バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

欲しかったのは「ありがとう」

2019年12月30日 | お仕事
こちらは引き続きホリデーシーズンということで、
職場にはちらほらと空席があるものの、
今日は半分以上が出勤してきた。


そしてこちらも引き続きクリスマスブルーなのか、
みんな朝からめーーーーーーっちゃ静か。
とにかく黙々と仕事を始める。


でもまあ月曜の朝からハイテンションで
マシンガントークされるよりかはマシだよね、
と思いながら私もコーヒー飲みつつ
静かに仕事を開始した。


昼前になって、『ボスはギャル』ですっかりお馴染みのリサが、
「このデータを詳しく解析して、項目ごとに比較して欲しい」
と、毎日の売り上げレポートに言及しながら、
シンプル極まりないメールを送ってきた。


見た目はシンプルな要求であるが、これ実際解析するのが
どんなに時間がかかるのか、想像しただけでおぇてなりそうだった。
できればやりたくない仕事の種類だ。


日本は大晦日でみんな楽しいはずなのに


と、ワケわからん不平を頭に沸々とさせながら、その仕事に取り掛かかる。
その途中も「フォーマットはこれにして」だの、
「11月現在の売り上げ目標とSide-by-sideにしてね」(比較し易い)だの
注文が多く、それでなくても私は他に提出すべきレポートがあって
ちょっと焦りつつも、それなりに時間を調整しながら彼女の要望に応えた。


私にメールで要求する際に、ちゃんとブラッド(上司)にもメールが行くようになっているから
時間を取りすぎると、今度はブラッドからやーやー言われる仕組み。
面倒くさいシステムだけど、物は考えようで、
私、こんなにも素早く仕事をやっつけましたアピール
も出来るわけだ。
だから、頑張ったの。


なのにね。


あんなにいろいろあーしろこーしろとか注文つける割には、
一度自分が欲しかったものを受け取ると、それっきりなの。
いきなり梨のつぶてですか!?


そりゃリサは欲しかったものが手に入って満足だったろうよ。
(それきり注文が途絶えたので)


私はたった一つ、彼女から「ありがとう」の一言が欲しかった。


その一言で、よっしゃこれからも頑張る!て思えるのに。


前にもブラッドに愚痴ったんだよね。
今のマネジメントチームは誰一人、ありがとうって言わないね、と。


そしたら黙って「うん。」と頷いた。
彼もそれはきっとわかってるんだと思ったわ。


ありがとうが返ってこないことも、今始まったことではないので、
感謝はされなかったけど、文句もなかったので、それはそれで良しとする。


お金貰って仕事するって、所詮そういうことだよね。



今日は季節外れの超!温かい日で、朝は雨だったけど
日本の梅雨みたいで、車の中が湿気でフォグる(曇る)わ
雨でバックアップカメラも濡れてるわで
見えん!なんも見えん!と大騒ぎしながら運転してたけど、
昼すぎからこの晴れ間!







初夏を思わせる。
だから午後からまた元気になった。


夕方には、こんな素敵な長-----い雲を見つけた。







どこまでも続きそうな雲と、夕日のコントラストがとっても綺麗でした。


この雲のように、来年も今年と同じく、
平凡でも笑い声の絶えない楽しい一年になりそう。


きっとそうなる!!!



と、言霊にして言ってみる。


ここのブログに遊びに来て下さった皆さん、
いろんな応援ボタンを押してくれた皆さん、
特に時間を割いてコメントまでしてくれた方々❤、
心から、感謝します。
みなさんのおかげで、今年も楽しくブログを続けることができました。


ありがとう:)


良いお年を!


