バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

感謝祭 2010

2010年11月28日 | アメリカ生活

もうすっかりバケーション気分から普通の生活に戻ったケイエス。


今でこそケロリとして言うが、
ここまでに至るまでは結構しんどいものがあった。


まず仕事復帰が月曜日だったということ。

月曜日はただでさえ多忙であるのに、2週間遊び呆けた後の月曜日だ。


まずお待ちかね、『EMailを開こう』のコーナー(もうすっかりおなじみ)。





3月に帰国して戻ってきたときは303通であった。
それに比べると心ばかり少ない。

ああ、よかった。






と思ったのが間違いで。

前回は休暇をとるまえに私は休暇中なので返事できんのんよ。じゃけんね、メールは
主任のテレサに送ってね。
というようなメールを関係者に出しておいたのが良かったので
メールの数のわりにはジャンクメールが大半で、
わりと手早くメールの整理ができた。

今回も同じような内容のあいさつ文を関係者には出していたにもかかわらず、

『ケイエスさん、お元気ですか。例の契約書なのですが...』
『ケイエスさん、お返事がすぐに来てないようなので再びメール差し上げております。』
『先ほどファックスを送りましたが、届いているのでしょうか。』


っていうメールが後を絶たないってどういうことよ。


うんざりしながら、その滞っていたメールの
一つ一つに目を通していたら、すっかり昼になっていた。

私の留守中はルイスがたいていのことは片付けておいてくれたが、
それでも私がやらなければならないレポートもあるわけで、それが山積みになっており、
それも目を通さなければならない。


バケーションはいつでも楽しいものだが、仕事に復帰してからのツケは覚悟しておかねばね。

仕事はうんざりしてしまうが、私を待っていてくれた職場の同僚の歓迎には
いつも喜びを感じる。

たくさんハグなんてしてくれるものだから、なんかこうみんなまとめて

『ジャパンツアー! Hiroshimaに行こう!!!』

っていう旅行を企画して連れて行ってあげたいなあって思う。

みんな日本には興味深々で、生きてる間に一度ぐらいは旅行してみたいけど
なんつってもお金がかかって無理っていう人ばかりなのだよ。

日本って本当に良いところだよ...。


**********************


さて、ご馳走天国Japanから戻ってきた私にとって
感謝祭の食事なんてあんまりエキサイティングなものではなかったが、
だからといって、今年はもうやりませんというとハニバニが可哀想。

でも実は私も七面鳥は食べたい♪

というわけで、今年は食材を少し減らして
シンプルな内容にしてみた。


食器買い換えたんですの

食後はチェリーパイ。



本当はアツアツのそのパイの上に、アイスクリームものせたかったが
「体重落としたほうがえぇんじゃない?」
って言うハニバニの 余計な ありがたい助言に基づいて、アイスクリームは割愛。


今年の感謝祭はなんといっても!!!



Middy

が元気でしたの。

去年の感謝祭を覚えていらっしゃるだろうか。(関連記事:感謝祭2009は救急病院にて

オーブンから漏れてくる七面鳥の香ばしい香りに
フリスキーと歓喜の舞を踊っていたぐらいだ。



今年は本当に静かでのんびりできた感謝祭を送ることができてよかった。



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日本で胃を大きくして戻ったからなのか
こっちで何を食べても物足りず、いつも何かを食べています。
ますます体重UPでございます。


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旅の終わり

2010年11月25日 | ALL ABOUT JAPAN
広島を発つ日。

広島市内から広島空港までは、高速道路を使っても車で45分ぐらい。
その朝、父と母は私を見送るべく私と一緒に4時半に起きてくれた。

特に渋滞もなければ悪天候でもなく、
父のぶっ飛ばす車はスムーズに空港まで到着した。


いつも成田空港行きは早い時間のフライトだと思うが、
あたりを見回すとそれよりも早いフライトというのも結構あるみたいで、
一緒にいた母が「こんな早くみんなどこ行くんかねえ。みんなに聞いてみたいねえ。」と言う。

