、長男一家と一路鳥羽を目指す。

う~、眠いっ。


        

鳥羽の廣野家菩提寺は、西念寺。

このお寺と松阪・清光寺の墓所を、私たち9人は、毎年の年末、春のお彼岸、そしてGW、お盆、秋のお盆と5回、必ずお詣りすることにしている。

いったい、なぜ?
いまどきの普通のお宅にしては、少し多いんじゃない?

…我が家の墓参、いったい誰が決めたのか?

それは、多分。
21年前、突然に夫が逝去されたときの、悲しみの大きさと鎮魂の思いがあまりに強かったからだと思う。

もともと夫の実家も私の実家も、仏事の多い家庭ではあったけれど、これほどまでに心を込めて祈ったりはしていなかったように思う。


        

茨木から鳥羽まで、3時間あまり電車を乗り継いで合流したかぁさんとぎんしろう。
ぎんはさっそく、暗記カードを取り出して受験勉強モードだ。

「余り早くからテンパってると、息切れするよ」、「今日のうちに寝ないと、勉強の効果が期待できないんだって」などと、外野はアシを引っ張る。


        

松阪のお墓でも、般若心経を唱え家族一同で、誰言うともなく長く祈り、思いを捧げる。

有り難いなぁ。

        

次男一家も続いてお詣りし、その後皆で森家の墓所にも詣らせていただき、その足でかぁさんとぎんしろうを松阪駅に見送り、残った7人は名張に帰った。

有り難いなぁ。

        

「誰か、僕と一緒にウノをしてください!」、「ちょっと、だけよ」

ママとゆきとはるが付き合ってくれて、げんかいは大喜び♪


        


満足して、疲れて、ベッドに入ったらあっという間に、眠り込んだよ。


        

ママと孫たちも帰っていき、母子3人の飲み会が延々と続いた昨夜のひととき♪

亡夫の思い出話、子どものころのあれこれ。
毎回同じ話であったり、新たな思い出が語られたりし、「お父さんのおかげやね」、「ありがたいね」と、幾度繰り返したことだろう。

午前2時過ぎに、長男の家の前でなかなか別れに至らず、「もう、お家に入ってよ!」と、次男と示し合い、わらわらと走って曲がり角を目指した。

振り返ったら、まだ長男が大きく両手を振って見送ってくれており、深夜の道を次男とふたり、笑い合いながら帰宅した。

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