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クリスマスブルー

2019年12月27日 | お仕事
25、26日を休みにし、今日出社してきた。
どうせ今日一日仕事したらまた二日間は休めるのだ。


私ね、実はだいぶ前から気が付いていたのだけど、
なんか、クリスマスが終わった頃って同僚が元気ない。


宴が終わって、パーティー続きで疲れているのとは違う。
なんかこう、暗い人が多いの。


職業がアナリストなもんで、いろんな角度から考えてみる。


1.クリスマスプレゼントが期待外れだった
2.クリスマスプレゼントを送った相手が喜んでくれなかった
3.お金をつぎ込んだ割には冴えなかった
4.楽しかったが急に経済状況(支払い)が心配になってきた
5.楽しかったが職場に着いたとたん具合悪い
6.単にお祭り気分が大嫌いで嵐が過ぎるのを待っている過程
7.配偶者・恋人とケンカをしてしまった
8.その他


やっぱり#8、その他かなあ。
どう思います?


エレベーターで、友人のルイスと出会ったので
クリスマスはどうだったのと聞いてみると、
彼も例外ではなく、ただ一言、


Meh...


この「Meh(メ...)」という表現、実によく使われるので
ためにならない英語だけど、覚えてても困らないと思う。


日本語のニュアンスでいくと、「んーー。」ていうのがしっくりくるかな。
特にこれといって面白くもないし、興味もないし、話題にすることでもない、みたいなね。
で、「Mehて、あんたどうしたのよ?楽しくなかったん?」
と聞くと、「Just okay...」と言うので、
「あんたね、Just okay is not okayだよ。」と、
別れ際に言っておいた。


It's the most wonderful time of the year♬
(一年で一番素敵な時期ぃ~
て、歌ってるのアメリカ人なのに、暗いアメリカ人、多すぎ。何なん。


うちの職場だけか?


エイドリアンは朝から一日中、『Do Not Disturb(邪魔しないで)』ていう
赤いライトをインスタントメッセージで表示してたから、
「どしたん?」て聞いたら(赤いライト無視じゃん)、
「ブラッドがすごいプロジェクト持ってきた。
私来週から休暇になるから今日終わらせないと...💢」
と、頭から湯煙がでそうな勢いだったわ。


職場はまだ休暇中の人が多かったのもあるけど、
今日は本当に静かだったわー。


ブラッドもなんか覇気がなかったし。


私と隣の男が唯一のんびりした感じだったかな。
のんびりしすぎて、伸びたゴムみたいだったけど。


静かに仕事を終え、
家に帰ってきてから久しぶりにフリちゃんと
セルフィーしてみた。





フリちゃんのマッシュルームみたいな鼻と
産まれたばかりの雛みたいな私の髪がシュール。


フリちゃんを下から撮ると、







ジワる。
ハムスターみたい。





角度を変えるとこんなに可愛いのに:)
今日もお鬚がワイルドだぜぇ



いつも笑いを提供してくれる彼女に感謝だ。





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クリスマス予定変更

2019年12月25日 | アメリカ生活
こないだの感謝祭で七面鳥を食べたけど、
ここんとこいつも外出。
だからクリスマスぐらいはちゃんと家で
七面鳥を焼くようにしていた。



でも今年はそれを変更することにした。



そういえばクリスマスディナーと言えば、
私の職場の同僚なんかは、ローストハムとか
ローストビーフ、または七面鳥。
たまに、そういうのに飽きたという人は
クリスマスに唯一営業しているチャイニーズとか。


うちは今年は、イタリアンソーセージと
ミートボールパスタにした。


と言うのも、こないだ見た(実はもう何度も見ている)
Good Fellasというギャング映画の中で、
彼らがいつも料理して食べているのがイタリアン。
それを見ながら二人で、「これ食べたい」と同意したので。



(Good Fellas)

私とハニバニの中では、アメリカンギャングといえば
どういうわけだか東海岸(主にニューヨーク)で、
イタリア系で、しょっちゅうパスタソースを煮込んでおり、
大人数でそのパスタを囲んで食事する...
っていうのが図式にある。


今日はまた、キッチンに立てこもってパスタソースを作る。



(Italian Hot Sausage、ミートボール(自家製)スパイスと玉ねぎ&ガーリック)



クラッシュドトマト、トマトペーストを加えたら、
ワインを飲まない夫婦が常に常備しているワイン(赤)
をドバドバと投入。


ここから5時間ほど煮込みます。





ドライバジルは、もちろん加えられているけど
私はいつも仕上げにフレッシュバジルをちぎって入れる。
こうすることで、食べるときの風味が一層良いの。



ゲフー。


ご馳走様。


これにてクリスマス、終了。

明日はまだ休みなので今夜もゆっくり休みます:)


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バケットリスト

2019年12月24日 | アメリカ生活
突然ですが、The Bucket Listてご存知ですか?


