
7月11日(土) 雨
明け方、梅雨雷が鳴って、来週には梅雨明けかも?と、心待ちにする。
今年はあばれ梅雨。
熊本の友人の安否も氣にかかるけれど、今何ができる身ではないので、心を痛めるばかり。
◇
病友・陶友のゆきちゃんと不二子ちゃんが迎えに来てくださって、一路松阪のウナギの人気店・わかやに向かう。
鰻大好きのひろこちゃんとさくらがお声掛けし、7月の楽々窯例会のスタートを鰻のわかや食事会に決めたのだ。
鰻1匹分のうな重に肝吸いとお漬物が付いて3950円。
三河一色産の鰻は、太からず細からず、外側がカリッと焼き上げられ、満席の繁盛ぶりも納得だ。
3年前、小学校の恩師・中谷久美生先生に連れていただき「この子(オーナー)は、私の小学校時代の教え子なの。大した子やよ」と紹介していただいた。
店内には、俳優の夏木陽介さんがファンから贈られた鰻の美味しさに感じ入り、リピート購入された美味・満足のお礼状が、数枚張り出されている。
かっこ良く自家用ヘリコプターとの1枚、クルーザーとの1枚、乗馬姿など、アクション俳優の面目躍如である。
その後いつの間にか、来店者の色紙が壁いっぱいに張り出され、でも残念ながら、文字を崩しすぎて到底読めない色紙なので、老婆は、「意味ないじゃ~ん!」
大繁盛のわかやは、1時間しか予約を聞いていただけない。
やむなく、近くのスターバックスでお茶してから、津市の楽々窯に急ぐ。 両手を泥んこにしても、やっぱり、何か新しい作業にチャレンジしたいのよ、ね。
前回の完成品を持ち帰る人、新たな作品にチャレンジされる人。
陶芸は、どろんこ療法の効果があり、さくらの場合は貪欲に、心身の癒しとがん・生活習慣病の快癒を望んで取り組んでいる。
ありがたいなぁ!
わかやからスタバに席を移し、話題のスタバスィーツで盛り上がる。
義妹の恭子ちゃんが、「さくらさ~ん、ご紹介するわ」と手招きし、「ふかだ・りゅう君♪」って。
「あらら、噂のイケメン市会議員・深田龍さん。 恭子ちゃんからいつも、聞かされていますぅ」、「私たちもパワーをいただきたいわ」。 ゆきちゃんと不二子ちゃんとも、がっちり握手!
一人静かに仕事をこなしておられる周囲には、さわやかな風が吹いていましたよ。
残念なのは、ご飯がおいしくなかったこと。価格を上げても良いですから、鰻に見合うご飯を提供してほしいですね。