母の好奇心を笑いながら全日空のカウンターへ行き、手続きを済ませる。

スーツケースの重さを量ってもらうと3キロオーバーだという。

どうりでずしりと思いはずだ。

超過料金を支払って、成田-ワシントンの搭乗チケットを受け取る。

待っていた両親の元へと戻ると、父がその搭乗チケットをまじまじ見ながら
「これがワシントンまでのチケットか...」と言う。

父の頭の中に何がよぎったのかは知る余地もないが
少しはワシントンDCまで遊びに来るような冒険心は働いただろうか。

セキュリティーを通過するまではまだ時間があったので
滑走路の見える喫茶店で朝食をとることにした。

軽く食べる私とは違い、スクランブルエッグ&ベーコンセットを注文し
モリモリ食べる両親。

この食欲が彼らの健康を支えていることを願いたい。

「あの飛行機で帰るん?」

母が全日空の大きな飛行機を指差す。

「いや、あれは羽田に行く飛行機だと思う。成田へ行くのはあっちの飛行機。」

その全日空の飛行機のとなりに止まっているIBEXの、より小さな飛行機を指差した。

時間が迫ってきたので、その喫茶店を後にし
3人はセキュリティーゲートまでやってきた。

「忘れ物はないんか?」
「寒くない?」
「今度はハニバニと戻っておいでね。」
「成田についたら連絡してね。」
「気をつけるんで。」

親というものは、私が何歳になろうと私は『彼らの子供』であり、
出発の寸前までとにかく心配らしい。

「じゃね。また来るよ。」と私は言い、
「うん。またおいで。」と両親は言う。

いつもそうだが、
ハグをすると、なんだか照れる両親。

そんな両親に軽く手を振って、私はゲートを通過した。



『また来るよ。』




座席の関係で今回は富士山撮影ならず。これはどこだろう。


成田に着いて、家に電話すると母が寝ぼけた声で出てきた。
洗濯をして、うたた寝をしていたらしい。

私が無事に成田に到着して安心していた。


ワシントン行きの飛行機を待っている間、前回もそうであったように、
私は「帰る家があるってほんまにええよね。」と言った友人Mの言葉を思い出していた。

うん、ほんまにええね。


それから少しして、私を乗せた全日空の飛行機はワシントンへ向けて飛び立った。




約12時間後。

無事にワシントンダレス国際空港へ到着。

入国管理や税関を通過し、迎えに来ているだろうハニバニを到着ロビーで探すが見つからない。

あれ? 来てるはずなのに。

キョロキョロしながら多国籍民族でごったがえすその到着ロビーを見渡していると
ニヤニヤ笑うハニバニを目が合う。

「おかえり。もー、相変わらすホームレスみたいな格好してから。」

彼とハグして、帰国に安堵する。



「ただいま。」



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帰りの飛行機で邦画の『Flowers-フラワーズ』
を見ながら、不覚にもボロボロ泣いてしまいました。とても良い映画です。見た?




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旅に出た 11/17/2010

2010年11月22日 | ALL ABOUT JAPAN

早いもので、今日はすっかり最終日。


いつも同じような朝食を食べてきたが、その日のは心して食べたぞよ。



日本で生活している人にはわからないだろうと思うが、
日本にある美味しい食べ物の中でも、パンも最高に美味しいと思う食品のひとつだと思う。

私は母が近くのスーパーの中のベーカリーで毎日買ってくるこの食パンにはまり、
これはアメリカに戻ってから、胃袋がこれを欲して困るだろうなと思ったぐらいだ。

あとね、ウインナーも美味しいよね。

って、日本で暮らす人にはそのありがたさすらわかんないんだろうな。

日本には美味しいものがいっぱいなんだからね。
自分の国を誇りに思おうよ。



さて、朝食を終えると私はK姐と同様、3月に帰国したときに会えなかった友人の
弘恵とお茶でもということで、近くの喫茶店へ行ってきた。

彼女は3人目の子供(男の子)と同伴していたのだが
この子のまた可愛いこと。

前回会ったときは、なんと彼はまだ彼女のお腹の中にいた。

あ。ということは、あれから3年経ってるってこと?

