MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

東海道五十三次② 梅屋敷→新六郷橋 2020

2020年03月14日 | 東海道五十三次
梅に癒された梅屋敷跡を出発しました。
ここから約3kmほどは特に何もなく、立体化されて立派になった京急蒲田駅を横目に幹線道路を進みました。
旦那さんはこの特に変化のない歩みに戸惑い気味でした。
お遍路の時にはどうしているのか、考え事をしているのか、無い所から変化を感じたりするのか??
などと話しながら歩きました。
自分の中では「そういうもの」と思っていたので特に考えてはいませんでしたが、
お遍路では、無い所から変化を感じるのが一番でしょうか。。次に考え事。そして無心かもしれません。

そんな話をしながら黙々と歩いていくと「六郷神社」に差し掛かりました。
今までの神社と違ってとても奥の深い神社でした。
源頼朝が先勝祈願し奉納した手水石があるとのこと、お参りする事にしました。
長い参道の先、左側にその手水石はありました。
その横にはとてもユーモラスな狛犬もいました。(トップ写真)
1685年に奉納されたもので区内最古の狛犬さんとのことでした。
そのユーモラスな姿に魅了され写真を撮っていると地元の方らしい人が、
「何度もここにお参りしているけど気付かなかったわ」といった具合に寄って来ました。
そういうものかもしれませんね。
とても立派な神社でした。社殿の正面に立派な門があり、そこでは子供たちが遊んでいました。
神社で遊ぶ子供を久々に見たな~などど思ってそちらの方に惹かれて進むとそこには古い石の太鼓橋がありました。
東海道を歩いた人々も立ち寄ったであろう神社にお参り出来て良かったです。
お遍路もそうですが、時空を超えて共有できる場所があることは素敵だと思います。

いよいよ!多摩川を渡ります♪

関ヶ原の合戦の頃に橋があったそうですが、1688年の洪水で流れてしまってその後は渡し船だったそうです。
欄干の親柱にはその渡し船がデザインされていました。
お遍路で行った徳島の吉野川を思い出すとても長い橋でした。
残念なのはやはり、水はきれいではありませんね。。。
海が近いこともあり飛んでいる鳥はカモメでした。

いよいよ神奈川に入ります!

奥の深い六郷神社


源頼朝が奉納した手水石


ユーモラスな狛犬


立派な社殿


古い石の太鼓橋


美しい梅の向こうに北野天宮


欄干親柱には渡し船


空を見上げれば、カモメ!


いよいよ神奈川県!!










コメント
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