47番札所 八坂寺
一巡目ブログ
八丁坂さんに続き、長珍屋さんには数十人のお遍路さんが泊まっていました。
食事の時間は皆さんの情報交換の場と言った感じでした。
ここで問題なのが、みんながみんな歩き遍路ではないという事です。
歩き遍路前提で話している人に対して少々戸惑っている様子のお遍路さん二人組がいらしました。
後で分かったのはこのお二人は車遍路さんだったようです。
私も経験がありますが、会話には気をつけたいものです。。。
さて、皆さんに遅れて出発です!
昨日、浄瑠璃寺はお参りはしましたが、朝のお寺の様子を見たいと思いました。
その前に、この近くに一番古い道標があると知り、探していました。
するとそこへお遍路さんが!朝にこの地点に着く人だから慣れた人かな??と思って聞いてみました。
残念ながら知らないようでしたが、親身になってくださり、好印象でした。
47番札所の八坂寺へ
浄瑠璃寺からはほぼ歩き遍路でも歩いた場所でしたが、歩いた道の印象は少し違っていました。
到着すると先に出発されたお遍路さんがお参りを終えて出てこられたところでした。
写真を撮っている私を見かけてか、撮ってあげようと記念写真をとって頂きました。
ゆっくり境内を散策して本堂をお参りして大師堂に向かうと、何処からか法螺貝の音が聞こえてきました。
すると、プロフェッショナルな雰囲気のお遍路さんと法螺貝を持った女性が現れました。
友人とタヒチの文化を学びにタヒチに行ったときに法螺貝を吹く経験をさせていただいたのですが、私は全くダメでした。。
ほっぺたが堅いのかな??
同じく初めての友人が色々な文化を教えていただいたタヒチの人よりも良い音を鳴らしていたことが印象的で今でも忘れられず、興味がありました。
そのことを、その女性に話すとこれもタヒチの貝であること教えていただきました。
ピンク色で可愛い色でした。そのままピンク法螺貝と言うようです。
このような法螺貝を扱う会があるとの事で詳しく教えていただきました。
タヒチで才能ZEROだったので、購入はしていませんが興味があり、HPをのぞきに行ってみました。
タヒチでの経験が無ければ購入まで考えたかも😻
ついつい話し込んでいたら、オーラのあるお遍路さんが、弟子と話していたからとお札を差し出してくれました。
それは錦札でした!
ビックリして固まってしまいました。ご本人から頂くのは初めての事でした。。。
あの感じの方は100回以上巡られてる人なんだと感心しました。
感謝の気持ちと共にお参りしようと進み、自分のお札を納札入れに入れようとすると、
そこには先ほどの錦札が裏返しておかれていました。
これは??貰っていいということ??
そこへ次々とお遍路さんがやってきました。
誰か受け取るかな?ちょっと興味が出てきてしまいました。(←修行が足りませんな)
大師堂をお参りして、あのお札がどうなったか見に行ってみるとまだ残っていました。。。
遠慮するものなのかな??
納経所へ行った時に聞いてみました。
「中に入っているものを盗るのはいけない事だけど、入れないで上に置いてあるものは頂いて良いと思いますよ。」
と教えていただきました。
すると、朝、宿の前で会った感じの良いお遍路さんがお参りを終えて納経所に向かってきてました。
錦札貰ったかな??
確認するとやはりまだ残っていました。みんな貰ってはいけないと思っているのかな??
この時までは、出逢ったお遍路さんはみんな欲しがっていたので、みんな欲しいものだと思っていました。
良い感じのお遍路さんだったし教えてあげようとお節介にも伝えると、怒った感じで「興味ない!!」と言われてしまいました。
お節介だった・・落ち込みました。
もうしばらく境内に残り、駐車場にある大きないやさか不動尊をお参りしつつ。。とぼとぼと反省しながら歩いて行くと、
地図の前で先ほどの怒られたお遍路さんが立っていました。
道に迷っておられたようです。
そこに畳み掛けるように道に迷った車遍路さんが来て道を聞いてこられました。
カーナビで来たようでしたが「目的地周辺です」で終わってしまい分からなくなったようです。
わかる範囲で説明しました。
先ほどのお遍路さんも一緒に居て下さったので、車が出発したのを見送ったところで、
先ほどのお節介を謝りました。
そして、次のお寺まで一緒に進みました。
すると、46か47のお寺の納経所で、今日はどこまで?と聞かれて答えたら、「なんだ、それしか行かないのか。」と言われたのだそうです。
自分のペースで歩んでいるのにそんな事を言われ、腹が立っていたのだそうです。
足を痛めていて、健脚な人みたいに進めないけど自分なりに一生懸命歩んでいたのだそうです。
そして気を遣ってくださり「自分のペースで先に行って良いよ」と言ってくれたのですが、
私も自分にとってガンガン進むことが良いとも思っていない頃だったので、私も足が遅いのでと一緒に次のお寺に向かいました。
打ち解けられて良かった♪
私の次のお寺は別格9番でした!私はこのお寺もお参りするのでと別格9まで一緒に進み、お別れしました。
住宅地を通ります
分かりやすく道標があり、迷いませんでした。
景色が広がります
気になる道標
ユーカリ畑がありました。産地なのかな??