時間の経過を感じる。


なのに、話をするとそんな久しぶりでもない感じで、
中学生のころからの親友ってのはやっぱりこうでないとね、なんて思った。

彼女とはもっと話しをしていたかったが、なんといってもその息子くんが
大人の会話にはあまり興味を示さず(あたりまえ)
退屈をし始めた頃は私は家に戻らなければならなかった。

別れを惜しんで、彼女とも次回また元気で会うことを約束して別れた。

弘恵、大変短い時間だったけど、会えてよかったよ!
お土産もありがとう。
次回はハニバニも持参するのでよろしくね!!!



さて、昼からの私のお相手はもちろん、母。

母と行ってきたところは、広島のお好み焼き専門店『徳川』。
ここでは自分でお好み焼きを鉄板で焼けます。


山芋入りお好み焼き



完成図


うぅぅ。
広島の人、うらやましいぞ。
こんなのが自分の好きなときに食べられるなんてさ。

母と今回の楽しかった旅の話に花を咲かせた後は、
本通りの恵比寿神社へお参りに行った。


祈る母。宝くじ当たるといいね(笑)

ちょうど「えびす講」っていうお祭りの前の日ぐらいで本通りは賑わっていたしね。


その夜、食べたいもののリクエストを受けたが、
私が食べたかったものは、鯖の塩焼きと納豆。なんと帰国してから既に2度目である。


食べかけで申し訳ない

だってアメリカに戻ったら食べられないんだよ。



その夜、ちゃんと空港に迎えに来るようにと念を押すためにハニバニに電話した。

「うわ!もう一回寝たら会えるね!楽しみー!」

と喜ぶハニバニと、何だかしょんぼりする両親。


大切なものをまた手放す側と、向かえる側の大きなギャップの間で
私はとても複雑な心境でいた。

『今回は本当にゆっくりあんたと時間を過ごせて
私は幸せじゃったよー。ほんま楽しかった。ありがとね。』


あまりにもしみじみと母がそう言うものだから、
私もつい、ぐっとくる。


そんなふうに思ったのは母だけじゃない。


今回は本当に思う存分、母と普通の生活をして過ごした。

何か特別なことをしたわけでもなく、

普通に朝食をとり
軽く掃除をして
公園や広島城の周りを散歩して
お昼ごはんたべて
スーパーに行って晩ごはんの買い物して
一緒にキッチンにたって
お父さんが帰ってきてから一緒にみんなで晩ごはん食べて
夜になったらバラエティー番組見て一緒にゲラゲラ笑い転げて
寝る前にみんなで青汁を飲んで寝る

そんなごく普通の生活しかしてないのに。


特別なことなんて何もなかったけど
それが至福なんだって、今回思った。


なんて贅沢な時間を過ごしたことだろう。



後ろ髪を引かれる思いで、私は荷物をまとめる。


私の頭の中がいろんな思いでいっぱいになったように
私のスーツケースも同じようにいっぱいで、ずしりとした。


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とんこつラーメン食べて帰りたかったです。
あとおでんも食べときゃよかったよ。