死ぬまでにやりたいことを書き留めておくリストのこと。


私はアラフィフと言えど、バケットリストなんて
ちゃんとまだ真剣に考えたことなどなかったが、
そういう漠然とした頭の中でただ一つ、
唯一!これだけは死ぬ前に絶対にやりたいと
明確に発言していることがある。


ベートーベン交響曲第九番を
コンサートホールで聴くこと



知る人ぞ知る、ケイエスはベートーベンが大好きで、
ベートーベンの交響曲ではこの第九が最高だと思っており、
たぶん私のiPodのライブラリ
(選りすぐり1000曲以上)で、
一番好きな曲だと言えるほど。


いつもiPodから流れる音楽を聴くだけで、
これ、コンサートホールで聴いたら
さぞかしすごいんだろうなって思ってた。


で、最近になって、同僚の家族が次々に危篤になったり
亡くなったりしていて、いろいろ考えるところがあり、
(私はいつも生死のテーマを身近に感じてるんだけど)
こないだふと、どこかでコンサートやってないかな
と検索したら、ケネディセンターで
ベートーベンの生誕250年のイベントがあって、
そこでコンサートやるっていうじゃない。


ブルーノマーズのコンサートもそうだったけど、
その日に何か予定があるかどうかも確認せず、
チケット即売。


今日、クリスマスプレゼントみたいに
チケットが届いた。






きゃ~~~~~~~~~~❤


来年の6月なんだけど、興奮してドキドキするーーーー!
私、泣いちゃうかも。



とりあえず、バケットリストの中の一つの項目は
達成できそう。


******************


さて、本日クリスマスイブ。


ウォーキングで、家の周りのデコレーションを拝見しながら歩いていると
突然、ひと際目立つ家登場。





目立つ理由はこの電光のみならず、大音響でかけている
ジャクソンファイブのクリスマスソング。
幼いマイコ―が、熱いシャウトをかましていた。


電光も、そのクリスマスソングソングに合わせて点灯するほど
凝りに凝ったハイテクデコ。


正面はこんなん。





ちょっとしたパチンコ屋さながらの騒ぎ。
ちなみにその家のお向かいさん家は、
こんなにも照らされて明るい。





お向かいさんのデコレーションの、
なんと上品なことか。


了解を得てやってるんだろうかと、日本人のケイエスは心配していたら
横のハニバニも「こんな家の近所ってヤダ」とぽつり。



何はともあれ、皆さん

🎄Merry Christmas!!!🎄





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キッチン立てこもり日和

2019年12月22日 | 食べ物
クリスマスが近づくと、
アメリカのキッチンがにわかに忙しくなる。


クリスマスにはクッキーを焼く家庭が多いから。


フィルから昼過ぎにテキストが入り、
彼も今日はオーブンをフル回転させていた模様。





彼の嫁は料理がとても下手で、
それに耐えられないから彼がキッチンにいることが
非常に多いらしい。


大変良く出来ました、と返事すると、
明日会社に持ってくねと言ってきた。


そういう私も実は今日はブラウニーを焼いていた。
昨日、隣に住むシーラとキースから、
手作りのクリスマスクッキーを頂いて、
そのお返しに私はブラウニーを焼きたかったので。


私はクッキーを焼くのはどうも苦手なのだが、
かろうじて手作りのブラウニーには自信がある。






ブラウニーを焼きながら、ソーセージと野菜のスープを煮込んだ。





冬のスープって良いよね。
たくさんの野菜を一度にたくさん摂れて、
体も温まるし、なんつっても簡単。


暦の上では冬になりました。
皆さんも、しっかり暖かくして風邪から身を守りましょう。


自分を守ることができるのは、自分です。




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トリビアの乱&プレゼント交換

2019年12月20日 | お仕事
昨日と今日、二日間にわたって
クリスマスパーティー第2弾と第3弾があった。


昨日はブラッドにピザを買ってもらい、
それをダラダラ食べながらやる
アメリカ横断トリビアクイズ!!!





