先日、観て来ました~。
原作読んでないけど、かなり良かったです(^-^)
笑える所もあったし、ちょこっとだけ泣ける所もあったし…辞書なんて、学生時代以降すっかりご無沙汰だけど、改めて凄い本なんだなーと感心。
この話で作っている辞典はいわゆるギャル語や流行語、ら抜き言葉といった現代語も載せるような辞典なので、いい年したオジサン達が街中の女子高生の会話に聞き耳を立ててみたりする場面もあり、そんなことして作ってるんだな~と、ちょっと面白かったです。
また、昔から辞書に載っているような言葉の説明や用例も、「右」という言葉ひとつとっても出版社(監修者)によって説明が異なるそうで、、、まぁ言われてみれば当たり前なんですけど、「言葉」に対して、普段あんまりそんな事を気にした事がないワタクシ的には、ひじょーに興味深い内容でしたvv
そして、辞書は内容に絶対間違いがあってはいけないという事で、この映画でも何十何万個という語句について、第5校まで校正を重ねてました…見てるだけで、気が遠くなる~(笑)。
(辞書によっては、20年以上かけて出来あがるものもあるそうな^_^;)
今は電子辞書やインターネットにだいぶその地位を奪われつつありますが、紙の辞書はいかに沢山の語句を載せ、調べやすいようにするかが勝負なので、1枚1枚の紙質にもこだわり、業者とも何度も打ち合わせて薄くて裏写りしないもの、かつ指でめくりやすい滑らかさを持った紙を選定するそうで、確かに、学生時代に使った国語辞典や英和辞書は、どれもそんな工夫が施されていたように思います。
こういう風に長い年月をかけて色んな言葉を拾い集めて、ようやく一冊の辞書が出来上がるなんて話を聞くと、もっと「言葉」を大事にせにゃいかんなーとしみじみ。
「検索」で文字を打ち込んで、一発で意味を調べられる電子媒体も便利だけど、やっぱり本の温かみというか…たまには作った人達の想いがこもった辞書を手に取って、自分の指で捲りながら調べるというのも、それはそれで味があって良いですよね、うん。
あ、宮崎あおいちゃん演じる松田(兄)のヨメは、ちょー可愛かったデスよ~!
あんなシチュエーションで出会ったら、絶対惚れるわって感じww
オダジョー演じるちょいチャラな先輩社員役も、なかなか素敵な青年でございました(笑)。
そんなこんなで「舟を編む」、なかなかお薦めです。
個人的には、何となく文芸的な物にあまり興味の無い方や若いカップル、ご夫婦にオススメかな(笑)。
機会がありましたら、ぜし、どうぞ~♪
原作読んでないけど、かなり良かったです(^-^)
笑える所もあったし、ちょこっとだけ泣ける所もあったし…辞書なんて、学生時代以降すっかりご無沙汰だけど、改めて凄い本なんだなーと感心。
この話で作っている辞典はいわゆるギャル語や流行語、ら抜き言葉といった現代語も載せるような辞典なので、いい年したオジサン達が街中の女子高生の会話に聞き耳を立ててみたりする場面もあり、そんなことして作ってるんだな~と、ちょっと面白かったです。
また、昔から辞書に載っているような言葉の説明や用例も、「右」という言葉ひとつとっても出版社(監修者)によって説明が異なるそうで、、、まぁ言われてみれば当たり前なんですけど、「言葉」に対して、普段あんまりそんな事を気にした事がないワタクシ的には、ひじょーに興味深い内容でしたvv
そして、辞書は内容に絶対間違いがあってはいけないという事で、この映画でも何十何万個という語句について、第5校まで校正を重ねてました…見てるだけで、気が遠くなる~(笑)。
(辞書によっては、20年以上かけて出来あがるものもあるそうな^_^;)
今は電子辞書やインターネットにだいぶその地位を奪われつつありますが、紙の辞書はいかに沢山の語句を載せ、調べやすいようにするかが勝負なので、1枚1枚の紙質にもこだわり、業者とも何度も打ち合わせて薄くて裏写りしないもの、かつ指でめくりやすい滑らかさを持った紙を選定するそうで、確かに、学生時代に使った国語辞典や英和辞書は、どれもそんな工夫が施されていたように思います。
こういう風に長い年月をかけて色んな言葉を拾い集めて、ようやく一冊の辞書が出来上がるなんて話を聞くと、もっと「言葉」を大事にせにゃいかんなーとしみじみ。
「検索」で文字を打ち込んで、一発で意味を調べられる電子媒体も便利だけど、やっぱり本の温かみというか…たまには作った人達の想いがこもった辞書を手に取って、自分の指で捲りながら調べるというのも、それはそれで味があって良いですよね、うん。
あ、宮崎あおいちゃん演じる松田(兄)のヨメは、ちょー可愛かったデスよ~!
あんなシチュエーションで出会ったら、絶対惚れるわって感じww
オダジョー演じるちょいチャラな先輩社員役も、なかなか素敵な青年でございました(笑)。
そんなこんなで「舟を編む」、なかなかお薦めです。
個人的には、何となく文芸的な物にあまり興味の無い方や若いカップル、ご夫婦にオススメかな(笑)。
機会がありましたら、ぜし、どうぞ~♪