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45枚目 WOODSTOCK

2014年12月25日 05時51分00秒 | アーカイブス:アナログ・レコード
◎『ウッドストック』オリジナル・サウンドトラック (1970) ATLANTIC ワーナー・パイオニア P-5003~5A \5400

[サイド1] P5003-A
1.アイ・ハッド・ア・ドリーム(ジョン・B・セバスチャン)
2.ゴーイング・アップ・ザ・カントリー(キャンド・ヒート)
ステージ・アナウンスメント
3.自由(リッチー・ヘブンス)
4.ロック・アンド・ソウル・ミュージック(カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュ)
5.ロスアンジェルスにやって来て(アーロ・ガスリー)
6.アット・ザ・ホップ(シャ・ナ・ナ)

[サイド2]
1.アイム・フィクシン・トゥ・ダイ・ラグ(カントリー・ジョー・マクドナルド)
2.ドラッグ・ストア・ドライヴァー(ジョーン・バエズ・フィーチャリング・ジェフリー・トレフ)
3.ジョー・ヒル(ジョーン・バエズ)
ステージ・アナウンスメント
4.青い眼のジュディ(クロスビー、スティルス、ナッシュ・アンド・ヤング)
5.狂気の海(クリスビー、スティルス、ナッシュ・アンド・ヤング)

[サイド1] P5004-A
1.木の舟(クロスビー、スティルス、ナッシュ・アンド・ヤング)
2.俺たちはしないよ(ザ・フー)
ステージ・アナウンスメント
3.心の友(ジョー・コッカー)
強風雨、群衆のざわめき、アナウンスメント、群衆のヒステリー

[サイド2]
聴衆達の雨の歌
1.ソウル・サクリファイス(サンタナ)
ステージ・アナウンスメント
2.アイム・ゴーイング・ホーム(テン・イヤーズ・アフター)

[サイド1] P8005-A
1.ヴォランティアーズ(ジェファーソン・エアプレイン)
マックス・ヤスガーのコメント
2.メドレー(スライとファミリー・ストーン)
ダンス・トゥ・ザ・ミュージック
ミュージック・ラヴァー
アイ・ウォント・トゥ・テイク・ハイヤー
3.虹をあなたに(ジョン・B・セバスチャン)

[サイド2]
1.ラヴ・マーチ(バターフィールド・ブルース・バンド)
2.アメリカ国家/紫のけむり(ジミ・ヘンドリックス)
インストゥルメンタル・ソロ


◎『ウッドストックⅡ』オリジナル・サウンドトラック (1971) ATLANTIC ワーナー・パイオニア P5006~7A \3400  

[SIDE 1]
1.ジャム・バック・アット・ザ・ハウス(ジミ・ヘンドリックス)
2.イザベラ
3.ゲット・マイ・ハート・バック・トゥゲザー

[SIDE 2]
1.サタデイ・アフタヌーン(ジェファーソン・エアプレイン)
2.エスキモー・ブルー・デイ
3.ゴナ・ビー・オールライト(バターフィールド・ブルース・バンド)

[SIDE 3]
1.スウィート・サー・ガラハッド(ジョーン・バエズ)
2.グウィニヴィア(クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング)
3.4+20
4.マラケッシュ行急行
5.ビューティフル・ピープル(メラニー)
6.太陽の誕生日

[SIDE 4]
1.鮮血の太陽(マウンテン)
2.夢に見た西部
3.ウッドストック・ブギ(キャンド・ヒート)
4.レット・ザ・サンシャイン・イン(日曜の強風雨の中の群衆)

小学生の高学年くらいではビートルズは知っていても、このフェスティバルの存在自体知らなかった完全に“後追い”世代である。
この映画を見て認識したミュージシャンも多い。レコードは映像の後追いでしかないので、後年たまたま美品で安価だったから購入したのである。

1970年のビートルズの解散は、社会的事件でもあり記憶にあるが、1969年8月に行われたウッドストック・フェスティバルは同時期では分からなかった。
最初は、中学時代に映画館で観たと思う。何回かテレビでも放映されていた。
印象に残る場面は、いくつかある。ジョー・コッカーの熱唱、ジミ・ヘンの雄姿、アルヴィン・リーの早弾き、聴衆のヒッピー的自由さ、サンタナやスライ&ファミリー・ストーンのカッコ良さなど見どころは満載だ。

今なら“フェスティバル受け”のしないフォーク・ロック系のアーチストもいるのが60年代。当然だが洗練された運営でもない。しかし野外フェスティバルの元祖というだけで、実施した歴史的価値はあったのだから細かい事はどうでもいいのである。
あくまで“祭り”でもあり、そこに参加することに意味があったのである。DVD版は、ディレクターズ・カット版で229分収録、40周年記念版では、さらに170分追加されている。
何十年ぶりに観てみたい気もするが1日では無理だろうな。

出演を断った主なアーチストは、ビートルズ、ドアーズ、レッド・ツェッペリン、ジェスロ・タル、ムーディー・ブルース、バーズ、ボブ・ディラン、フランク・ザッパ、フリー、ジェフ・ベック・グループ等などといわれる。
ビートルズは、解散風が吹いて現実的ではなかったろうが、ゼップやジャフ・ベック・グループ、フランク・ザッパ、ドアーズが出ていたらなあ、と思うと残念至極。
ローリング・ストーンズは、「混乱を招く」という理由で当初から呼ばれなかったらしいが、ドアーズやザッパも同じ理由か?
しかし、このウッドストックの4ヶ月後には、あの「オルタモントの悲劇」が起きるのは運命でしかない。
ヒッピー文化の頂点が「ウッド・ストック=愛と平和の祭典」なら、死者も出た「ギミー・シェルター」で一つのムーヴメントが終わったのだろうか。
・・・by Mr.UNIVERSE

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