
昨夜は久しぶりにテレビ大阪の西村さんにお会いでき、イキの良い榎本さんともすぐに意気投合。 ほかにも「ほんとうにお久しぶりですぅ」と井上さんにも電話がつながったし、それからそれから元テレビ大阪の報道局長をしておられた桐山さんにも電話でお声が聴けて、うれしかった♪\(^ー^)/
綺麗でおきゃんで可愛いおかみさんとも知り合えたし、さくら@意気揚々で地下鉄に乗った。
…までは良かった!
席についてすぐにタブレットを開き、病友がたのメールに返信をした。
信じられないほどのスピードで腫瘍マーカーが増えて入院を余儀なくされているS氏の悲痛なメールのほか、急ぎ返信したい内容が5件あって、言葉を選びながら返信を済ませ、気がつくと車内がヤケに空いている。
隣でI-podを聴いておられるお若い女性に訊ねた。
「大国町は、過ぎました?」
「えっ、もう、とうに…」
憐れむような顔をされた。
「あらら、いくつくらい乗り越したのかしら?」
「えーと、…9つです。 次は新金岡ですよ」

新金岡で降りて向かいのホームに乗り継ごうと思ったら、中年の男性がおひとり。
「あー、ボクも乗り越したんですわ。 あ、さっきすれ違ったのが終電で、もう難波行きは終わってる…」
「あらら、ではでは、タクシーでご一緒しませんか?」
旅は道連れ、お一人でも同志が居てくださるのはほんとうに心強い。
「いやー、ボクは次の北花田なんですよ。 歩いても帰れる距離なんで歩きますわ」。
男性は「気をつけて帰ってくださいや」と少しおかしそうに顔をゆるめながら、手を振って帰っていかれた。
とほほ。
とにかく、タクシー、タクシー!

タクシーで戻る途中、この道が御堂筋であることに気がついた。
「運転手さ~ん、この道ってあびこ観音さんのある我孫子を通りますよね?」
「通りますよ!」
「良かった! お友だちのマンションが通りに面しているの。 そこで降ろしてね♪」
携帯で友人の羽ちゃんに連絡を入れる。
いつも留守電仕様にしておられて中々一度では繋がらないお人なのに、なぜか、一度で繋がった。
「あなたがそこに居てくれて、良かったー! お願い、今夜泊めて~♪」
「どこに居てるの? えっ、9駅も乗り越した? あのねぇ、それって乗り越しとは言わないよ!」
結論から言うと、新金岡から二つ目の駅の近くに羽ちゃんが居てくれて、なんだか仏さまの䑓(うてな)に掬いあげられたような一夜となった。
近くのでっかい銭湯にすべり込みセーフ→帰途マンションの裏にある羽ちゃん行きつけの小じゃれたショットバーで電子ダーツに興じながら、ジントニックとカンパリの紅色グラデーションのおしゃれなカクテルに心地良く酔い→さくらが鼻歌を止めないので「ちょっと待ってて」と羽ちゃんがマンションから愛用のギターを持参。 真夜中のLIVEが始まった。
中味の詰まった一日は終わることを知らず、延々続くのだった。
羽ちゃん、皆々さま。 どうも有難うございました!
綺麗でおきゃんで可愛いおかみさんとも知り合えたし、さくら@意気揚々で地下鉄に乗った。
…までは良かった!
席についてすぐにタブレットを開き、病友がたのメールに返信をした。
信じられないほどのスピードで腫瘍マーカーが増えて入院を余儀なくされているS氏の悲痛なメールのほか、急ぎ返信したい内容が5件あって、言葉を選びながら返信を済ませ、気がつくと車内がヤケに空いている。
隣でI-podを聴いておられるお若い女性に訊ねた。
「大国町は、過ぎました?」
「えっ、もう、とうに…」
憐れむような顔をされた。
「あらら、いくつくらい乗り越したのかしら?」
「えーと、…9つです。 次は新金岡ですよ」

新金岡で降りて向かいのホームに乗り継ごうと思ったら、中年の男性がおひとり。
「あー、ボクも乗り越したんですわ。 あ、さっきすれ違ったのが終電で、もう難波行きは終わってる…」
「あらら、ではでは、タクシーでご一緒しませんか?」
旅は道連れ、お一人でも同志が居てくださるのはほんとうに心強い。
「いやー、ボクは次の北花田なんですよ。 歩いても帰れる距離なんで歩きますわ」。
男性は「気をつけて帰ってくださいや」と少しおかしそうに顔をゆるめながら、手を振って帰っていかれた。
とほほ。
とにかく、タクシー、タクシー!

タクシーで戻る途中、この道が御堂筋であることに気がついた。
「運転手さ~ん、この道ってあびこ観音さんのある我孫子を通りますよね?」
「通りますよ!」
「良かった! お友だちのマンションが通りに面しているの。 そこで降ろしてね♪」
携帯で友人の羽ちゃんに連絡を入れる。
いつも留守電仕様にしておられて中々一度では繋がらないお人なのに、なぜか、一度で繋がった。
「あなたがそこに居てくれて、良かったー! お願い、今夜泊めて~♪」
「どこに居てるの? えっ、9駅も乗り越した? あのねぇ、それって乗り越しとは言わないよ!」
結論から言うと、新金岡から二つ目の駅の近くに羽ちゃんが居てくれて、なんだか仏さまの䑓(うてな)に掬いあげられたような一夜となった。
近くのでっかい銭湯にすべり込みセーフ→帰途マンションの裏にある羽ちゃん行きつけの小じゃれたショットバーで電子ダーツに興じながら、ジントニックとカンパリの紅色グラデーションのおしゃれなカクテルに心地良く酔い→さくらが鼻歌を止めないので「ちょっと待ってて」と羽ちゃんがマンションから愛用のギターを持参。 真夜中のLIVEが始まった。
中味の詰まった一日は終わることを知らず、延々続くのだった。
羽ちゃん、皆々さま。 どうも有難うございました!
会員さんへのメールで乗り越しされるなんて、なんだか切なくなりました。
体が悲鳴を上げておられるのではありませんか?