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日々の暮らしのなかで

MNP

2006年09月21日 | 日記・エッセイ・コラム
機種変更をしようと思い立ってから、すでに二ヶ月が経った。

ケイタイとの付き合いは、今年で10周年を迎えた。
最初のヤツは、メールもなく、また実家では


“圏外”


と言う、まったく使い物にならない代物だった。
周りに持っている人もまだ少なく、優越感だけで持っていたようなモノだ。

二台目からはメール機能も搭載され、活用の幅が期待されたが、
アドレスを知っているのは弟だけ。
着信も一週間に一度あるか無いかと言う、淋しさを醸し出すアイテムだった。

そんなケイタイだが、今年の秋は大きな転換期が待っている。


“番号ポータビリティ”


御存知、「電話番号そのままでキャリアを変えられますよぉ!」ってヤツ。

各社、乗り換えに期待して力が入っているようだ。
10月24日の開始日に向けて、これからも色々な機種やサービスが出てくるだろう。

しかし、ここで


“ハタッ”


と思う。

そもそも、他社に気軽に乗り換えられる“MNP”だが、
これは“10月24日だけ”のイベントじゃない。

その日から始まるに過ぎない。

何が言いたいかと言うと、各社はこれからずっと


“魅力ある携帯電話”


を提供していくと言う事。

サービス内容も重要だが、魅力あるデザインのケイタイを発表することも
重要な事だ。

D社に不満を感じている人が、A社に乗り換えたとしても、
それで終わりじゃない。
魅力あるケイタイを発表し続けない限り、簡単にまた元のキャリアに逆戻り。

もう一つ思うことは、ケイタイの製作各社の事。

今でも、ソニー・エリクソンはdocomoやau、Vodafoneにも端末を提供している。

今後は各キャリアの戦略にそった端末を作っていく事になると思うが、
どういった具合の“力の入れ具合”になって行くのか興味深い。

同じデザインなら、勝負は“料金”や“サービス”と言う事になって行くんだろう。

今使っているのは“六台目”のdocomo“SO505is”

今のところ、乗り換える気は無いが、
来年の今頃はワカラナイ。

そしてしみじみと思う。


「十年後のケイタイはどうなっているんだろうか?」
 






コメント
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