4月3日(月) 晴
ささやかなボランティアである。
富貴ケ丘老人クラブの有志総勢7人が、昨年6月から取り組んでいる地元の比奈知小学校の学童見送り隊のことだ。
毎週1回、早朝7時半からおよそ30分の地域密着ボランティアだけれど、就寝時間が翌日の午前2時、3時にずれ込むさくらには、少々辛いボランティアでもある。
自分の孫二人の見送りは、ママに任せて一度も見送ることが無かったさくらは、仕事の忙しさと患者会のボランティアを言い訳にしつつ、内心忸怩たる思いを隠せないで居る。
その申し訳が、このボランティアでもあるのだけれど、一方で【地域社会に何をお返しできるか】、それを実践するのが、後期高齢者さくらのテーマであろうとも思っている。
楽しや、ボランティアである。
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?