ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

極上の夜に

2010年03月14日 21時57分00秒 | グルメ
この週末は久しぶりに、芦屋モノリスでディナー。
レトロモダンでシックなたたずまい、
洗練された上質の大人の雰囲気が漂うお店。
前回うかがってから半年くらい経つのに、
男前のウェイターさんはちゃんと覚えていてくれて。
お酒は、お料理ごとにお任せでお願いしました。



ラッキーなことに、その夜はギターの生演奏付き。
JAZZYで、ちょっとボサ・ノバも交えた、心地良い音色。



オードブルは、いちごのピューレを加えたシャンパンで。
ひとつひとつの繊細な味は、食べ終わるのが勿体ないほど。



お魚は、グレープフルーツ等柑橘類のソースが効いた
外はかりっと香ばしく中はジューシーな、イサキのポワレ。
アルザスのゲヴェルツトラミネールという、
うっとりするような、バラの香りの白ワインと共に。
このワインは一口飲むと、話すたびにバラの香りがして。
イサキとも良く合って、ちょっと忘れられないワインかも。



お肉は、コクのあるフランス産のブランド鶏のグリル。
名前は忘れちゃったけど、スペインのしっかりした赤ワインで。
大好きな名古屋コーチンの影が薄くなるくらいおいしくて、
お腹いっぱいになってなければ、骨までしゃぶりたかったくらい。

それでも別腹で、桜をかざったデザートもしっかり頂き、
現実に戻るのが嫌になるような、極上の夜は幕。
粗食と腹8分目の食事は寿命を約5年伸ばす、という記事を
先日、Le Pointで読んだばかりだけど、
たまには至福の食事で、多少寿命を縮めるのも良しとしよう。


コメント (2)
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