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36枚目 JOHNNY WINTER

2014年07月25日 04時44分00秒 | アーカイブス:アナログ・レコード
◎『Live』Johnny Winter And (1971) CBS・ソニーレコード SOPC-57108 ¥2000 by Mr.UNIVERSE

[SIDE A]
1.Good Morning Little School Girl
2.It's My Own Fault
3.Jumpin' Jack Flash

[SIDE B]
1.Rock And Roll Medley
Great Balls Of Fire
Long Tall Sally
Whole Lotta Shakin' Goin' On
2.Mean Town Blues
3.Johnny B.Goode

Johnny Winter :vocals.guitar
Rick Derringer :vocals.guitar
Randy.Jo Hobbs :bass
Bobby Caldwell :percussion

 ジョニー・ウィンター(本名John Dawson WinterⅢは、アルバム・タイトルでも、お馴染みである。「俺は天才ギタリスト」1975年)は、2014年7月16日、スイス・チューリヒのホテルで死去した。70歳だった。ヴァン・モリソンと共に、もはや来日は不可能と思われていたのだが2011年の震災直後に初来日を果たした後は、2014年までに合計3回も来日してくれた。残念ながら来日コンサートには行けなかった。無理をすれば行けたかもしれないが近年“余りに衰えたジョニー”を観たくなかったからだ。ギンギンにギターを弾きならし、甲高いが最高にブルージーなヴォーカルを聴かせたジョニーの姿はすでに無く観たくなかった。個人的には中止になった1990年の初来日は行く予定だったのに。しかし音源は一杯あるし、在りし日の姿はヴィデオでも観られる。だから安らかに眠って欲しい。あっちでデュアン・オールマンやロリー・ギャラガーやスティービー・レイ・ヴォーン達とセッションを奏でていることだろう。ひょっとするとジョン・レノンとの再共演も果たしているはずだ。
 このアルバムを購入した時期は、リアルタイムを過ぎてはいたが新品で購入した彼の初めてのアルバム。すでに帯は紛失し、ジャケットも相当痛んでいるが、何度も針を落としたアルバムである。何といってもA面の2曲が素晴らしい。最高にロックしているA-1のボビー・コールドウェルのドラムで幕を開け、続くA-2のジョン・リー・フッカーの長尺ブルースは、リック・デリンジャーとの絡みも含めて40年以上経っても全く色褪せない名演である。

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2 コメント

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Unknown (kazypaicy)
2014-07-25 08:39:31
ボビー・コールドウェルがドラム?
一瞬、考えてしまいました(笑)同姓同名のドラマーが居たのですね。初めて知りました(^^)
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Unknown (akichan!(仕事場より))
2014-07-25 09:03:06
別人なんです。
このあと彼は、天下のキャプテン・ビヨンドに参加します。
僕も、このアルバムを含めジョニー・ウィンターのアルバム3枚持てますが、ユニさんのように、純粋にジョニーの音を追いかけてってんじゃなくて、理由はもっと不純。キャプテン・ビヨンドの参加メンバーの前歴xってことで集めました。なので、キャプリコーン・レーベルのアルバムは追いかけました。マーシャル・タッカーとか・・・
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