日本武道館 2F 立見 2階 南 7番 by headstorm
Ian Paice(Ds)
Ian Gillan(Vo)
Roger Glover(B)
Don Airey(Key)
Steve Morse(G)
《セット・リスト》
1.Apres Vous
2.Into The Fire
3.Hard Lovin' Man
4.Strange Kind Of Woman
5.Vincent Price
6.Conract Lost
7.Uncommon Man
8.The Well-Dressed Guitar
9.The Mule(incl.Ian Paice Drum Solo)
10.Above And Beyond
11.Lazy
12.Hell To Pay
13.Keyboard Solo
14.Perfect Strangers
15.Space Truckin'
16.Smoke On The Water
~Encore~
17.Green Onions
18.Hush
19.Bass Solo
20.Black Night
【 後 編 】
この来日公演は、2013年10月末に決定した。その時点では、今更土曜日に時間を割いてまで、大きな日本武道館で第10期DPを鑑賞する価値はあるのかぁ?と大きな疑問。
それに過去の経験からすると、後々小さいな会場で、ウォーミングアップがてらの追加公演が決まるだろう位の気持ちでしたから、先行チケット販売も見送ってました。
ところがどっこい、B誌はイアン・ギランが表紙を飾り、《BURRN!30TH ANNIVERSARY LIVE》と冠が付いた“行け”と言わんばかりのヨイショ記事満載(^^;)。
更に調べてみると、今年は再結成から30年。あのギタリストが辞めて20年(笑)。武道館公演はなんと18年ぶり…。
そして14回目の来日、通算70公演目がこの武道館公演!。最後の武道館公演と噂される中、名盤『Made In Japan』のDX盤の発売も決定!。来日直前の4月4日は、ロンドンでジョン・ロードのトリビュートライブも開催!。とにかく、何かにつけてお祭り騒ぎの節目の公演であることが判明。
この様な出来事が重なった来日公演、誰がどう見ても“特別公演”、もしくはサプライズあるだろう!。もう追加公演は出ないと思い、3月末になって、やっと購入したですよ。
オイラとしては目算を誤った感ありです。この時点で、北東のかなり上の席と立見席の選択肢しか無く、満員御礼寸前でヤバっ。取り急ぎ入手した立見席のチケットは、最上階の回廊、それも《南》!。
ステージまでは、日本武道館内総ての席で一番遠い位置及び距離の場所。その位置からの、立ち見となれば、参戦記ネタとしては最高のチケットじゃないですか!。
土曜日の興行の為、開場16時、開演17時。明るい時間の武道館は、ひさびさです。田安門の修繕工事も終わり、以前同様にスムーズに武道館着。外のテントでは、グッズ販売がかなりの盛況ぶり。
武道館・西正面入り口では、皆さん記念撮影会。それを尻目に、階段を登り2階席入り口へ。館内を登る、登る・・・で、やっと立ち見席に到着。いゃ~もー笑うしか無いネ。
ステージまでの距離と、アリーナ席との高低差にビックリ。まるで、スキーのジャンプ台みたい。
その最上階の回廊では、観客がズラッと、お行儀良く並んでます。アルミの手すりにはちゃんと番号が刻印されているので、“自由”では無く、決まった場所にて立ち見をするワケです。因みに、外国人の方々多し。
オイラはこれで、武道館のアリーナ最前列から2階最後尾席まで体験したワケですなぁ・・・。
ここで、立ち見席情報。席の後ろは暗幕が降ろされてますが、これをまくると・・・窓です。それも汚ったねぇガラス窓。そのガラス越しに北の丸公園が見えましたよ。(笑)
アナウンスで、本日の公演は映像・音声共に公式録画・録音され、オフィシャル販売するとの事。よって、カメラ・携帯での録画・録音は禁止です。ツー事で、皆さんオフィシャル映像・音源出ますょ~。
ステージを観ると、センス良いのか?悪いのか?判断つかないけど、ブルーの模様が、描かれた幕で覆われてます。
17時を10分過ぎたあたりで客電が落ち、ホルストの組曲『惑星』より、「火星/戦争をもたらす者」のBGMでスタート。
DPのライブスタートの掴みとしては、様式美たっぷりのスタートでヨシ!(^_^)v
BGMが終わるとブルーの幕が下に落ち、眩いばかりの照明に照らされて曲が…スタート!
