🎵 第１０回大阪城花見の会 第１４回淀善講演会

３月３０日（土）　晴れのち雨

大阪ＫＫＲホテルの３Ｆロビーに、早々と来られた川西修さん(幸南食糧会長)。　「やぁやぁ、あなたの話を聴きに来たんですわ」と、のっけからうれしいご挨拶をいただく。

さきごろホテルニューオータニ大阪で「旭日小綬章記念感謝の集い」を賑々しく開催なされたばかりで、地元・松原市商工会議所会頭（現特別顧問）として、長年の地域経済発展に尽力した功績が認められたという。

居合わせたジャズシンガーの吉田昌代さん、生駒マネキン紹介所社長の榊原田鶴さんと、こもごもお祝いを申し上げる。

川西さん、ほんとうにおめでとうございます♪


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日のテーマは、『取材で出会った凄いひとたち　～私たちはそこから何を学ぶか？』

過去３０年に及ぶ【行動するジャーナリスト】として生きた新聞記者時代に、ご縁を頂戴した

北浦　慎三さん　(太陽シンクス社長、淀川善隣館理事長)
吉本　晴彦さん　(大阪マルビル・大阪第一ホテル社長)
谷井　昭雄さん　(松下電器第四代社長)
樋口廣太郎さん (アサヒビール社長)
岸　　恵子さん (女優)
若江　真紀さん　(キャリアリンク社長)
河西　芙子さん (くれおーる会長)

の生き方から、私たちが学べるエピソードをお話しさせていただいた。(肩書はいずれもお出会いした当時のものです)

話し終えたら、５、６人の社長がたが席を立ってご挨拶に来てくださった。

中でイタリア人の建築設計事務所のヤコボ代表が、流暢な日本語で「良いお話に、感動しました」と握手を求めてくださり、恐縮してしまった。

アメリカで学び、日本に来られて２０数年。名刺には、一級建築士と記されており、努力と精進の結果と感銘を受けた。

ヤコボさん、お若く爽やかで、向学心の強いお人柄と、お見受けした。

金つなぎの会からも１５人余りの病友がご参加くださり、皆さまから美しい花かごを頂戴して申し訳ない次第であった。

皆々さま、ほんとうにありがとうございます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「マネキンって、あの、洋服を着せる？」、「いいえ、店頭販売のスタッフさんのことですぅ」と、田鶴さん(左端)、その隣が、池田知子さん。若手の、志の高い経営者。先ごろ開かれた国際女性デー関連の「ハッピーウーマンフェスタ２０１９イン大阪」を企画・実行なされ、大いに氣を吐いておられた。

さくらの左端は鈴木奈々さん。異色のプロデューサーで、初めてお出会いした夜は臈長けた和服姿で、おもわず「きたしんちのお店を構えていらっしゃる？」とお訊ねしたほどであった。

三人三様の活躍ぶりを知るにつけ、大阪の女性経営者に新しい風が吹いているのが良くわかる。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　

岡山大学の付属病院で、抗がん治療に入られる予定のＳくんが、上司とご一緒に相談に来ておられたので、懇親会をキャンセルして１Ｆのカフェで、Ｓ君を囲んで病友がたとランチをいただいた。

そんな次第で、吉田昌代さんのミニ・ライブが聴けなくて残念！

金つなぎの病友がたとミキ大ぞのグループの塩崎さん、城さんら１６人もご参加くださった。

市田理事、平井理事のほか、遠く高砂から井口氏、奈良から育代さん。
８０代のヒグチさん、マツオカさん、森さん…

ご主人を見送られたイツ子さん！
皆で「病老介護の長い日々、お疲れ様でした！」と労らった。

浅井商事の浅井社長は、お忙しい中足を運んでくださったのに、「金つなぎの会だと思っていました」と懇親会を途中で退席なされ、申し訳ないことであった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆

遺伝子由来のがんを病んだ高見さんと、乳がんがスタートで転移・再発をみた結果１６年もの間抗がん剤の新薬を追い続け、免疫療法でがんに留めをさした玉置さんが、それぞれベテランからの意見を出してくださって、少しはお力になれたようだ。

来られた時より何倍も明るい笑顔で帰って行かれたＳ君の背に、「ＯＫ、大丈夫ですよ！　今からこれからが、真の抗がん闘病の始まりです。　明るく強く前向きに、めげない・逃げない・へこたれない！」とエールを送る。

ＯＫ，大丈夫ですよ。