MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

歩き遍路 讃岐 2巡目[52]2023 67番札所 五色の旗が閃く

2024年02月29日 | お遍路好き(涅槃・香川)
大興寺
一巡目ブログ

宿からタクシーで萩原寺に向かいここからスタートしました。
タクシーの人もお遍路さんらしく色々とお話ししてくださり、あっという間にお寺に到着です!
昨日最後にお参りした別格16番の萩原寺からスタートです♪
立ち寄りたかったけど、到着した時には店じまいしていたお茶屋さんが丁度オープンしたところでした。
スタートするところをいきなり抹茶をいただき幸せな時間を過ごしてスタートしました。
萩原寺からの遍路道は初めてですが、66番札所からの遍路道と合流するまでは、ほぼ一般道でした。
そんな道でも色々な出会いがありました。
香川らしい麦畑はもちろんの事、古い遍路道標もありました。
車の中を掃除している奥さんがいて挨拶をするとちょっと待ってと引きとめられ待っているとジュースをお接待してくれました。
「足が悪くてお寺にお参りにいけなくてねー」と奥さん。
「奥さんの分もお参りします!」とお約束しました。

66番札所からの道と合流地点で確認しているとまたもや遠くから農作業中の男性が声をかけて下さり、
近いのはこの広い道だけど、歩き遍路道はこの先ですよと教えて下さいました。感謝です!
進んで行くと、66番札所からの道と合流地点にあの漆喰遍路小屋がありました。
記憶と違っていました・・。いくつもあるのかな??ないですよね・・。
再び見たいと思っていたのでとても嬉しかったです。
前回は写真を撮るだけだったのですが、今回は先ほど頂いたジュースを頂いて休憩をしてみました。
奥の院の情報を集めたファイルもあり、しばしゆっくりしました。

さてここからは以前も歩いた道!余裕と思っていたところ旧道標も示しているのにこんな坂あったかな??と考えてしまって、
横にあった住宅の方に確認してしまいました。。後々知ったのですが、自炊型の宿泊施設を営んでいるお家の様でした。
この坂を登っていくという事でOKでした♪
小さな坂を登り切った所に舟型石丁がありました。
すっかり前回歩いた遍路道を忘れていたのか、違う道を歩いていたのか??
お寺に近づくまで思い出せないでいました。。。
お寺の周辺は沢山の人で賑わっていました。話しかけてくださる方もいて地元の方との交流もありました。
すこし深く木々に覆われた道を通る先に綺麗な桜の木が見えてきて晴れやかな気持ちになりました。
真言宗の特徴的な5色の色の旗が閃いていました。このような旗がある時はお寺で催しがある様です。

参道を上がり始めると上から管理の方らしきおじさんが降りてきて、挨拶をすると話しかけてくれました。
挨拶がわりのどこから?という質問に答えると、住職がずっと住んでいたことを教えてくれました。
13年前に後を継ぐべく戻って来られたのだとか。
お参りした後住職らしき人が現れたので話しかけようと思うと次々お坊さんが現れ、特定困難に・・
何やら、お坊さんの研修会があるらしく次々と現れ、庫裡の方に移動されて行きました。

前回も何かお祭りだったようで賑わいのあるお寺という印象でした。
この日もお坊さんの研修会以外はイベントもないようなのに賑わっていました。
地域に愛されているお寺なんだなと思いました。
ゆっくりとお参りしました。

古い道標がありました


香川らしい麦畑


優秀なテニスプレーヤーのいる町なんですね


66番札所からの歩き遍路道との合流地点に漆喰遍路小屋が!


相変わらず豪華な遍路小屋です!!


頂いたジュースでしばし休憩


古い石標2


古い石標2が示す先にあった坂


登り切った所に舟形石仏


沢山の道標から大興寺への道標を探します


仁王門


階段の右側にある自然記念物の大きなカヤの木が印象的です。


鐘楼


本堂


大師堂


境内の様子

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする