8月31日(金)
午後1時半から開催予定の、県の「がん診療連携拠点病院」に係る会議に出席のため、午前の電車で津に到着。 おそらくは、世界一短い駅名!
港、入り江などの古語、一字に深い意味を持たせる漢字の国に生きて、大病に見舞われ、おかげで日々、生きる意味を考えられる。
そうして、より良く生きられる。
あぁ、ほんとうに、ありがたいこと!
会議は、医師会の会長さんを座長に、三重大付属病院の院長先生ほか2人の委員さんと私。 県のがん診療連携拠点病院の実情について、意見交換と決定事項などを真摯に。
予定通りに終わって、今日の我が街角事務所は津駅ビルのオーガニック喫茶店…。
対がん協会のアンケート、「季刊・金つなぎ」の原稿依頼、それだけ済ませて急ぎ投函。
午後4時すぎに大阪に向かう。
羽ちゃんに誘われ、あびこの居酒屋・夢屋で、「有山じゅんじ」のライヴを満喫。
70年代に、上田正樹とサウス・トゥ・サウスを結成。 今も、心に沁みる歌語りと神業フィンガー・ピッキングでコアなファンの心をがっちり掴む、ありや~ま♪
「Ain't Nobody's Business」、「ドレミファ・ソっと暮らしてる」、「よいしょ、よっこらしょ」、「みんなの願いはただひとつ」、「パチンコはやめた!! 」、「買い物にでも行きまへんか」、「俺の借金全部でなんぼや」 ほか。
どの歌にも素直に共感し、合いの手を入れ、みんなで盛り上がる。
途中、病友の香澄ちゃんから携帯にTELが入ったので、LIVEで聴かせてあげる。
「良いですねぇ。 元気をもらえますぅ」
…良かった、良かった。
終電で帰宅。 抱っこする前に留守TELを聞いていたもんだから、怒ったみるくに噛まれっち~。
いてっ。
有山は、ボクらの音楽シーンに燦然と輝く星ですね。
こんな雰囲気のライブだと、彼の魅力がいっそう増したことでしょう。
私は、はじめ、有山さんを知らなかったんですよ。
それが、1曲目で惹きつけられました。
深い潔い明るい声。 精神の高みに響くフィンガー・テク。
アコースティックギターのよさも堪能しました。
小ぢんまりした居酒屋に熱気を巻き起こした夜でした~!