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旅に出た 11/16/2010

2010年11月20日 | ALL ABOUT JAPAN


この日はこれに乗って



京都まで行ってきた。

そう、友人のK姐に会うために。

3月にハニバニと帰国したときは、スケジュールの関係で彼女には会えなかったので
今回は是非とも会っておきたい。


京都駅でおのぼりさんのように
キョロキョロした私をすぐに見つけてくれたK姐。

私はかなり挙動不審に見えて目立ったかもしれない。


2人はそのまま彼女が前もって予約しておいてくれたレストランへと急ぐ。
そのレストランは京都グランヴィアホテルの上の方に位置したイタリアンだった。



眺めも良かったよ


K姐と会うのは2年ぶりなのに、その時間のギャップを感じないほど
彼女はまったく変わっておらず、メールで彼女は

「私ね、炭水化物が大好きでね、最近お腹の周りがすごいよ」

など嘆いていたものだから、今回会うにあたって私は彼女の体型の変化を
心の中でひそかに笑おうと思っていただけに
あまりの変化の無さにがっかりした。

「全然大きくなってないじゃん。なんかつまんねー。」

と、はっきり彼女に伝えたぐらいだ。

同じように炭水化物を摂取してもサイズがUPしてゆくのはアメリカ在住族の私であり、
日本在住の彼女は免除されるというシステムがよくわからない。

なんと不公平なことか。


さて、イタリアンのコースを注文した2人の元に前菜が運ばれてくる。


カツオのカルパッチョ


続いて私のもとにトマトを練りこんだパスタのシーフード添えがやってくる。



パスタに練りこまれたトマトがとても良い風味で美味しかった。

続いてメインのポークピカタがやってきた。



K姐のメインはお魚だったが、それがあまりにも可愛いので写真を撮らせてもらった。



メインコースの前にパスタが来たので、かなりお腹いっぱいになるかなと思ったが、
大きなお皿に盛られる料理の量が少ないので、胃にもたれない。

ここがアメリカでとる食事との大きな違いかもしれない。

そして最後の締めとなるデザート。



一口ずつでもいろんな種類が食べられるというのは、なかなか贅沢だと思う。
手前の梨のタルトが私が気に入ったスイーツだ。


窓側の席で、その日は天気も最高に良く、日が照っていて
私たちはとにかく暑かった。

食事の後、2人ともが何か冷たいものが飲みたくなり、そのまま
喫茶店へと移動する。

しかし、あれだ。

彼女と話すると、自分がどれだけ怠惰な生活をしているか思い知らされる。

彼女は、母であり、妻であり、大学で仕事もしている傍ら、
さらに貿易英語を勉強していたり、もっと学習の幅を広げるプランを立てていたり、

『さて、今日は何を食べようかな』

など考えることが一日の重要なトピックになる私とは大違いである。

良い刺激を受けるよ。



そして、3時半。

私が広島へ戻る時間がやってきた。

彼女と次回また元気で会う約束を交わし、私を待っていただろう(ぶっ)新幹線に飛び乗る。


後になってわかったことであるが、
その新幹線は私が乗るべきそれではなく、新大阪で乗り換えて無事に広島まで帰ってこれた。

ハニバニに言って聞かせると、
「普通自分の乗る新幹線かどうか確認せん?時間も確認した?」と呆れた様子。

実は両親にも同じことを言われた。

だって、その新幹線、私を待っていたみたいに待機していたんだよ。

(まあ、待機している新幹線全てが私の乗る新幹線とは限らないんだけどよ)


ふん。
日本の新幹線事情、ややこしいぞ。


(自分の間違いを認めるのが悔しいのでJRを悪く言ってみる)


K姐、豪華なイタリアンランチをご馳走様でした。
それからお土産のパイン大福もありがとう。
あれ、美味しかったよ。父も大変喜んでいました。
洋酒ケーキ、気に入ってくれたら嬉しいです。

楽しい時間をありがとう。

また会いましょう!

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私は空港とか駅とか、ただ行ってみるのも好きです。
誰かを待ってる人とか誰かを見送りに来た人とか、何かドラマがあるようでね。


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旅に出た 11/15/2010

2010年11月19日 | ALL ABOUT JAPAN


今日はここの常連コメンテーターでもあるりんちゃんとお昼ご飯を一緒にした。


言ってきたのは『露庵(ロアン)』というレストラン。
旬菜創作バイキングが頂ける。

その日も遅い昼食ではありながら、店内は女性客でいっぱい。



お店の感じはこんな感じ ネットの写真をお借りしました


バイキングといえば、私の感覚ではジャンクフードという感覚があるが
ここの食べ物は地元の野菜をふんだんに取り入れたヘルシーな食べ物であふれていて、
ちょっとした『母の手料理』といった料理がいっぱいだった。

彼女と会って話しをするのは3月ぶり。

元気そうで何よりだった。



私たちは話に花を咲かせ、



食べて



食べて



多いに食べ尽くした。

(りんちゃんも同じように3皿ぺろりと食べたんよ 私だけじゃないんよ ぶっ)

お分かりのとおり、ここのから揚げがとても美味しく
今こうやって写真を見ただけでお腹がすいてくるぐらいだ。


私もハニバニもバイキングはあんまり好きではなく、アメリカでは全く利用しないレストランの部類だが
ここならハニバニも喜んで来そうだ。

なんといっても料理の品数が多く、野菜料理がたくさん。

母も連れてきたいが、スケジュール的に無理なので次回は必ず母とまた来てみようと思う。


ランチを終え、私は少し買い物があったので
彼女に付き合ってもらって、そのまま2人はお茶をして夕方ぐらいに別れた。

彼女とは楽しい時間を過ごしただけでなく、たくさんのお土産も頂いた。
りんちゃん、ありがとよ。


そういえばりんちゃんといえば、彼女も私と同じように
いろんなレストランを開拓するのが好きなようで、広島市内のレストランや美味しい食べ物を扱うお店に
非常に詳しい。

