◆ King Crimson「Live in Toronto」2015 年
購入場所:2016 年 5 月 disk union 新宿本店プログレ館で輸入盤 2 枚組・新譜 CD。
CD-1
1.Threshold Soundscape
2.Larks` Tongues in Aspic One(太陽と戦慄パート1)
3.Pictures of a City(冷たい街の情景)
4.VROOOM
5.Radical Action
6.Meltdown
7.The Hell Hounds of Krim
8.The Construction of Light
9.Red(レッド)
10.Epitaph(エピタフ~墓碑銘)
CD-2
1.Banshee Legs Bell Hassle
2.Easy Money(イージー・マネー)
3.Level Five
4.The Letters(ザ・レターズ)
5.Sailor`s Tale(船乗りの話)
6.Starless(スターレス)
7.The Court of the Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)
8.21st Century Schizoid Man(21世紀の精神異常者)
日本全国各地でも、新宿のロック・バー仲間の間でも絶賛されたキング・クリムゾン(KC)の 2015 年 12 月の日本公演。その直前 11 月のカナダトロンドでのライブ 2 枚組。
日本盤も出ているが輸入盤と比べて 1300 円も高いのでこちらを選択。
内容については疑心暗鬼なところもあったが、これが正解だった。今年の前半ベスト 5 に入る素晴らしさだ。
ツイン・ギター、トリプル・ドラムスの 7 人編成で、約 2 時間の公演を完全収録している。音質も全く問題ない。
「USA」以降のクリムゾン(ロバート・フリップ)の活動には基本的に追いかけることもなく、せいぜい過去の高音質盤を購入するくらいだった。しかし去年の来日公演の評価などを聞くにつけ気にはなっていた。
そして発売されたこのアルバムである。
新生クリムゾンは、7 人編成でトリプル・ドラムス、そしてメル・コリンズの参加が肝だ。大好きな名曲 CD1-3 の Pictures of a Cityでノックアウトされる。
フリーキーな疾走感は 72 年の演奏に譲るが、ハードでメタリックな現在進行形の KC も負けてはいない。
例えば、この曲は「ザ・コレクターズ KC」の中の 72 年 3 月のコロラド州でのラジオ向けセッションと聴き比べてほしい。
しかし何といっても、このアルバムの目玉は、長い封印を解いて演奏される CD2-6 の Starless だと思う。オリジナルを損なわない現代的なアレンジが心地良い。
今年後半には、2015 年の京都公演の CD & DVD が出るようで楽しみだ。
いずれにしても自宅のオーディオでもカーステレオでも、バッド・カンパニーの「LIVE1977 & 1979」を押しのけてヘビーローテーションになってしまったアルバムである。
購入場所:2016 年 5 月 disk union 新宿本店プログレ館で輸入盤 2 枚組・新譜 CD。
CD-1
1.Threshold Soundscape
2.Larks` Tongues in Aspic One(太陽と戦慄パート1)
3.Pictures of a City(冷たい街の情景)
4.VROOOM
5.Radical Action
6.Meltdown
7.The Hell Hounds of Krim
8.The Construction of Light
9.Red(レッド)
10.Epitaph(エピタフ~墓碑銘)
CD-2
1.Banshee Legs Bell Hassle
2.Easy Money(イージー・マネー)
3.Level Five
4.The Letters(ザ・レターズ)
5.Sailor`s Tale(船乗りの話)
6.Starless(スターレス)
7.The Court of the Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)
8.21st Century Schizoid Man(21世紀の精神異常者)
日本全国各地でも、新宿のロック・バー仲間の間でも絶賛されたキング・クリムゾン(KC)の 2015 年 12 月の日本公演。その直前 11 月のカナダトロンドでのライブ 2 枚組。
日本盤も出ているが輸入盤と比べて 1300 円も高いのでこちらを選択。
内容については疑心暗鬼なところもあったが、これが正解だった。今年の前半ベスト 5 に入る素晴らしさだ。
ツイン・ギター、トリプル・ドラムスの 7 人編成で、約 2 時間の公演を完全収録している。音質も全く問題ない。
「USA」以降のクリムゾン(ロバート・フリップ)の活動には基本的に追いかけることもなく、せいぜい過去の高音質盤を購入するくらいだった。しかし去年の来日公演の評価などを聞くにつけ気にはなっていた。
そして発売されたこのアルバムである。
新生クリムゾンは、7 人編成でトリプル・ドラムス、そしてメル・コリンズの参加が肝だ。大好きな名曲 CD1-3 の Pictures of a Cityでノックアウトされる。
フリーキーな疾走感は 72 年の演奏に譲るが、ハードでメタリックな現在進行形の KC も負けてはいない。
例えば、この曲は「ザ・コレクターズ KC」の中の 72 年 3 月のコロラド州でのラジオ向けセッションと聴き比べてほしい。
しかし何といっても、このアルバムの目玉は、長い封印を解いて演奏される CD2-6 の Starless だと思う。オリジナルを損なわない現代的なアレンジが心地良い。
今年後半には、2015 年の京都公演の CD & DVD が出るようで楽しみだ。
いずれにしても自宅のオーディオでもカーステレオでも、バッド・カンパニーの「LIVE1977 & 1979」を押しのけてヘビーローテーションになってしまったアルバムである。