
7月22日(水) 曇
鰻が好きである。
父親が好きであった。 夫も、お舅さまも、好きであった。
そのせいか、 鰻が好きである。
結婚以来毎年、土用丑の日の、前後の休日は郷里の松阪に帰り、市内のうなぎ屋さんに鰻を買いに行った。 当時は今ほど高価ではなく、 買いやすい魚であった。
三河一色産の程よく脂の乗った5尾を選び、10人ほどの家族でいただいた。
父のおかげ、夫やお舅さまのおかげ。
今はすでに亡き方々に、人として育てていただいた恩義を毎年思い返し、思い出に浸り、一人で鰻を食するこの夜は、わたしにとって得難い至福の一夜である。

小鉢は、胡瓜もみ。 具沢山のお味噌汁には、卵を1個割り入れて。
プチトマト10個と、ヤクルトミルミル、アロエのヨーグルト。
皆さんに、「やせたね」と心配していただくので、このところ、少し食べ過ぎている反省もあるけれど、もはや何をしても太らない体になってしまったようだ。
それでも、元気溌剌(と勝手に思っている)なので、自分で自分を許す。

みるくと、昼下がりの入浴♪
赤ちゃんを入浴させるときのように、前から濡れタオルをかけてやり、首をもって浮かせてやる。
気持ち良さそうに、浮いている。
金つなぎの会天国支部の逝友がたに敬愛されかしづかれ、田中省三先生は『道』に続く、心にしみる小説をものしておられることでしょう。
大ファンの吉原理事ほかあの世でもこの世でも、25周年を共に喜べるうれしさ有難さ。いつも変わらぬご厚誼を本当にありがとうございます。
みどり先生♪
新しい翻訳書は? とても、楽しみにお待ちしております!