♪船場経済倶楽部の豪華な来賓の皆さま！

おさくらが、「田中せんせい♪」と敬意を込めて呼ばせていただく税理士の田中成人さんは、大阪青年会議所(ＪＣ)活動の時代に培った人脈を広げ、絆をつなぐ目的で、ＯＢになられた昭和５５年に異業種グループ草分けの【船場経済倶楽部】を創設された。

ＪＣの大先輩である大阪マルビル・大阪第一ホテルの吉本晴彦元会長と、金鳥｛ＫＩＮＣＨＯ＝きんちょう｝の商標名で知られる大日本除虫菊の上山英介会長を、それぞれ名誉会長と会長に、自らは専務理事として裏方を率いて今年で３４年目を迎えられた。

謙虚で優しい、セレブリティ。
感懐もひとしおであろうと思う。

田中せんせいを後ろに従え、呵々大笑の吉本さん♪
御年９０歳の、シニア・ダンディ♪
背筋がしゃんと伸びて、品よく美しい。

ご来賓ではなくて、今夜の主催者！
「会長♪　いつまでも、いついつまでも、お元気で！」
会場を後にされる吉本さんを、エレベーターまでお伴してお声をかけた。

「はい、はい。　あんたも元気で！」
力づ良いお声と明るい笑顔で、右手を上げて降りて行かれるお姿を、エレベーターの扉が閉まるまで見送らせていただいた。

　　　　　　　　　

船場経済倶楽部の主催者・上山英介さん。
【金鳥】のブランド名で知られる今も、【初心不可忘】の志を大切に、創業時の社名を変更することなく、大日本除虫菊！

新年早々、今年のお年賀状を見ていた末孫の元海に、「ねぇ、どうして午年なのに鳥の絵が書いてあるの？」と素朴な疑問をぶつけられた。

なるほど。
今年のお年賀状も、赤くでっかい【金鳥鶏】が、存在感を放っていた。

【不易流行♪】
毎年の、金鳥の社業躍進を見聞するとき、この言葉の通りだと思う。
上山会長も、そんな経営者なのだ、と改めて思う。