♪「僕は退路を絶ってこの病院に来ました」と山村副院長は

８月１日(水)雨のち晴

早朝から雨戸を叩く雨音に驚き目覚める。
九州、四国地方を通過中の台風9号、１０号の余波のようだ。
午後１時に名張市立病院の山村剛司副院長、外科部長をお訪ねすることになっている。

タクシーで行くことになるかも？と思いつつも、秘かに金つなぎ晴れを期待する。

期待は裏切られず、正午過ぎに突然、まさか、と思っていた信じられない晴れ間が！

いつも紳士の岩本信博副院長事務長のお部屋で山村先生にお会いし、
６月30日に開催した【名張で学ぶがん医療♪】の講師に来ていただいた改めてのお礼を申し上げる。

　　　　　

「いえ、いえ。　皆さんに喜んでもらえて良かったです」と

　　　　　　

名張市立病院の外科医局から、医師お二人が隣市の市民病院に移られ、名張市立病院の外科に医師不在の危機が露になった昨年、「名張に生まれ育った自分が行くのが筋かと思い、大学の方針から外れ、退路を絶って、この病院に来ました」