八坂寺が見えてきました
山門に太鼓橋が架かっている印象的なお寺です
天井には極楽の絵がありました
にゃんこさん 私の好きなタイプ💗
本堂
大師堂
閻魔堂 左は地獄道 右は極楽道
黄色みがかったきれいな八重桜
初めてご本人から頂きました
お参りに来られた方をお迎えするように立たれる観音様と大師様
一巡目ブログ
八丁坂さんに続き、長珍屋さんには数十人のお遍路さんが泊まっていました。
食事の時間は皆さんの情報交換の場と言った感じでした。
ここで問題なのが、みんながみんな歩き遍路ではないという事です。
歩き遍路前提で話している人に対して少々戸惑っている様子のお遍路さん二人組がいらしました。
後で分かったのはこのお二人は車遍路さんだったようです。
私も経験がありますが、会話には気をつけたいものです。。。
さて、皆さんに遅れて出発です!
昨日、浄瑠璃寺はお参りはしましたが、朝のお寺の様子を見たいと思いました。
その前に、この近くに一番古い道標があると知り、探していました。
するとそこへお遍路さんが!朝にこの地点に着く人だから慣れた人かな??と思って聞いてみました。
残念ながら知らないようでしたが、親身になってくださり、好印象でした。
47番札所の八坂寺へ
浄瑠璃寺からはほぼ歩き遍路でも歩いた場所でしたが、歩いた道の印象は少し違っていました。
到着すると先に出発されたお遍路さんがお参りを終えて出てこられたところでした。
写真を撮っている私を見かけてか、撮ってあげようと記念写真をとって頂きました。
ゆっくり境内を散策して本堂をお参りして大師堂に向かうと、何処からか法螺貝の音が聞こえてきました。
すると、プロフェッショナルな雰囲気のお遍路さんと法螺貝を持った女性が現れました。
友人とタヒチの文化を学びにタヒチに行ったときに法螺貝を吹く経験をさせていただいたのですが、私は全くダメでした。。
ほっぺたが堅いのかな??
同じく初めての友人が色々な文化を教えていただいたタヒチの人よりも良い音を鳴らしていたことが印象的で今でも忘れられず、興味がありました。
そのことを、その女性に話すとこれもタヒチの貝であること教えていただきました。
ピンク色で可愛い色でした。そのままピンク法螺貝と言うようです。
このような法螺貝を扱う会があるとの事で詳しく教えていただきました。
タヒチで才能ZEROだったので、購入はしていませんが興味があり、HPをのぞきに行ってみました。
タヒチでの経験が無ければ購入まで考えたかも😻
ついつい話し込んでいたら、オーラのあるお遍路さんが、弟子と話していたからとお札を差し出してくれました。
それは錦札でした!
ビックリして固まってしまいました。ご本人から頂くのは初めての事でした。。。
あの感じの方は100回以上巡られてる人なんだと感心しました。
感謝の気持ちと共にお参りしようと進み、自分のお札を納札入れに入れようとすると、
そこには先ほどの錦札が裏返しておかれていました。
これは??貰っていいということ??
そこへ次々とお遍路さんがやってきました。
誰か受け取るかな?ちょっと興味が出てきてしまいました。(←修行が足りませんな)
大師堂をお参りして、あのお札がどうなったか見に行ってみるとまだ残っていました。。。
遠慮するものなのかな??
納経所へ行った時に聞いてみました。
「中に入っているものを盗るのはいけない事だけど、入れないで上に置いてあるものは頂いて良いと思いますよ。」
と教えていただきました。
すると、朝、宿の前で会った感じの良いお遍路さんがお参りを終えて納経所に向かってきてました。
錦札貰ったかな??
確認するとやはりまだ残っていました。みんな貰ってはいけないと思っているのかな??
この時までは、出逢ったお遍路さんはみんな欲しがっていたので、みんな欲しいものだと思っていました。
良い感じのお遍路さんだったし教えてあげようとお節介にも伝えると、怒った感じで「興味ない!!」と言われてしまいました。
お節介だった・・落ち込みました。
もうしばらく境内に残り、駐車場にある大きないやさか不動尊をお参りしつつ。。とぼとぼと反省しながら歩いて行くと、
地図の前で先ほどの怒られたお遍路さんが立っていました。
道に迷っておられたようです。
そこに畳み掛けるように道に迷った車遍路さんが来て道を聞いてこられました。
カーナビで来たようでしたが「目的地周辺です」で終わってしまい分からなくなったようです。
わかる範囲で説明しました。
先ほどのお遍路さんも一緒に居て下さったので、車が出発したのを見送ったところで、
先ほどのお節介を謝りました。
そして、次のお寺まで一緒に進みました。
すると、46か47のお寺の納経所で、今日はどこまで?と聞かれて答えたら、「なんだ、それしか行かないのか。」と言われたのだそうです。
自分のペースで歩んでいるのにそんな事を言われ、腹が立っていたのだそうです。
足を痛めていて、健脚な人みたいに進めないけど自分なりに一生懸命歩んでいたのだそうです。
そして気を遣ってくださり「自分のペースで先に行って良いよ」と言ってくれたのですが、
私も自分にとってガンガン進むことが良いとも思っていない頃だったので、私も足が遅いのでと一緒に次のお寺に向かいました。
打ち解けられて良かった♪
私の次のお寺は別格9番でした!私はこのお寺もお参りするのでと別格9まで一緒に進み、お別れしました。
住宅地を通ります
分かりやすく道標があり、迷いませんでした。
景色が広がります
気になる道標
ユーカリ畑がありました。産地なのかな??
八坂寺が見えてきました
山門に太鼓橋が架かっている印象的なお寺です
天井には極楽の絵がありました
にゃんこさん 私の好きなタイプ💗
本堂
大師堂
閻魔堂 左は地獄道 右は極楽道
黄色みがかったきれいな八重桜
初めてご本人から頂きました
お参りに来られた方をお迎えするように立たれる観音様と大師様