BGMに被りながらのあの名曲「Highway Star」・・・では無く、新譜の「Apres Vous」。ゲゲッ、やはり新譜を中心の通常のツアーかぁ?武道館の特別公演では無いかも…不安がよぎります。
続けて、「Into The Fire」~「Hard Lovin' Man」~「Strange Kind Of Woman」と、パープル・クラシックが立て続けに演奏。「Strange~」では昔ほどでは無いが、ギターとボーカルの鰍ッ合いもあり。
音響も良く、武道館の最上階でこの音とは・・・今更ながらビックリしました!。更に、DEEP PURPLEの来日史上一番豪華なライティングと、真後ろに控える映像設備が姿を表した時に、ハッキリと確信しました。これは、曲と照明・映像が見事にシンクロする仕鰍ッ。コンピューター制御でプログラミングされてる訳で、この曲の時はこの照明。この曲の時はこの映像って決まってて、完璧なショーの提供ではあるが、逆に考えると、型にはまったライブになりかねない・・・。
ここまでの頭4曲は、昨年10月からのニューアルバム『NOW WHAT?!』のツアーのセットリスト通り。武道館のスペシャルライブは、サプライズが無いままにセット通り進みます。
ライブの映像をステージの後ろに映し出しますが、スクリーンの作りが、5列に分割してあるので、ちゃんと一人一人の姿や演奏を映さないからわかりにくい。着てる衣装だって・・・ん?エエッ?。
ギランのステージ衣装は、なんとタキシード(>.<)キャーっ。特別公演のサプライズは、この衣装だったのネ!イヤ~ン・ギラ~ン。
それが分かったのは少し経ってから。やはり武道館の立ち見席は遠いってことです(笑)。だけど、ステージの中央に通路があり、通路を挟み右側・キーボード、左側・ドラム、通路前中央・ボーカル、右側・ギター、左側・ベース。の配置ぐらいは、遠くてもわかりましたヨ。
5曲目は新譜から。「Vincent Price」を歌って、ギっちゃんは休憩に入りま~す。
残りの4人で即興演奏~ギターソロを経ての、庶民のファンファーレ風の新譜からの「Uncommon Man」~ギターソロ三昧!。
「The Mule」~ドラムソロ!。ドラムスティックの先が光り、真っ暗の中でのパフォーマンス。
今は亡きジョン・ロードに捧ぐ「Above And Beyond」。バックにジョンの映像が映し出されます。そのまま、キーボードソロ~「Lazy」。新譜の「Hell To Pay」~キーボードソロ~「Perfect Strange」~「Space Truckin'」(昔みたいに長くは演らないヨ)。
往年のナンバーに新譜を交え、5曲目以降はギランの喉に負担をかけない様に、4人の即興、各楽器のソロを挟み込みます。…素晴らしい作戦です。
スティーヴ・モーズ/ギターは、伝統の曲に敬意を払いながら、彼ならではのオリジナリティを発揮。ソロは渓流を泳ぐ魚の様な感じ。
ドン・エイリー/キーボードは、ジョン・ロードらしい所はそのままに、他は彼の個性を出してきます。相変わらずの「上を向いて歩こう」は、お約束です。
イアン・ペイス/ドラムは“元気だなぁ”の印象。安心・安定・曲と曲の繋ぎは彼にお任せってところ。
イアン・ギランは予想外に歌えた!。途中で、タキシードからなんじゃそれ?って変なTシャツにお着替え。以上。
ロジャー・グローヴァーは、地味だが仕事は着実にしてた。
本編ラストは「Smoke On The Water」。武道館だから、スティーヴがチープトリックの「甘い罠」を遊びで弾いてから…あのイントロに突入。武道館は歌声喫茶のように大合唱。武道館最上階の椅子席の方々がやっとお立ちあそばされて、ようやく総立ちとなりました(いちばん上だからすべて見渡せるのだ)。
アンコール
「Green Onions」~「Hush」・・・なぜにこの曲演るかなあ??・・・あっ、わかったゾ。ギっちゃんのボーカルで、焼き直したことがあったっけね。
「Bass Solo」…ドラムと共に、出だしが、「Highway Star」似の刻みから入ったので、オイラも含めて武道館中は、ここで“キター!”と狂乱乱舞。しかしそれは、「Black Night」だった。客との鰍ッ合い、即興演奏を絡んだジャムを経て終了。
オイラは、曲の途中から立ち見席(場所)を離れ、出口付近にて終演を確認。客電ついたと同時に武道館を脱出。
あれ?グッズコーナに列出来て無い。チャンス!ならば、ツー事で、迷わずTシャツ購入です。
技術的に優れた人たちの集合体が、過去の遺産に敬意を払いながら続けてるバンド。
観に行って損では無かったし、良かったのは事実。
でも、やっぱりオイラの観たいは、《BLACKMORE'S DEEP PURPLE》だなぁ…。
約1時間50分くらいのライブでした。どーもお疲れ様でした。
で、紫庵のお味の方は?
