さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 家庭内でのリモートワークは、 母と子と孫とで、「ハロー、ハロー♪」、「聞こえたらジェスチャーで、ね」

2020年11月22日 23時26分40秒 | さくら的非日常の日々
11月22日(日) 晴

昨夕帰省してくれた次男父子と、家庭内でリモートワークの予行練習を。

ITに強い次男が、いつも、私のパソコン環境を中古品で安価に整えてくれて、まことに有難い。

2000年に、長男が「今後も患者会を続けるならNETは欠かせないよ。 ホームページを作らなくては!」と言ってくれ、松阪の学友・岡くんが手づくりのパソコンを寄贈してくださり、地元のプロバイダー・e-netの長谷川徳昌社長には何かと相談に乗ってもらって、HP『金つなぎ』が立ち上がった。

HPの一角に「サポーターの部屋」を作り、以下のように記している。

「金つなぎ」ホ-ムペ-ジの建設には、施主・設計者(金つなぎの会の病友、広野光子代表)、ゼネコン(デジタル工房)、協力会社(青山文芸社)の三者一体の真摯な取り組みが欠かせませんでした。
とりわけ短期間に、私たちの設計図を具体的に画面に映し出してくださったデジタル工房の永濱裕之さん、宮本仁美さん。このお二人の若い才能に、尊敬と感謝の念を禁じ得ません。
(新年早々第1回制作費12万8000円を4万円も値切って、工房の宮本仁美さんを絶句させてしまったっけ。〈いたく反省!!〉)
ご紹介くださった亀井みゆきさん、プロバイダ-・e-net(三重県名張市)の長谷川徳昌さんにも心からお礼を申し上げます。

このほかにも、七里明子さん、長男、次男も併せ、多くの皆々さまのお世話になって今がある。

忘れてはならない人が故・豊崎宏さんで、遺家族のお立場で金つなぎの事業にはほとんど皆出席なされ、金つなぎの旅で不慮のご逝去となり、あっぱれ【金つなぎ流・死の本懐】を遂げられた。

彼が生前、「更新しないHPは力を失います。金つなぎHPの更新のために、ITクラブを作りましょう!」と呼びかけ、名張のプロバイダーさんまで足を運んでくださったおかげで2015年には、コヌマさんから「季刊金つなぎ第34号~第41号を更新しました」との発信がなされ、以後順調に更新が進んでいる。

これまで「お金がかかるから」という主な理由で更新できなかった『金つなぎ』HPの進化は、トヨサキさん、コヌマさんのおかげ、おかげ。
ありがとうございます。

なお、いまだ手つかずのコンテンツは、ひとえに私の原稿が遅れているせいである。(ひたすら陳謝!)
                     ◆
新型コロナ禍の前から、遠方の病友がたとのコミュニケーションツールとしてリモートワークを視野に入れていた。
ITに強い病友のコヌマ・タカヨ嬢のご協力と、76歳にして和服文化を世界に広めたい、とITを学ぶ竹下貞子さんの後押しを得て、金つなぎの病友がた一丸となって取り組んだリモートワークも、成功に至った。

今後のテーマは、如何に活用・応用していくか?にかかっている。
リモートおしゃべりだけでは、金つなぎの目するところではないのだから!
                
                  
夜は長男一家もともに、伊賀牛ですき焼き。
「雌牛〇〇号」と表記した牛肉の由来カードが添えられ、それだけでも美味しく感じられる。

水のきれいな伊賀の地は、牛肉のほかにもお米とお酒がすこぶる付き。
「ばーちゃんは、美味と紅葉の風景に恵まれて幸せだよ」、「うん、そう思う」
四孫に、相づちを打ってもらって婆は喜ぶ。
                   
「【柿が色づけば医者が青くなる】と言うのよ」、「えっ? 柿が赤くなるとお医者さんの顔色が悪くなる?」
大人びたことを言うようになった四孫の久しぶりの幼い受け答えに、家族中が笑った。

笑う門では、がん逃げる!
うふ。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ♪ 今年15周年を迎える名張... | トップ | ♪ 『金つなぎ 逝者鎮魂・生... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

さくら的非日常の日々」カテゴリの最新記事