おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

バッサリ!

2009年01月12日 | 日記・エッセイ・コラム
休日出勤
仕事じゃなく、普段出来ない掃除をしようと
思いたった
少しの模様替えと、機能的なレイアウトを目指して
ちょこちょこ、せっせと掃除した
 
一通り片付けて、大量に出てきた
いらなくなったカンプや、デザインの下書きの
A4用紙を安物のシュレッダーにかけた
 
大きな音を立てながら吸い込まれていく
A4用紙
しばらく、単純な作業を続けていると
気分が高揚してくる感覚に襲われた
それは例えるなら
火が燃え上がるのを見ていると
くよくよ考えていた事が、嘘の様に晴れていく
様にどこか似ている
 
燃える火を見るのが好きだと言えば
たまには引かれることもあるが
分かる人もいるだろう
 
そんな、何かしらの興奮状態になっている
自分に気付きながらも
冷静にそれを分析している自分も同時に感じた
 
“過去の清算”
 
そうだ
上手く説明出来ないが
目の前で消えていっているのは
過去だと思った
 
別に過去が足枷になっているとは思わない
過去があるからこそ、今の自分があるとも思うが
新しい気分、例えばリセットしたい気分の時には
過去は少々重く感じるときもある
 
それが目の前で消えている
何かに縛られていた自分が開放されたような
そんな高揚感だと思った
 
例えが古いかと思うが
失恋したときに髪を切る女性の気持ちかも
知れないと感じた
そうか、これだったんだぁ!
と、理解できるような
これなら、次の恋への・・・って思った
 
いやぁ~気分爽快だ
 
あれ?
 
もう、ないの?
えっ、これだけやった??
 
ようし、明日からモーレツに仕事して
シュレッダーする紙を作るぞぉ!
 
って、何かずれてる?
 
 


コメント
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