本通り(広島市内では有名な通りで、いろんなオシャレなお店が並ぶアーケード)を歩いていても
あそこのサンドイッチが最高に美味しいだの、ここのカレーも美味しいだの、
帰国したら真っ先に会って、彼女に是非行ったらいいようなレストランを聞いとくのも
これからの帰国の楽しみになるかもしれない。

(りんちゃんはグルメなガイドさん)



りんちゃん、仕事忙しいのにわざわざ半休までとってくれて会ってくれてありがとう!
とても楽しいひと時だったよ。

またお会いしましょう。



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広島市のレストランってどこに行っても人が多く
外食好きな人で溢れているのだなといつも思います。
女の人が多いね。


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旅に出た 11/14/2010

2010年11月14日 | ALL ABOUT JAPAN
まさに台風一過であった。




金曜日、妹と姪のほのちゃんが大阪から広島へ会いに来てくれた。




彼女らに会うのは3月ぶりだ。

さすがに妹には違いは感じられないが、
ほのちゃんには違いがはっきり感じられる。

背がのびたこと
口が達者になったこと

子供の成長ってほんま早いね。


駅に着いてからというもの、彼女のはしゃぎ様とじゃれ具合で
まだまだ私を好んでくれているなという自分勝手な発想に
思わず酔いしれる。

距離を置かれるのものもあと数年というところか。


土曜日はほのちゃんのお父さんも広島へ来てくれるということで
妹が迎えに行っている間、母と一緒に『ベビーシッター』を買って出る。





午前中は広島場へ行き、
母とほのちゃんと私でカルガモに餌をやった。


大人の私たちでさえカルガモの餌やりが楽しくて楽しくて
しょうがないのだから
子供のほのちゃんが楽しくないと思うわけがない。



彼女が過って水の中に落ちてしまわないように
母が彼女をしっかり支えて餌をやらせる。

これが結構スリリングだった。




昼を過ぎて泰くん(ほのちゃんのお父さんで妹の夫)を迎えに行った
妹が、街を一緒にぶらぶらしてくるという連絡があった。

それから夕食を食べに出かけるまで
ずっと母と一緒にほのちゃんの「お相手」をしていたわけだが、

私は子供と長時間、時間を滅多に共用する経験がなく、
子供がどれだけ

パワフルでしかもエンドレスかを
思い知ることになる。


夕方、私の父が仕事から帰宅したとき
私はすでに

腑抜け

のようであった。

「私にはあんたの疲労感が手にとってとれたよ。」

後に父から言われた言葉だ。

世の母親というものはこれを毎日行っているのだよね。
これははっきり言って大仕事である。


それから妹と泰くんが加わり、
父が予約しておいてくれた料亭に懐石を食べに行った。

ハニバニも来ていたら喜んでいただろうなと思うような
料理のとても美味しい、感じの良い料亭だった。


その夜は文字通り「電気を消す」ように
私は眠りに落ちたと思う。


今日は天気も良く暖かかったので
みんなでお弁当を持参で広島城のお堀にピクニックに出かけた。



お天気で良かった。


それから数時間後、みんなで広島駅へ行き
妹家族のお見送りをした。

いきなり辺りが静かになる。

『台風が去ったみたいじゃの。』

と言った父。

なんだかとても寂しそうだった。


それから両親と私でお茶をして家に帰り
両親はお土産でもらった大阪名物「点天」の餃子を食べ
私もお茶と一緒にいただいた。



ここの餃子はいくらでも食べれるんだな。

そして今夜の夕飯は



カレー♪


楽しい週末であったぞよ。

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母は実は大のテレビっ子で、バラエティー番組が大好き。
私もすっかり夢中です。