んー、コクと事。の調和。味付けも、実に安定したベテランコックの成せる技。
とりあえずは、ご試食してみたらいかが?
でもオイラは、20年以前の日によって辛さが違う、あの当たり外れのある料理が食べたいなぁ…。因みに《臍曲がり》のコックは、若い嫁さんもらって夫婦仲良く田舎料理店を開いたらしいよ。
出前に来ないかなぁ(笑)。
★最後に・・・
前編の【紫庵繁盛記】出演者方々のご紹介です。
臍曲がり ・・・Ritchie Blackmore
髭 ・・・・・・Jon Lord
眼鏡 ・・・・・Ian Paice
船頭 ・・・・・Nick Simper
騎馬 ・・・・・Rod Evans
酔っ払い ・・・Ian Gillan
赤鬼 ・・・・・Roger Glover
裏声 ・・・・・Glenn Hughes
元洋服屋 ・・・David Coverdale
薬味 ・・・・・Tommy Bolin
今ズラ ・・・・Joe Lynn Turner
ハゲ天 ・・・・Joe Satriani
Gパン ・・・・Steve Morse
腰鰍ッ ・・・・Don Airey
けちんぼ ・・・Jimmy Page
夜明けのデカ・・Paul Rodgers
サブちゃん ・・Ronnie James Dio
六話軒 ・・・・Episode Six
義乱亭 ・・・・Ian Gillan Band(Gillan)
ぶらんこ家 ・・Trapeze
虹屋 ・・・・・Rainbow
白蛇堂 ・・・・Whitesnake
風船堂 ・・・・Led Zeppelin
自由堂 ・・・・Free
悪玉苑 ・・・・Bad Company
Ian Paice(Ds)
Ian Gillan(Vo)
Roger Glover(B)
Don Airey(Key)
Steve Morse(G)
《セット・リスト》
1.Apres Vous
2.Into The Fire
3.Hard Lovin' Man
4.Strange Kind Of Woman
5.Vincent Price
6.Conract Lost
7.Uncommon Man
8.The Well-Dressed Guitar
9.The Mule(incl.Ian Paice Drum Solo)
10.Above And Beyond
11.Lazy
12.Hell To Pay
13.Keyboard Solo
14.Perfect Strangers
15.Space Truckin'
16.Smoke On The Water
~Encore~
17.Green Onions
18.Hush
19.Bass Solo
20.Black Night
【 後 編 】
この来日公演は、2013年10月末に決定した。その時点では、今更土曜日に時間を割いてまで、大きな日本武道館で第10期DPを鑑賞する価値はあるのかぁ?と大きな疑問。
それに過去の経験からすると、後々小さいな会場で、ウォーミングアップがてらの追加公演が決まるだろう位の気持ちでしたから、先行チケット販売も見送ってました。
ところがどっこい、B誌はイアン・ギランが表紙を飾り、《BURRN!30TH ANNIVERSARY LIVE》と冠が付いた“行け”と言わんばかりのヨイショ記事満載(^^;)。
更に調べてみると、今年は再結成から30年。あのギタリストが辞めて20年(笑)。武道館公演はなんと18年ぶり…。
そして14回目の来日、通算70公演目がこの武道館公演!。最後の武道館公演と噂される中、名盤『Made In Japan』のDX盤の発売も決定!。来日直前の4月4日は、ロンドンでジョン・ロードのトリビュートライブも開催!。とにかく、何かにつけてお祭り騒ぎの節目の公演であることが判明。
この様な出来事が重なった来日公演、誰がどう見ても“特別公演”、もしくはサプライズあるだろう!。もう追加公演は出ないと思い、3月末になって、やっと購入したですよ。
オイラとしては目算を誤った感ありです。この時点で、北東のかなり上の席と立見席の選択肢しか無く、満員御礼寸前でヤバっ。取り急ぎ入手した立見席のチケットは、最上階の回廊、それも《南》!。
ステージまでは、日本武道館内総ての席で一番遠い位置及び距離の場所。その位置からの、立ち見となれば、参戦記ネタとしては最高のチケットじゃないですか!。
