バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

ドライな関係

2020年12月30日 | お仕事


陽の当たる窓辺のベッドで、飛来する野鳥を眺める猫。


うちの職場の同僚は、
同僚同士よりも他の職場の人と関わる仕事をしている。


ある人は会計課だったり、ある人はマーケティング部だったり、またある人は営業部の部長だったり。


私はダントツでデータ管理チームとの仕事が多い。


今日もよくわからないデータがあったので、
そのデータベース担当のステイシーと電話で話す。


仕事の話ついでに少し個人的なことも話したんだけど、
「そういえばね、私来週から他のチーム配属になったから、新しい担当決まったら知らせるね」と、
突然言われ、私はショックでちょっと混乱した。


彼女は女性特有の余計な甘さが一切なく、人によると彼女のそんな態度を冷たいと思う人はいるのだろうけど
私は一緒に仕事をする上ではとても都合が良かった。とにかく必要なことを言って、無駄なく会話が終わる。
たまにドライで簡単なジョークなんか言うのも良い。


会話の内容次第では、ちょっと気まずくなりそうなことでも、彼女となら次回話す時はまるで
前回何もなかったように接することができるので、そんな彼女をとても気に入っていたのだった。


それを伝えると心底喜んでくれて、「ケイエスとも仕事がやりやすかったなー!残念!」と言ってくれた。


おいブラッド、今の聞いたか?


と頭の中で問う。


「次の担当に、『変なデータを送ったら、すぐに文句言ってくるアナリストがいる』って
警告しとくね」と、お別れが寂しくないようなジョークも忘れない。


お互いに今までサポートをありがとうと言い、
これからも頑張ってねと、とてもありきたりなシンプルな挨拶をして、電話を切った。


こういう関係が、
仕事をする上ですごく重要になるんだと思う。


次の担当、誰かな。


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今日のハニバニランチはフィリピーノ料理でしたが、


Filipino Chicken Adobo with Sauteed Chinese Broccoli and Toasted Garlic Rice

どこがどうフィリピンなのかわからない。
ハニバニ曰く、そのAdoboソースなんだとか。
完全に中華だったよね。

でも野菜も美味しかったし、ソースは確かに美味!
それで良いのだ:)


さて、日本は大晦日ですね。
日本の皆さん、今年も大変お世話になりました。
いろんな楽しいコメントを頂いたから、大波乱だった今年も今思えば良い思い出になりそうです。
ありがとうございました:)
良いお年をお迎えください。


海外組はまだもう1日あるので頑張りましょう!
私はお昼から仕事納めです。


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