♪ 歯科疾患の疼く痛みに耐えかねて、 ＦＭ千里のレッスンを休んで歯科に駆け込む

８月２１日（水）　　　　　晴

歯科の帰り道、スーパーで買ったトマトとイチジクをチャクラ整体のK先生宅に持参した。

なんと。

お見舞いの品選びをしていた時間に、先生は私の体調を案じてくださっていたのだ。　「私も体調が回復したので次の金曜日に、よろしければ施術させていただきます」とのメールを拝見したのは、買い物を済ませて先生宅に向かうところだったので、「【啐啄（そったく）の時】やねぇ」と感じ入った。

毎回楽しみにしているＦＭ千里のレッスンは、後期高齢の私の、声優への門戸を開いてくださった。

１回とて休みたくないけれど、今日は我慢を重ねた歯痛（実は歯茎の膿瘍）がもはや顎から耳の後ろまでに広がり、慌ててアップル歯科に連絡。　奇跡のように陽子院長先生の予約にキャンセルが入ったとのことで夕方に治療していただけることになった。

「ムダな我慢は、とりわけ病態を悪くする」と判っているのに、なおまた、病友がたには【早期発見・早期治療】とお伝えしているのに、とんだ「紺屋の白袴」だ。

日々の忙しさと暑さと睡眠不足が重なって、心はともかく、体の免疫力が下がっていたようだ。

「今年はこの暑さで免疫力も落ちておられるせいか、同じ症状の患者さんが多いんですよ」と、院長先生が。

歯の間に残った食べカスが、この暑さで増えた口中菌の格好の餌となり、歯茎を蝕んで、あっという間に歯槽膿漏に仕立てるという。

「切開するほどのこともありませんが…」、と荒療治で膿を出していただき、抗生物質を投与されて一件落着となった。

日々、『うがい、歯磨き、歯茎磨き』を励行して風邪一つひかないと内心ルンルンであったのに、とんだところに伏兵が待っていた。

一層の歯磨き・歯茎磨きと、とにかく睡眠をしっかりとるように努めよう。

ラジャー！