土曜日の興行の為、開場16時、開演17時。明るい時間の武道館は、ひさびさです。田安門の修繕工事も終わり、以前同様にスムーズに武道館着。外のテントでは、グッズ販売がかなりの盛況ぶり。
武道館・西正面入り口では、皆さん記念撮影会。それを尻目に、階段を登り2階席入り口へ。館内を登る、登る・・・で、やっと立ち見席に到着。いゃ~もー笑うしか無いネ。
ステージまでの距離と、アリーナ席との高低差にビックリ。まるで、スキーのジャンプ台みたい。
その最上階の回廊では、観客がズラッと、お行儀良く並んでます。アルミの手すりにはちゃんと番号が刻印されているので、“自由”では無く、決まった場所にて立ち見をするワケです。因みに、外国人の方々多し。
オイラはこれで、武道館のアリーナ最前列から2階最後尾席まで体験したワケですなぁ・・・。
ここで、立ち見席情報。席の後ろは暗幕が降ろされてますが、これをまくると・・・窓です。それも汚ったねぇガラス窓。そのガラス越しに北の丸公園が見えましたよ。(笑)
アナウンスで、本日の公演は映像・音声共に公式録画・録音され、オフィシャル販売するとの事。よって、カメラ・携帯での録画・録音は禁止です。ツー事で、皆さんオフィシャル映像・音源出ますょ~。
ステージを観ると、センス良いのか?悪いのか?判断つかないけど、ブルーの模様が、描かれた幕で覆われてます。
17時を10分過ぎたあたりで客電が落ち、ホルストの組曲『惑星』より、「火星/戦争をもたらす者」のBGMでスタート。
DPのライブスタートの掴みとしては、様式美たっぷりのスタートでヨシ!(^_^)v
BGMが終わるとブルーの幕が下に落ち、眩いばかりの照明に照らされて曲が…スタート!
BGMに被りながらのあの名曲「Highway Star」・・・では無く、新譜の「Apres Vous」。ゲゲッ、やはり新譜を中心の通常のツアーかぁ?武道館の特別公演では無いかも…不安がよぎります。
続けて、「Into The Fire」~「Hard Lovin' Man」~「Strange Kind Of Woman」と、パープル・クラシックが立て続けに演奏。「Strange~」では昔ほどでは無いが、ギターとボーカルの鰍ッ合いもあり。
音響も良く、武道館の最上階でこの音とは・・・今更ながらビックリしました!。更に、DEEP PURPLEの来日史上一番豪華なライティングと、真後ろに控える映像設備が姿を表した時に、ハッキリと確信しました。これは、曲と照明・映像が見事にシンクロする仕鰍ッ。コンピューター制御でプログラミングされてる訳で、この曲の時はこの照明。この曲の時はこの映像って決まってて、完璧なショーの提供ではあるが、逆に考えると、型にはまったライブになりかねない・・・。
ここまでの頭4曲は、昨年10月からのニューアルバム『NOW WHAT?!』のツアーのセットリスト通り。武道館のスペシャルライブは、サプライズが無いままにセット通り進みます。
ライブの映像をステージの後ろに映し出しますが、スクリーンの作りが、5列に分割してあるので、ちゃんと一人一人の姿や演奏を映さないからわかりにくい。着てる衣装だって・・・ん?エエッ?。
ギランのステージ衣装は、なんとタキシード(>.<)キャーっ。特別公演のサプライズは、この衣装だったのネ!イヤ~ン・ギラ~ン。
それが分かったのは少し経ってから。やはり武道館の立ち見席は遠いってことです(笑)。だけど、ステージの中央に通路があり、通路を挟み右側・キーボード、左側・ドラム、通路前中央・ボーカル、右側・ギター、左側・ベース。の配置ぐらいは、遠くてもわかりましたヨ。
5曲目は新譜から。「Vincent Price」を歌って、ギっちゃんは休憩に入りま~す。
残りの4人で即興演奏~ギターソロを経ての、庶民のファンファーレ風の新譜からの「Uncommon Man」~ギターソロ三昧!。
「The Mule」~ドラムソロ!。ドラムスティックの先が光り、真っ暗の中でのパフォーマンス。
今は亡きジョン・ロードに捧ぐ「Above And Beyond」。バックにジョンの映像が映し出されます。そのまま、キーボードソロ~「Lazy」。新譜の「Hell To Pay」~キーボードソロ~「Perfect Strange」~「Space Truckin'」(昔みたいに長くは演らないヨ)。