ブラッドはニューヨーク支部のマネジメントチームにいて、
WebCamを使いながらの、同時進行。
ニューヨークと中継が繋がってるのだった。





大きな部屋を予約しておいたのに、その部屋が急遽使えなくなり、
狭い会議室に押し込められて、テレビ画面も小さい。


うちの課は毎年、ブラッド主催のクリスマストリビアチャレンジをする。
彼のチームの趣味、好きな映画、好きな音楽、
好きな食べ物をヒントに、それにかかわるトリビア(雑学)を
クイズ形式で質問し、私たちがそれに答え、得点を競うというパーティー。


例えば、趣味のカテゴリーで、
私の趣味が「猫とセルフィーすること」(実際にそう申告した)だったら、


問題:この猫の品種は?


というように、スライド形式で問題が出てくるの。


他には、映画館で観た初めてのホラー映画カテゴリーでは、

問題:この映画の名前は?

(デミ嬢の「シャイニング」)


という感じにね。


他には、それぞれのお気に入りの旅行先のご当地クイズとか、
みんなの好きなクリスマスソングを年代順に並べ替えるとかね。


これがまた楽しいの。
楽しいけど、部署には必ず一人や二人、
やけに熱い奴らがいて、真剣そのもの。
まるで大学のセンター試験受けてる感じ。

最後の方になるとすごい白熱してくる。


今年は終わりの方で、算数の応用編みたいなのがあり、
(私が超苦手な分野)
その問題の出し方も、工夫がしてあって、


ケイエスはこれからロンドンに旅に出ます。
空港には2時間半前に到着しなければなりません。
家から空港まで90分かかります。
出発は夜の9時半で、今3時20分です。
それまで大好きな猫と戯れたり、
テレビ番組「OFFICE」(20分番組)
を観ようとしています。さて、この番組のエピソードを
出発前にいくつ観ることができるでしょうか?



というように、好きな旅行先やらテレビ番組、
一緒に暮らしてる動物などが全部問題に入っているのだった。


だからクイズを通して同僚のプロフィールを
知ることができるわけなの。


もう昨日はほとんど仕事してないよね。
朝からみんなそのことばかり頭にあって、
こそこそグーグルで予習したり、ウィキペディア使ったりで
忙しいのなんのって。


私は残念ながら、ネイルの予約を入れていたので
途中で早退したけど、それでもすっごく楽しかった!!
優勝は、毎年同じでエイドリアンでした。


彼女は本をよく読むので、雑学女王なのです。




そして本日、クリスマスパーティー第3弾。
プレゼント交換。

でもSecret Santaなので、
誰がサンタなのは公表しない約束。


私の買ったサッカーボールネクタイは


Juan君に届けられ、彼は大喜びで、
「ドレスアップして出かける用事があったから、
これ丁度良い!嬉しい:)
僕のサンタ、ありがとう!!!」と騒いでいた。
もちろん彼は私が彼のサンタだとは知らない。


私が直球でリクエストしていたギフト券も



私に届けられ、丁度良いから
昨日やってもらったネイルも一緒に見てもらう。



トリビアチャレンジも、プレゼント交換もなかった
ファイナンスチームのメンバーは、ただ横から静かに
その様子を羨ましそうに見て微笑んでいた。


うちの職場は、みんなとても仲が良い。
なんだかんだでブラッドは
みんなをまとめるのが上手いのかも知れない。



来年もまた、同じメンバーで騒げると良いなと思う。


みなさん、良い週末を!





