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さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪「逝きし娘(こ)よ」、 母の想いを雛に籠め・・・

2014年03月17日 22時42分18秒 | さくら的非日常の日々
3月17日(月)

あったかいなぁ♪
なんか、心がうきうきするね!
…そんな気がする春霞。

いえいえ、大陸からのPM2,5にまみれた黄砂でしょうに!

午前中は、玄関先の草引きとお掃除を。
春は、周囲の汚れが目立つ時でもあるのだ。

午後は、踊りのお稽古♪
背筋を伸ばして腰を落とし、おなかを引っ込めて思い入れたっぷりに!
見空ひばりの、「さんさ恋時雨」

♪山に埋めようか 野に捨てようか
♪海に流そうか この恋を…

はい。
そんな恋を、踊り舞台でして見せましょう♪
…でもさくらは、何につけ【埋めたり、捨てたり、流したり】することは、好きじゃない!
そんな恋は、決してしない。

お互いが、喜び合って、高め合って、同じ価値観をもって、同じ方向を向いて生きる、そんな恋こそが、真の恋!

はい!
してきましたとも♪

                   ◆

先週頂戴した郵便物の中に、お手製の紙雛の一対がひっそりと混じっていた。

薄いビニール袋に入ったお内裏さまとお雛さまが、よくぞ壊れもせず、逝かれたお若い病友の、母上からの哀惜の想いを伝えて、鎮まっておられる。



       

袋から出してあげて「ようこそ!」と並べ、三角錐に折られたお体の中にひそませてあった小さなチョコレート3個を取り出し、お飾りにしてみた。

逝かれた瑞枝さんが、金つなぎの観梅会に参加なされた折に、「金つなぎに励まされ、生きる勇気をもらった」旨のお礼状をくださったのが偶然見つかったので、書家の辻慶樹さん宛にお届けしたのだった。

金つなぎをいつも応援してくださる辻さんが、瑞枝さんを金つなぎに紹介してくださったのは、数年前の2月のこと…

明るい、お若いお嬢さんであったが、翌年には母上さまから「娘が逝きました」と添え書きされた胡蝶蘭の絵手紙をいただき、折から編集中の「季刊・金つなぎ」にせつなくも掲載して彼女のご逝去を悼んだ。

この春、彼女からのお礼状を、辻さん宛にお届けしておいたら、母上さまからお雛さま
が届いた次第である。


          

瑞枝さんを紹介くださった書家・辻慶樹さんからのお手紙は、元気がほとばしり出てくる独特の筆致から、すぐにソレと分かる。

2014年のカレンダーを送っていただき、今年のテーマは『ことばは信』とある。
毎月、幸、自、心、楽、縁、愛…など一文字二託した心からのことばを添えて、拝見する私たちを励ましてくださる。

最後に「ありがとう、ありがとう、ほんまにありがとう」と書かれていて、ほんとうに有難いなぁ!


        

11月の言葉は、『有』。
【ないものを 嘆くより 有るものに 心から 感謝したい】

来年のカレンダー『ことばは絆』も、すでに試刷りが出来ており、発売が待たれているそうだ。

友人が、下記のブログ↓で今年の『ことばは信』を紹介しておられるので、ご一覧くださいね♪

http://group.ameba.jp/thread/detail/KarNV_X8D-UW/2ff558f5-1284-4638-8335-021a687f87c7/


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