
4月20日(木) 晴
所用でご近所さんをお訊ねしたら、ご主人が興奮気味に産経新聞を見せてくださった。
一面の題字横に【朝の詩(うた)】と題した読者投稿欄があり、三重県名張市大屋康子 81とある。
大谷賛歌
ヘルメットを払いのけ
全力疾走した二塁上で
大口あけて
ベンチに叫び
二刀流は
汚れたユニホームで
マウンドに立った
グローブも
帽子も
投げ飛ばし
歓喜の輪に入った
偉大なる野球小僧よ
火の玉大谷で
日本中が燃えた
(八木幹夫・選)
年頃とお名前に記憶がある。
私が存じ上げている大屋さんは、シャンソンが上手でLIVEを開いたりしておられた。
私が専業主婦の頃、今から40年余りも前のことである。
当時と変わらぬ強い意思を全身に漲らせ、WBCに大谷選手に、日本中の多くの人が声援を送ったあの日の一瞬を鮮烈に切り取って活写された。
手練れの一作を読み返し、改めて興奮している。

お昼過ぎに、名張市役所健康福祉室をお訪ねした。
今年5月に、『第13回名張で学ぶがん医療』を開催する、その打ち合わせのためだ。
準備を急がないと、またまた、お尻に火が付きだしている。

上から、名張市在宅医療支援センター の北森祥子さん。 「今年もご後援のほどを…」お願いした。
北森さんはパントマイムでご自分を指さし、それから指を1本立てていたずらっぽく笑ってくださった。
「えっ、あなたがお一人ご参加?」「そうそう。 聞かせていただくわ」
それから市役所に戻り、さくら♪が日ごろから応援している【健康福祉の三人娘】さんに、諸々講演会のお願いをする。
左から明るく元気で朗らかで、フットワークが軽くて頼りになる、地域包括支援センター の柴垣維乃センター長、健康福祉総務室の阪本桂室長、奥出由香子さん♪
タイプはそれぞれに違っておられるけれど、仕事を前に進めてくださる姿勢は同じで、まことに気持ちが良い。
今年も、名張のがん講演会。 大いに盛り上がりますよ!

ブロ友のfumiel-shima さん(gooブログ『いつも、いつでも元気炸裂!』)から、埼玉の銘菓を贈っていただいた。
先に、さくら♪が夫の遺品の阪神タイガースのベンチコートをもらっていただいた、そのお礼であろうと思うのだけれど、中味の餡が濃く外皮は柔らかくふくよかで優しいお味の、まるで送り主のshima さんのようなお菓子である。
熱烈な阪神ファン同士のshima さんに、亡夫は、「今年の阪神、期待して応援しましょう」と呼びかけているに違いない。
せっかくのお菓子なので、健康福祉に挺身なされる皆さまと、役所に同行してくださった元名張市老人クラブ連合会の渡邊昌子副会長に貰っていただき、喜んでいただいた。
fumiel-shimaさん、ありがとうございますぅ。
過日、ベンチコートや、スタジャンを送っていただいた時のさくらさんの言葉を考え、お礼の品をお送りするとかえって気をお遣いになるのではないかと躊躇していたのですが、やはり何かお礼をすべき・・と思い、、遅くなりましたが、お送りさせていただきました。
お蔭さまで今年の阪神は評論家たちの評価も高く、現在首位を守っています。
今後はさらに投打が噛み合い、私たちファンを熱狂させるものだと思っています。
テレビ中継のある時はご主人が隣にいらっしゃるようにスタジャンやベンチコートを並べて観ています。
ご主人の『今年の阪神は強いぞ!』という声が聞こえてきそうです。
ありがとうございました。