おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

秋の次の次は?

2006年09月01日 | 日記・エッセイ・コラム
カレンダーを一枚めくるだけで、季節の変化を感じた。

朝、あまりの寒さにびっくりした。

(急に冷え込んだなぁ~)

夏の終わりを感じ、しみじみしていると、クーラーが稼動していることに気付く。

設定温度16℃

(そらぁ、寒いはずやわぁ!)

タイマー設定はしていないはずだが、何故かガンガンにクーラーが効いていた。

秋は、一年の中でも結構好きな季節だ。

暑い夏と寒い冬
そして、それぞれの間にある“春”と“秋”

それぞれ過ごしやすい季節だが、ちょっと違う。
なにが違うのか?

それは、春はどちらかと言うと

“待ってましたぁ!”

感が強いのに対して、秋は、

“もう、秋なのね…”

と、おセンチになる事が春よりは多いのは確かだ。たぶん。

そして、もう一つ違う点。それは

“季節を感じる”

特別な視点があるかないかと言う事だ。

少し離れた本屋に足を運ぶ事がある。
とは言っても、ここらへんじゃ、何処へ行くにも車で数十分はかかるのだが。

本屋に行く場合、買うものが決まっている場合と、
 
“探す楽しみ”
 
を満喫する時がある。
僕の場合、後者の“探す楽しみ”のウエートがより高い。

「これ、おもろいやん!」

って本を見つけると楽しくなってしまう。

そんな僕は、本屋で季節を感じるのである。

エロ本コーナー

いつもは2~3人立ち読みしている人を見かけるが、その時は
1人しかいない。
エロ本コーナーを独占する強者。それは独特のオーラを放っている。

床に腰をおろし、両足を揃えてなげだした格好。
ぶつぶつと言いながら、一冊の本を器用に左手だけでめくっている。

左手だけで。


その場にいなければ、あの“異様な雰囲気”は実感出来ない。

誰もが“見て見ぬフリ”をする。
僕は、決定的瞬間を見た訳でもないので、彼を“変態者”扱いしたくないのだが、
どうみても、右手が、右手が・・・ この先はご想像におまかせします。

そんな訳で、“彼”を見かけると

「あぁ~ 春だなぁ~ 」

と感じる。

ただ、最近は食べ物にしてもビニールハウスなどのお陰で、
いつでも手に入れる事が出来る。季節感は曖昧な時もある。

彼も同じ。実際、先日※※※※シーンを見かけたばかりだ。

あくまでも、“春=彼”ではなく、“彼=春”ってお話です。


わかりますか?






コメント
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