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みたび?

2006年10月27日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、一昨日といっしょのオチになった事を反省している。

改めて、昨日書き忘れた機能を付け加えておく。

携帯電話に車に関するすべての機能を集約しておく。
指紋認証なんて機能もある携帯もあるから、
これを活用しない手はない。

エンジンの始動から、カーナビの起動まで、
すべて“指紋認証”で動くように設定しておく。

車の自動操縦にももう一つ機能追加。
駐車場から自分の前まで呼ぶ時は、
 
“音声認証”
 
を使う。

「来い! オレの愛車!」

携帯に向かって、叫ぶだけで目の前まで自走して来る。

「オマタセシマシタ、ゴシュジンサマ」

可愛いオレの愛車。

迷惑運転の車や、暴走行為をしているヤツがいれば、

「行け! ボンバーアタックぅぅぅ!」

携帯電話から小型メカが整然と並んで出て来る。

隣に可愛い女の子が運転している車が止まれば、

「聞いて来い! ラブアタックぅぅぅぅぅ!」

携帯電話が向こうの携帯と瞬時に繋がり、
携帯同士でナンパの打合せを行う。

偉いぞぉ! オレの携帯。

世界征服を企む宇宙人が攻めて来た時は、
携帯が合体して、巨大携帯ロボとして地球を守る。

「あっ! オレの古い機種やからあかんわ!」

仲間はずれにならないように、早めに最新機種への変更をお薦めする。

悪の宇宙人を懲らしめる為には、ロケットにだって早変わり。
操縦席はもちろん僕の愛車。

宇宙空間に飛び出す携帯。

「あれ? しまったぁぁぁぁ、圏外だぁ!」

予想外の展開。

食糧が不足した時には、
そのまま携帯電話を食べる事が出来る。

日本製の最新機種の蓋を開けると“幕の内弁当”

日本人には嬉しい機能だ。

 
宇宙人をやっつけた僕達は、笑顔のまま、
次の事態に向けて、それぞれの生活に戻って行く。

「じゃ、またね。」

収納されている車輪を取り出すと、
颯爽とまたがり、自分の街へと帰っていくのであった。

 
あれ?
 
 
結局昨日までと同じだね。
 
三日も遊べたぁ!
 
 
すごいね、携帯電話。
 


コメント
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