往年のナンバーに新譜を交え、5曲目以降はギランの喉に負担をかけない様に、4人の即興、各楽器のソロを挟み込みます。…素晴らしい作戦です。
スティーヴ・モーズ/ギターは、伝統の曲に敬意を払いながら、彼ならではのオリジナリティを発揮。ソロは渓流を泳ぐ魚の様な感じ。
ドン・エイリー/キーボードは、ジョン・ロードらしい所はそのままに、他は彼の個性を出してきます。相変わらずの「上を向いて歩こう」は、お約束です。
イアン・ペイス/ドラムは“元気だなぁ”の印象。安心・安定・曲と曲の繋ぎは彼にお任せってところ。
イアン・ギランは予想外に歌えた!。途中で、タキシードからなんじゃそれ?って変なTシャツにお着替え。以上。
ロジャー・グローヴァーは、地味だが仕事は着実にしてた。
本編ラストは「Smoke On The Water」。武道館だから、スティーヴがチープトリックの「甘い罠」を遊びで弾いてから…あのイントロに突入。武道館は歌声喫茶のように大合唱。武道館最上階の椅子席の方々がやっとお立ちあそばされて、ようやく総立ちとなりました(いちばん上だからすべて見渡せるのだ)。
アンコール
「Green Onions」~「Hush」・・・なぜにこの曲演るかなあ??・・・あっ、わかったゾ。ギっちゃんのボーカルで、焼き直したことがあったっけね。
「Bass Solo」…ドラムと共に、出だしが、「Highway Star」似の刻みから入ったので、オイラも含めて武道館中は、ここで“キター!”と狂乱乱舞。しかしそれは、「Black Night」だった。客との鰍ッ合い、即興演奏を絡んだジャムを経て終了。
オイラは、曲の途中から立ち見席(場所)を離れ、出口付近にて終演を確認。客電ついたと同時に武道館を脱出。
あれ?グッズコーナに列出来て無い。チャンス!ならば、ツー事で、迷わずTシャツ購入です。
技術的に優れた人たちの集合体が、過去の遺産に敬意を払いながら続けてるバンド。
観に行って損では無かったし、良かったのは事実。
でも、やっぱりオイラの観たいは、《BLACKMORE'S DEEP PURPLE》だなぁ…。
約1時間50分くらいのライブでした。どーもお疲れ様でした。
で、紫庵のお味の方は?
んー、コクと事。の調和。味付けも、実に安定したベテランコックの成せる技。
とりあえずは、ご試食してみたらいかが?
でもオイラは、20年以前の日によって辛さが違う、あの当たり外れのある料理が食べたいなぁ…。因みに《臍曲がり》のコックは、若い嫁さんもらって夫婦仲良く田舎料理店を開いたらしいよ。
出前に来ないかなぁ(笑)。
★最後に・・・
前編の【紫庵繁盛記】出演者方々のご紹介です。
臍曲がり ・・・Ritchie Blackmore
髭 ・・・・・・Jon Lord
眼鏡 ・・・・・Ian Paice
船頭 ・・・・・Nick Simper
騎馬 ・・・・・Rod Evans
酔っ払い ・・・Ian Gillan
赤鬼 ・・・・・Roger Glover
裏声 ・・・・・Glenn Hughes
元洋服屋 ・・・David Coverdale
薬味 ・・・・・Tommy Bolin
今ズラ ・・・・Joe Lynn Turner
ハゲ天 ・・・・Joe Satriani
Gパン ・・・・Steve Morse
腰鰍ッ ・・・・Don Airey
けちんぼ ・・・Jimmy Page
夜明けのデカ・・Paul Rodgers
サブちゃん ・・Ronnie James Dio
六話軒 ・・・・Episode Six
義乱亭 ・・・・Ian Gillan Band(Gillan)
ぶらんこ家 ・・Trapeze
虹屋 ・・・・・Rainbow
白蛇堂 ・・・・Whitesnake
風船堂 ・・・・Led Zeppelin
自由堂 ・・・・Free
悪玉苑 ・・・・Bad Company
後編の本編がアップ。御苦労さんでした。
そうか、今のパープル人気?は、“歌声喫茶”の
ノリなんだねえ。
ハイウェイスターは、メニューから外れたんだ。
オープニングに新曲は、
73~74年のBURN以来かもしれませんね。
過去の遺産に敬意を払いながら続けてるバンド―これに関してはボクもまったく同感です。
いずれ、ニューアルバムに関しては、
プログレ放浪聴で取り上げようと考えています。
武道館は、2009年6月のMR.BIG以来暫く行ってないなぁ...
