「ジョンとリッチーの対話」 by Mr.Rapport
リッチー・ブラックモアが寝ていたら、突然、ジョン・ロードの亡霊が現れ、こんな会話に……。
ジョン リッチー、リッチー、起きろよ。ボクだ。ボク。ジョンだよ。
リッチー おお、ジョンじゃないか。久しぶり。いつ、こっちの世界に戻ってきたんだい。あっ、わかった。三回忌だから戻ってきたんだな。
ジョン 違う。違う。実はキミに「良い知らせ」と「悪い知らせ」があってね。
リッチー 「良い知らせ」って何だい?
ジョン 実は向こうの世界でもバンドを結成することになってね。ヴォーカルはロニ・ジェームス・ディオ、ドラムスはコージー・パウエル、ベースはフィル・ライノット、そしてキーボードはボク。
リッチー そいつはいい。なかなかの布陣じゃないか。で、ギタリストは誰だい?
ジョン それがゲイリー・ムーアに頼んだんだけど、ブルース一本で行きたいって言われ、断られてしまってね。
リッチー じゃあ、トミー・ボーリンに声をかけたらどうだい?
ジョン それが奴は向こうの世界でもシャブ漬けで、まともにギターが弾けないんだよ。
リッチー あいつにも困ったもんだな。じゃあ、ランディ・ローズとかメル・ギャレーはどうなのさ?
ジョン それはオレも考えたんだけど、奴らじゃ役不足のような感じがして……。
リッチー そうか……。キミたちもギタリスト探しに難航しているんだなあ。で、もう一つの「悪い知らせ」って何だい?
ジョン そういうことで、リッチー、キミにわれわれのバンドのギタリストになってもらおうと思ってね。こうして迎えに来たんだよ。ほら、あそこでロニーもコージーも待っているよ。 (おしまい)
リッチー・ブラックモアが寝ていたら、突然、ジョン・ロードの亡霊が現れ、こんな会話に……。
ジョン リッチー、リッチー、起きろよ。ボクだ。ボク。ジョンだよ。
リッチー おお、ジョンじゃないか。久しぶり。いつ、こっちの世界に戻ってきたんだい。あっ、わかった。三回忌だから戻ってきたんだな。
ジョン 違う。違う。実はキミに「良い知らせ」と「悪い知らせ」があってね。
リッチー 「良い知らせ」って何だい?
ジョン 実は向こうの世界でもバンドを結成することになってね。ヴォーカルはロニ・ジェームス・ディオ、ドラムスはコージー・パウエル、ベースはフィル・ライノット、そしてキーボードはボク。
リッチー そいつはいい。なかなかの布陣じゃないか。で、ギタリストは誰だい?
ジョン それがゲイリー・ムーアに頼んだんだけど、ブルース一本で行きたいって言われ、断られてしまってね。
リッチー じゃあ、トミー・ボーリンに声をかけたらどうだい?
ジョン それが奴は向こうの世界でもシャブ漬けで、まともにギターが弾けないんだよ。
リッチー あいつにも困ったもんだな。じゃあ、ランディ・ローズとかメル・ギャレーはどうなのさ?
ジョン それはオレも考えたんだけど、奴らじゃ役不足のような感じがして……。
リッチー そうか……。キミたちもギタリスト探しに難航しているんだなあ。で、もう一つの「悪い知らせ」って何だい?
ジョン そういうことで、リッチー、キミにわれわれのバンドのギタリストになってもらおうと思ってね。こうして迎えに来たんだよ。ほら、あそこでロニーもコージーも待っているよ。 (おしまい)
それとは別に、昨日ジョニー・ウィンターが亡くなったそうで。享年70歳。。合掌(。-人-。)
自分にとってのアイドル、ヒーローが亡くなった歳より年上になってる現実。
御大には長生きして欲しい
そのこともあって、ちょっとリアルだったけど、
夏のミステリーを書いてみました。
そうしたら、ジョニー・ウィンターも逝去。
同じ7月16日。
二人の命日が同じになりましたね。
ジョニーの追悼も兼ねます。