先日、恒例となりつつある行事へと参加してきた。
どろんこドッジボール。
このブログで選手に選ばれた事については報告したが、
プレイに関してはまだだった。
秋だとは思えない日差しが差し込む田んぼ。
泥の中に足をつければ、温かい。
田植えなんてしたことがない僕としては、
泥は気持ちいいと思うのだが、予想以上に石が散乱している。
「裸足では入らないでください」
主催者から注意事項として徹底されているが、
あの田んぼに素足で入れるのは、年配者だけではないだろうか?
地下足袋を持っていない僕としては、
“靴下2枚重ね履き”
で乗り切る。
これもこれで、主催者から小言を頂く。
「ぜったいに田んぼの中に靴下を忘れない事!」
そりゃそうだろう。
田んぼは借り物。靴下は肥料にはならない。
1チーム6名。
外野プレーヤーは、内野プレーヤーがアウトになるごとに
内野へとはいる。
内野プレーヤーは、当たられて外野に出ると戻れない。
最後迄内野プレーヤーが残っている方が勝ち。
3セット、2セット先取で勝敗が決まる。
「わかった、わかった、早よやろ!」
日差しは心地いいものの、風はまさに秋の風。
日陰にいると、絶えられない寒さだった。
メンバー構成は自由。
女性だけのチームもあれば、混合チーム。
もちろん、男性だけの威勢のいい奴等もいる。
ここでちっと問題発生。
どうしても“女性に当てる”事を躊躇うのである。
“優しい男性がタイプ”
日頃こう言われ続けている日本男児は、女性を攻撃する事を躊躇うのである。
結果どうなるのか?
相手チームの最後のひとりは、その“女性”となるわけだ。
女性だからと言って、軽くあてるのは返って失礼だと感じる。
かと言って、ぶっとばすほどの勢いで当てるのもいかがなものか?
そう思っている内に、パス交換会が始まる。
「だれが当てるのか?」
誰もがそう思いながら、無言のキャッチボールを始める。
疲れはじめる女性。
(こんな事ではいけない!)
意を決して、涙ながらにその女性目掛けてアタックぅ!
「ピィー、試合終了ぉ!」
ホイッスルと同時に、チームメイトが声を掛けてくれる。
「あんたは、鬼やぁ!」
この日、僕は合計三回相手チームの選手にボールを当てたが、
その内2回がこの女性だった。
う~ん、確かに鬼なのかも知れない。
どろんこドッジボール。
このブログで選手に選ばれた事については報告したが、
プレイに関してはまだだった。
秋だとは思えない日差しが差し込む田んぼ。
泥の中に足をつければ、温かい。
田植えなんてしたことがない僕としては、
泥は気持ちいいと思うのだが、予想以上に石が散乱している。
「裸足では入らないでください」
主催者から注意事項として徹底されているが、
あの田んぼに素足で入れるのは、年配者だけではないだろうか?
地下足袋を持っていない僕としては、
“靴下2枚重ね履き”
で乗り切る。
これもこれで、主催者から小言を頂く。
「ぜったいに田んぼの中に靴下を忘れない事!」
そりゃそうだろう。
田んぼは借り物。靴下は肥料にはならない。
1チーム6名。
外野プレーヤーは、内野プレーヤーがアウトになるごとに
内野へとはいる。
内野プレーヤーは、当たられて外野に出ると戻れない。
最後迄内野プレーヤーが残っている方が勝ち。
3セット、2セット先取で勝敗が決まる。
「わかった、わかった、早よやろ!」
日差しは心地いいものの、風はまさに秋の風。
日陰にいると、絶えられない寒さだった。
メンバー構成は自由。
女性だけのチームもあれば、混合チーム。
もちろん、男性だけの威勢のいい奴等もいる。
ここでちっと問題発生。
どうしても“女性に当てる”事を躊躇うのである。
“優しい男性がタイプ”
日頃こう言われ続けている日本男児は、女性を攻撃する事を躊躇うのである。
結果どうなるのか?
相手チームの最後のひとりは、その“女性”となるわけだ。
女性だからと言って、軽くあてるのは返って失礼だと感じる。
かと言って、ぶっとばすほどの勢いで当てるのもいかがなものか?
そう思っている内に、パス交換会が始まる。
「だれが当てるのか?」
誰もがそう思いながら、無言のキャッチボールを始める。
疲れはじめる女性。
(こんな事ではいけない!)
意を決して、涙ながらにその女性目掛けてアタックぅ!
「ピィー、試合終了ぉ!」
ホイッスルと同時に、チームメイトが声を掛けてくれる。
「あんたは、鬼やぁ!」
この日、僕は合計三回相手チームの選手にボールを当てたが、
その内2回がこの女性だった。
う~ん、確かに鬼なのかも知れない。