前後編2回に渡っての投稿、お疲れ様でした~(^^)/
…ハイウェイスター、去年の秋から(新譜のツアー)外れてます。ハッシュ、ブラックナイトより、人気あるのに
ラヰ謾y
…確かに、3期以降は、新譜からのスタートでは、無いですねぇ。
確かに、過去の遺産に敬意と、書きましたが、遺産で食ってる。とも言える(笑)
ケイペイさん(笑)
…音響、照明、映像、セットリスト、多少違いは、あるけど、ほとんどセットリストは、新譜ツアーでは、同じ。
オフィシャル盤の録音、録画は、ツアーも半年経ち、慣れて来した、日本公演なら、日本人は確実に買ってくれるから、大人の事情で、出すのでしょうね
思ってもみなかった前編での《御伽噺》、DPへの愛情こもる後編、楽しく拝見させて頂きました
6期辺りから『もうDPじゃないじゃん!』と見限ってしまった私からするとすごく分かり易い物語の構成、今のDPをどう評価したもんか教えて貰った気分です
それでもやっぱり武道館に足を運んだ人達も「アノ人」で見たかっただろうなぁ~…と考えてしまいますが…
これだけいろんな人達が長い事遺産で喰えるって事がDPの偉大さを物語ってますよね
次の大作期待してます
…コメントありがとうございます
オイラは、あのギタリストが在籍してた7期までは、普通に、聴いてました。(7期スタジオ盤は、酷いが…、ブートは素晴らしい内容のモノも有り)
8期、東京2公演は、払い戻しもせず、サトリアーニ前2列目で鑑賞←あのギタリストで来てれば…
9期以降は、アルバム購入しても、売却した作品も…数枚
ライブ自体も、総て参戦ではなかった。(オーケストラとの競演・サマソニは、未見)
ジヨン・ロード最後の共演は鑑賞しました。
で
…今回はリポートした通り、策略に引っかかっての、サプライズ公演←新譜ツアー&現役証明、それ自体が、サプライズ
まあ、オフィシャル盤出たらどうぞorいずれWOWOWの放送待ちで…
そんな感じですかねぇ(笑)
ん~大作期待の声多く、プレッシャーす(笑)
オイラが2001年に観たオーケストラ&ディオとの共演時でもセットリストから外されていましたよ。
つまり、一貫してやりつづけているのは「湖上の煙」ということになりますかね。
アメリカでは、DPで、一番有名曲なんでしょう(笑)
1985.5.15(BUDOKAN)
1991.6.25(BUDOKAN)
1993.12.08(YOYOGI)
1996.10.31(BUDOKAN)
2000.3.25(FORUM A)
2001.3.24(FORUM A)※orchestra
2004.3.20(FORUM A)
2006.5.22(FORUM A)
合計8回の参戦でした。
やはり再結成時の85年が最も印象に残ります。
臍曲がりが突如脱退の93年の代々木は中央やや後ろだったかな。
さぞかし2列目で臍曲がり観たかったでしょうね~( ´艸`)
2000年以降、一曲目で‘俺の彼女は東京出身’で
ペイシーがスネアのスナッピーを外したまんま入ったのを覚えてます。
あと、この人は結構スティックを落としますね。。
それと2006年はブートしてま~す。
同年代の友人が、この歳で初めてペイシーを観たそうです。同じ日ですよ、ヘッドさん(≧∇≦)
ヘッドさんはともかくとして、ケイペイさんの参戦記録にも、恐れ入りました。
第3章においては、第2章のメニューは基本封印の感が強いですよね。せいぜい「湖上の煙」と「宇宙運送」くらい。前者に関しては、歌担当の元洋服屋は、歌い出し部分の歌詞で“オイラたち”を“アイツら”に替えてるしね。