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深呼吸

2019年12月19日 | アメリカde健康管理
今朝、とても良い夢を見た。


本屋にいて、何かお目当ての本を探しているのに
それが見つからず、どうしようと思っていると、
一緒に探していた人(誰だか不明)が、
「ここから外が見えるんです」と言って、
床にある大きな扉を開けると、そこから見えた景色が
飛行機から地上を見下ろす感じで、
青い空と雲の間をぐんぐんと飛行していた。

これは移動図書館イン・ザ・スカイか?

そう思いつつも、あの青と白の色が鮮明で
口をポカンと開けたまま眺めていると、目が覚めた。



すごくすっきりして目が覚めて、
あんまりにも良い夢だったので、咄嗟に
今日、宝くじ買いに行く!と思ったが、
その運を、今は他のことに使うべきだと考え直す。


私はこないだの乳がん検診の結果を待っているのだった。
できればそっちに幸運を使いたい。


会社に着いて、携帯でメッセージを見ていたら、
なんとクリニックから結果が届いており、
しかもそれは昨日届いていて、
すっかり気が付かなかったことに後悔。


大抵の健康診断の結果ならこうはならないっていうほど
また心拍数が上がっていく。



今でも忘れない。
生まれて初めての乳がん検診の結果が再検査になっていて、
その時の文書に書かれていた、
abnormal(異常)の文字を見た瞬間。



深呼吸をして届いたメールを開けると、
結果に異常はありませんでした、ということだった。


ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。


とりあえず呼吸だ、呼吸。


このところ、ずっと花を増やして満開になってる
ムラサキちゃん(セントポーリアっていうんだって)が総出で
「良かったね!」って言ってくれてるような気にもなる!





また一年、安心っていうクーポン券を貰った気分だ。


体を大切にしよう。


今朝見たあの夢は、
良い暗示だったんだと思い込むことにした。





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Christmas Luncheon(昼食)

2019年12月18日 | お仕事
今日は職場のクリスマスパーティー第1弾。


職場総出(と言っても14名ほど)で外出し、ランチしてきた。


行ってきたのはJapanese Steak House
そう、鉄板焼きのお店。


ここに決まったのは多数決だったんだけど、
私、本当はちゃんとした普通のレストランが良かった。


だってね、





シェフをコの字に囲んで座るのがまず嫌いなのと、
このシェフのパフォーマンスに、いちいち大げさに
『まあ!』だの『うわぁ!』だの『ほほ~ぅ!』だの
リアクションを表さないといけないあの空気が嫌だ。


同僚と楽しくお話しながら、
美味しいランチを食べたいだけなんだこっちは。


フィレミニヨンの高価なステーキを焼いてもらった。





見た目はまあ良いとして、味はそれこそ『お、おぅ...』という感じ。
都市部郊外にある、ジャパニーズステーキハウスってのは
こういう、醤油とバターとガーリック使えば
それなりに和風になる!みたいなところが多くて、
食いしん坊の私から言わせると、日本のステーキハウスみたいな
なんかこう、繊細な味に大きく欠ける感じ。
だからなんか、良い素材なのに、がっかり。


お土産にみんなお箸を貰った。


うちにはお箸なんていくらでもあるので、
Thank you, but no thank you.と言うと、
それならこれを持っていきなさい!と言われて持たされたのが




子供用お箸。
でもなんか可愛い。


明日はクリスマスパーティー第2弾です。



******************


今日ゾッとしたこと。


今朝いつも車を停めるパーキングスペースが空いてなかったから
他のところに停めたんだよね。

車と車の間に駐車すると、ドアの開閉の時に
ドアをガツンと当てられるのが嫌で、
いつも端っこに停めるようにしてるんだけど、
今朝、いつもやるように助手席側を端っこギリギリで停めたの。


