2月日21日(火) 晴
妙子ねえさんが逝って5年が過ぎた。
亡姉は81年の生涯に、多くの恋人を持ったけれど、一度も結婚することなく一生を終えた。
大阪薬大を卒業してすぐに、壮年の父が薬局を建てて贈り「森薬局」の女あるじとして社会生活に乗り出した。
薬の安売りを始めた大阪・千林のダイエー野出現で、薬局は薬屋さんになり、「私は薬の売り子をするために薬剤師になったんじゃない!」と啖呵を切って、県立四日市高校の化学の教諭になった。
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2月の初旬に、熱海に取材に行った。
街の元気なお酒屋さんの、「熱海勉強会」を取材に行ったのだ。
エレベーター煮偶然乗り合わせた妙齢の五婦人ふたりが、さくらの胸元を見て何やら話しあい、笑いかけておられる。
「えっ? これですか?」
胸元には、いつも下げているバイオラバーのペンダント♪ . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?