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63枚目 LORD SUTCH and Heavy Friends

2015年11月21日 04時40分00秒 | アーカイブス:アナログ・レコード
◎「切り裂きジャック ロード・サッチ・アンド・ヘヴィ・フレンズ」(1972年)ワーナー・パイオニア(株)P-4722A \1500
by Mr.UNIVRSE

SIDE 1
1.ガッタ・キープ・ア・ロッキング
2.ベートーベンをぶっとばせ
3.カントリー・クラブ
4.切り裂きジャック

SIDE 2
1.グッド・ゴリー・ミス・モリー
2.火の玉ロック
3.バイ・バイ・ジョニー/ジョニー・B・グッド
4.トゥッティ・フルッティ・メドレー
5.のっぽのサリー~ジェニ・ジェニ~キープ・ア・ノッキン~ジェニ・ジェニ~トゥルッティ・フルッティ

LORD SUTCH―Vocals
VICTOR BROX―Vocals
BRIAN KEITH―Vocals&Trombone
ANNETTE BROX―Vocals
RITCHIE BLACKMORE´ead Guitar
NICK SIMPLER―Bass
NOEL REDDING―Bass
KEITH MOON―Drums
CARLO LITTLE―Drums
MATTHEW FISHER―Organ&Piano
SID PHILLIPS―Sax




当然であるがリッチー・ブラックモア関連の興味深さ、で購入。解説書によると、ロード・サッチは、60年代ブリティッシュロック・シーンでは、ジョン・メイオールと同様“校長”格の長老に値する、とのこと。リッチーは、彼にステージングやプロ意識を叩き込まれたらしいが、それも垣間見せる内容だ。

アルバム自体は、ロックンロールのカバーだが、自称ヴォードビリアンというロード・サッチだから“色物”のようなスタジオ・セッションだが豪華なメンバー(ヘビィ・フレンズ)のおかげで、聴かせるところは多々ある。特にリッチーとキース・ムーンが同じ空間にいると思うとワクワクする。リッチーは、ディープ・パープルでのストレス?から解放されたような、リラックスしつつリッチー節全開のパフォーマンスを見せている。

2005年にCDが出ているが、是非とも未発表などもあればリマスター&デラックス・エディションで再発してほしい。
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