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旅に出た 11/11/2010

2010年11月11日 | ALL ABOUT JAPAN
帰国してから二日も経って気分的に落ち着いてくると
何だか動物が恋しくなってくる。



朝食は大好きなサンライズと共に♪


うちのお嬢がどうしているか気が気でない。

今朝ハニバニに電話してみた。
取り留めのない世間話をしていたら、彼が「ミディが来たよ」と言う。

電話口で『ミャー』と、聞きなれた鈴のような鳴き声が聞こえてきて
私はそのまま、ふにゃふにゃになる。

ああ、なんて可愛い声なんだろう。

「彼女らは、あ、ついでに僕も元気だから心配しんちゃんな。」

と言われて大きな安堵に包まれる。

とりあえず安心してバケーションを続行できそうだ。


それにしても動物を見ると愛情を振りまきたくてしょうがない衝動に駆られる。


パンを持って散歩に出かけるワケはこのカルガモ


動物の餌やりが楽しい私はすでにムツゴロウさん


今日、母とよく行くスーパーの前に、飼い主を待つワンちゃんを発見。


何気に


カメラ目線


小型犬で他人を警戒して吠えるかなと思っていたのに
全く動じず、おとなしくじっとしているところに
飼い主の躾の良さを見た。

私は猫派なのだが、犬も実は好き。
可愛いなあ。いい子だね。


*******************

ところで以前、

私の作る親子丼はとても不味い

と、ブログで告白したのを覚えてらっしゃるだろうか。

今日のランチは母の作る親子丼だったのだが、
材料、調味料も全く同じものなのに、
彼女の作るのはとても美味しかった。



彼女が作る親子丼と私が作るそれとは何が違うというのか。


今夜は両親はビールのおつまみに餃子を食べていて
ビールを飲まない私も餃子を食べた。



あまりにも美味しく、その直後に出てきた夕食の写真撮影など
すっかり忘れ去ったぐらいだ。

ちなみに夕食は、

塩さばの大根おろし添え
お刺身
サトイモと大根のしょうゆバター煮
納豆


両親は「そんなものがええかいね?」と問うが
私にとっては大ご馳走。

アメリカのステーキディナーにも勝るね。


************
毎日の上げ膳据え膳な生活、慣れてゆく自分が怖いっす。

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旅に出た 11/10/2010

2010年11月10日 | ALL ABOUT JAPAN

突然ですが、旅に出た。








ワシントンダレス国際空港から成田へ到着。


今、広島の実家でバケーション中。

今回は私のみでハニバニはお嬢らとお留守番。
本当は本人も来たかったみたいだが、

「今回は一人で帰って親孝行しんちゃい。」

と気を使ってくれた。

前回3月に二人で帰国したときに私が彼に付きっ切りで
観光したり外出してばっかりいたことで、
私が家族と時間を過ごすことが出来なかったことを申し訳ないと思っていたらしい。

こういう彼の優しさが大好きだ。


*********************


さて、成田までの飛行はとても快適で揺れもほとんどなく
今までの経験で一番快適な飛行機の旅になったにも関わらず
私は全く飛行機で眠れない。

前回、薬局で売られているSleep Adeと言われる
睡眠促進剤を飲んで全く効果がなく、
今回はブランド名を変えてまたトライしてみたところ
これも全く利かなかった。

長い長い14時間の飛行であった。



成田についてから今度は広島まで別の飛行機に乗り換えたわけだが
飛行機を待っているときに近くで
「気分が悪い」と駄々をこねている子供がいて
ふとその家族を見るや否や、その子供がいきなり嘔吐した。

それがまるで映画『エクソシスト』のように口から数メートルぐらいまで
噴射したのでびっくりした。

誰かが吐くのを見ると、こちらまで伝染するので「やば」と思ったが
あの時は疲労で頭が麻痺していたからなのか
なかなかのエンターテイメントであった。

嫌な顔ひとつ清掃の準備をするグランドホステスの彼女。
さすがだなと思った。


成田から広島への飛行はDCから成田までのそれとは大違いで
揺れに揺れ、快適とは呼べるものではなかった。

落ちないとわかってはいてもつい神頼みなどしてしまう。


空港へは両親が迎えに来てくれた。

長旅で疲れていても、あの二人の顔を見ると
帰ってきて良かったと思う瞬間だ。

*********************

昨夜はぐっすり眠れ
今朝は6時半に目が覚めた。

今も全く時差ぼけしている感覚がない。

今日のランチは早速母の作ってくれた焼きそばを食べた。



最高に美味しい。


今回の旅行はこれと言って特別なことは考えておらず、
母と普通に一日をのんびり過ごしたり、父と夕食を食べながら
あーでもないこーでもないと他愛の無い会話を楽しむつもりだ。

