集会所をあとにし、一路鳥羽・西念寺さんを目指す。
それにしても、なにしろ、暑い!
ひときわ厳しい残暑の日差しの中、以前から用意していた鳥羽のお墓に入れる小砂利の袋を担げば、、暑さと重さに負けて、心臓がばくばく鳴っている。
この階段の3~4倍の石段が続くの。
「ばぁばも1袋持ちましょう!」と言ったら、ママに「お母さんよりは、私のほうが力がありますから…」とあっさりイナされてしまった。
頼もしき哉、我が嫁女♪
古い古い墓所に、白と青、緑の小石をびっしり敷き詰め、ご先祖様に喜んでいただく。
家族4人で、般若心経を1卷あげささえていただく。
松阪の清光寺さんにひっそりと建つ亡夫のお墓にも、般若心経を1卷。 彼の、明るく晴れやかな笑い声を聞いた心地がした。
はると一緒に、帰りの車中で眠り込んでしまい、夢見心地の幸せな午後を過ごす。
目覚めたら、伊勢富士こと堀坂山(ほっさかさん)と白米嬢が重なって聳え立つ。
堀坂山は、3年ほど前に学友・病友の村田氏に導かれて登った。 次は、白米城頂上で銘酒・白米城を呑む!!
希望は膨らむばかりだ。