
11月10日(木)晴
朝から、昨日買ったするめいかをさばき、肉厚で美味しそうなので糸づくりにする。
残りを絹漉し豆腐と煮付けていただく。
黒潮の南下で、今年は今もするめいかは豊漁の由。
良く肥えて、文句なしに美味しい♪

午後は、NTT西日本大阪病院の糖尿病外来を受診する。
「がんより怖い糖尿病、それより怖い認知症!」
「うがい、手洗い、歯ぐき磨き!」
さくらの口癖。
2か月前の月内血糖値が、7,2.
今回は、6,6!
やったねっ♪
主治医の元村Drに、「僕の患者さんは、99%の方が診察の1時間前には血液検査を受けて待ってくれています。 診察の予約は、医師と患者さんの約束ですよ」と前回の予約パスを叱られ、m(_ _)m
ごめんなさい。
でも、血糖値の成績が良くて、う、うれしい…
NTT病院を後にして夕方からは、南大阪病院に入院中のMさんを見舞う。
金つなぎ草創期の初めての「非日常フアー」に、肺がんのご主人さまと一緒に参加され、その後、余命半年の告知を受けておられたご主人さまを約7年の長きにわたり高いQOLを維持しつつ看取り、いま、ご自分もがんを病んでおられる。
1時間ほど、足をゆるやかに揉んだりさすったりし、背中やお尻に手を入れたり、体位交換したりして過ごした。
自分が抗がん治療で体の置き場のないようなつらさしんどさを経験したあの頃、姉や夫や息子たちにしてもらっていたことを、Mさんにさせていただいた。
それからゆっくりとお話を聞き、頷き、お互いに強い力で手を握り合って別れた。
「命いきいき」。
書家の辻慶樹さんの書かれる書が脳裏に浮かんで消えた。
命いきいき、…生きようね!
Mさん♪

車中では1週間分の新聞を読んで行く。
ニュースは、インターネットが知りたい情報をリアルタイムで届けてくれる。
新聞の真の役割は何なのか?
考えながら読んでいる。
午後9時半に帰宅し、病友がたからのメールに返信をし、少し疲れて寝た。
いずれもあやめカキツバタ…の秋の風情。
それにつけても、大阪秋の陣!
投票権のあるお二人がうらやましいですぅ。