
4月10日 (日) 晴
以前から約束してあった地デジ加入の工事をしてもらった。 地元のケーブルテレビ、アドバンスコープの工事担当さんがお二人。 日曜朝イチの訪問とあって、昨夜午前2時就寝のさくらにとってはいささか酷な訪れ…
居間の壁に穴を開けてケーブルを引き込み、およそ1時間あまりで地デジ対応のチューナーを取り付けて出来上がり。 一時支払いのケーブル料金が2100円、月額利用料が3675円。
加入初期費用5万400円はサービス、ですって♪ でも、さくらは地上波テレビだけで、これまで何不自由なかったんだけれど。
なぜ、地デジなんでしょうね? 世界の各国が地デジに移行しているからだというけれど、それって、 I T のこれほどまでのハイスピードが読めなかっただけじゃないのかなぁ?
地デジこと、地上波デジタル放送。 10年前から政府が推進し今年7月にはもはや地上波放送は見られなくなるという流れ…
でも、いいのかしら? この流れで…
いま、わが国では携帯電話などが普及し、使える周波数の帯域が少なくなってきた。(らしい)
この通信の過密化も、デジタル化して圧縮すれば空きスペースができるのだという。 そうして、余った電波をもっと有効に次世代の機器に使っていける、ということらしいけれど。
さくらの家ではこの工事を受けた結果、驚くほどたくさんの番組が見られることになった。
ほとんど、「ながら視聴」で、パソコンで仕事をしながら、病友の相談メールに返信しながら、同時に横に置いたパソコン-TVをチラ見しているさくらにとって、従来の12チャンネルのほかにBS、CA-TYの溢れるような情報のほとんどは、無用の内容だと言いきってもいい。
地デジもBSもCA-TYも、制作内容をよほど収斂していかないとそれほど遠くない時期に、必ず淘汰が起きるのではないか。 これはまさしく、テレビ制作における 【 黒船到来 】 ではないのか。
15年前、アメリカで P a y - TV ( 有料テレビ ) を知った。 たしか、53チャンネルで CNN - News は News オンリーで、 ほかにドラマチャンネル、スポーツチャンネルなど、コンテンツ別に制作されていた。
「消費の国・アメリカ」と、多チャンネルに納得はしたものの、番組選びが煩雑で 「 電波のムダ遣い 」 の感も否めなかった。
こののち、テレビは限りなくパソコンに近づき、いま電波帯を使っている地デジ放送が、やがて通信 ( インターネット ) を無料で使う I T - TV に取って代わられる未来が出来するのではないかと懸念を抱く。
N e t で無料の画像がリアルタイムで視聴できる今。 もっと内容の精査が進んだ番組を配信する I T - T V が現れたら?
たとえばNHKは、視聴料を払って視てもらえるだろうか?
地デジ、さくら的には要らないんだけれど、ね。
工事に来てくださったのは、嵐の二宮和也君に似た青年。 「 あらら~、二宮クン♪ お客さまに言われない? 」 、 「 あー、ときどき言われますぅ 」
いつもは好奇心丸出しで、来客の周りを嗅ぎまわるのに、男性2人に恐れをなしたか、ニノくん似のイケメンに恥ずかしがっているのか、みるくはキッチンからそっと見守る風情…
猫好きだという工事屋のおじさんが、「この仔は女の子でしょう? 優しい顔つきだから、すぐに分かる!」 と自信たっぷりに。 うふ。 みるくの凶暴な裏の顔を知らないの、ね。
この仔は、ほんとうに猫かぶりしているんだから!
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