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長文のあとに

2010年03月07日 | 日記・エッセイ・コラム
大きな工場が建つらしい
なんだ!と、前から気になっていたところだ
大型クレーンが何基も立ってるのが異様に見えて
まるで使徒が迫りくる光景に似てたもんだから
 
「あぁ、エヴァンゲリオンねぇ!」
 
って賛同を得られると思ったのに
 
「え?なに?」
 
って怪訝な顔をされた久太郎です
 
 
先週、テレビで漫才コンテストがやっていた
一組ずつやり終えたあと、6~7名ならぶ
審査員に評価を訊ねていた
言葉遣いに困ると言うか、ああいった審査は
難しいと思った
 
審査員の年齢が高いから
いまどきのお笑いに対応できるのか?と
言う問題ではない
確かに、ジェネレーションギャップはあるだろうし
親父は、しかめっ面でテレビを睨み付けていたほどだが
人それぞれの感性で受け取るような
物事を審査しなくてはならないのは
難しいと思う
 
「素晴らしい!」
 
絶賛していたが、そういうしかない
 
そんな難しい審査を見ていると
年末のM-1を思い出し
それと同時にブラマヨを思い出した
 
今、マイブームはブラマヨ吉田のギャクである
 
“どうかしてるぜ”
 
これだ
 
これ、僕の分析としては
吉田でしか使えないギャクだ
いや、どこでも言えるし、使えるだろ?って
思われるだろうが
ただ、言っているだけでなく
計算されつくした“間”が存在する
 
この“どうかしてるぜ”はすぐには言わない
そして、その面白さが発揮されるのは
二回目以降だと言う、特殊なギャクでもある
 
「え、え?なに?」
 
一回目のギャクを発したあと
周りから突っ込まれると、小杉がおもむろに説明をする
しかるのち、ギャクを言うタイミングが
吉田に振られたのち
十分にネタを繰ったあと、渾身の
 
「どうかしてるぜぇ!」
 
を発する
と同時に小杉が
 
「長すぎるやろ!」
 
ギャクが長いと、すぐさま突っ込む
それを見て、周りも笑う
かと言って、三回目、四回目で吉田が
すぐに“どうかしてるぜ”を発することはない
何度やっても、少し長めの振りを自分でしながら
最後に“どうかしてるぜ”で決めるのだ
 
って
 
素人が長々とお笑いのギャクの説明をするなんて
 
 
 
 
どうかしてるぜぇ!

 
 
 
 
オチは想像通りでしたか?
 
 
 
 


コメント
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