通訳しなくていいという事実がとても心地よい。


それにしても、空港にしてもレストランにしてもどこへ行っても
人は親切で掃除は行き届いている。

こうやって帰国するたびに誇りに思えることへ感謝。

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日本のスーパーに行くとそのスーパーごと向こうに持って帰りたい衝動に駆られます。
日本は美味しいものでいっぱい!



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賞味期限の話

2010年11月04日 | 食べ物
昨日無事に月末レポートを終え、気分がとっても良かったケイエス。

ちょうどハニバニが出張中だったため、
そんな日はナポリタン・ラブでお祝いするべし。



金曜日のランチにしようと半分とっておいた分も、
結局食べてしまった。

ナポリタン・ラブには私の心をコントロールできなくさせる何かがあるのね。
しかし美味かった...

ハニバニはまず言ってくれないので、ここで自画自賛する。

ハニバニといえば、火曜日に出張に行く前に会社に寄ってくれて
一緒にランチでもしようと、ランチデートに連れて行ってくれたのよ。

バーガーキングだったけど。ぶっ

久々に食べると美味しいわ。




このフレンチフライが最高にクリスピーで良かった



話をナポリタン・ラブを作った日に戻す。

実は本当のことを言うと、カレーライスが食べたかったのよね。
でも家にあったカレーのルー、こないだたくさん処分してしまったの。


話の発端は、コメンテーターのりんちゃんが

「MC(りんちゃんの恋人)がずっと前にカレーのルーをたくさん買ってきて
ふと賞味期限をみたら数週間すぎていた。どうしよう。」


というような内容のメールを送ってきたことにある。

悩めるりんちゃんに対して私は、


「数週間の賞味期限切れなんて平気平気。私が今食べよるカレーのルーも
とっくに賞味期限は切れてて、日にち見てみたら
2009年4月になっとって、
でも私もハニバニも平気じゃし。大丈夫だって!」


と書いて送ったところ、

「それを聞いて安心して食べれるよ」

と返信されてきた。


こうやって思い起こせば、なにやらすごい会話である。


で、その私がずっと食べていたカレーのルー。
確かに賞味期限はずっと昔に切れているが、本当に大丈夫であった。
ハニバニも「お腹痛い」とか「下痢したけど」とか言ってこないし。

(あ、賞味期限の切れたカレーは彼には秘密なんよ。言わんとってね)

しかし、いくらなんでも賞味期限というものが「美味しくいただける期限」とは言え、
さすがに古くないか。

いまさらそう思うのも何だがね、そう思えてきたのよ。

今までラッキーだったど、それこそハニバニが「お腹痛い」とか「下痢したけど」って本当に言ってきたら
ちょっとやばいかな

って思い始めてきたの。


だから勇気を振り絞って残りのルーも処分してしまいました。

食物をああいうふうに捨てるのって嫌ね。


そういえばこないだ撮りおきしといた日本のニュースを見てて
賞味期限の見直しをしようとしているらしいことを知った。

そのニュースはここをクリックして見てね


思うに、

賞味期限=美味しく食べられる期間

っていうのがなんとなくグレーな感じがするのは私だけだろうか。

そういうグレーな感じだから私みたいな超勘違いな人間が

「賞味期限は美味しさを示すだけの数字だから、結構もつよ。1年とか2年でも平気かも。」

とアブナイ発想をしないだろうか。


それならいっその事、賞味期限というのを取り除いて、

摂取可能最終日

というのをつけてくれないだろうか。

その日にちの下ぐらいに、「最終的判断はお客様の責任でお願いします」とか
書かれてるとわかりやすくていいかも。


そうすると処分するにも潔く処分できるのに。



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食べ物ムダにするのって本当に嫌ですよね?

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