で、家に帰るときになって自分の車の状況を見て、冷えた。
これ、もう少しでレッカー車が必要だったかも。





右の後輪が、あと少しで深い溝に嵌るところだった!!!
写真では分かりにくいけど、この溝、深い!
こんなん嵌ったら、車にも大いにダメージだわ。


ひーーーーー!と思って写真に撮って、
帰ってハニバニに見せたら、彼も私みたいに
ひーーーーー!ていう顔して、

これって、絶対に自力で脱出できんやつよ。
って言われた。


ラッキーだったね、と言われたわ。
神様なのか、私を守ってくれてる誰かだかはわからないけど、
なんか、ありがとうございます。


もうあそこへ駐車するの、絶対止めよう。


設備の管理部へ一言言った方が良いよね。
あの溝は、何か補修されるべき。


「嵌るほどドジな人、いませんよ」て言われるかな。






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乳がん検診・3Dマンモ 2019

2019年12月17日 | アメリカde健康管理
月曜日に、行ってきた。


毎年恒例行事、乳がん検診に。


これ、まじで嫌なんだよね。
でも、やらないわけにはいかない。


でも憂鬱だ。






昨日は検査の数時間前に、少し鎮痛剤を飲んでった。
これ飲んどくと、乳の痛みが少しでも軽くなるので。


去年は、めっちゃ痛かった。
今年はそれほどではないにしろ、痛くないわけがない。


仕事は早退して、毎年利用するクリニックへと向かう。
パブロフの条件反射なのかどうかは定かではないが、
乳がん検診と言うだけでもう具合が悪くなってくる。
飲んだ鎮痛剤のせいなのかも知れないが、車を運転しながら吐きそうだ。


なんかもう、やだな。


そう考え始めると、心拍数がどんどん上昇するのがわかる。
ケイエスってこういうところが小心者。
注射をするときも大概そう。


「これからケイエスさんに酷いことをするナンシーです」
と自己紹介をされ、握手する。


私も撮影ははもう慣れたもので、
ナンシーちゃんが撮影しやすいように、ポニーテールにしたり、
体の角度を変えたりと、モデルは大変。


毎年言うが、決してファッションモデルではないのが残念。


「あなた、小柄だし、伸ばす皮膚もそんなにないし、
機械に肋骨が当たって痛いわよねえ。」


小柄だなんて、日本では決して言ってもらえぬ言葉。
しばしその言葉に酔いしれる(おぃ)。


伸ばす皮膚もそんなにないなんて、アメリカ人の中年て
そんなに伸ばせる皮膚があるのか。


今回もここまで潰したり伸ばす必要あるのか
と言うぐらい、餅のようにされるがまま。


何度も「はい!そこで息を止めてね。」と言われるが、
呼吸なんて、悠長にできる場合ではない。


ただ撮影が終わって、プレスした機械がプシューと離れる瞬間、
深い水底から上がってきた人みたいに
『ぶはーーーー!!!!』と大きく深呼吸するのが至福。


なんかヨレヨレになってると、ナンシーちゃんが
「この機械を考案して造ったのが誰だか理解できるよね。」と言い、
その次の瞬間、二人は顔を合わせて

Men

と言って、笑った。
だけど聞くところによると、このマンモグラフィーて
プロセスは拷問並みだけど、やっぱり乳がんを見つける
性能にとても優れているらしい。


笑ってちょっと気がほぐれたのは良いのだけど、
ナンシーちゃんが、撮れた映像を見ながら
すごく難しい顔するのが気になった。


なんでそんな顔するのか聞くと、
去年と出来るだけ同じ様に撮れてるかどうか
確認しているだけだと言う。
映像が悪いと再検査になって、また私が痛い思いをするから、と。


彼女のプロ意識はありがたいが、
あの厳しい顔が、果たしてそれだけの理由なのかどうか
深く考えてしまうから、乳がん検診て嫌だ。


こうブログに記録しながらも、今、心拍数は上がるし
ため息も出ちゃう。


でもね、女性のみなさん。


乳がん検診、ちゃんとやっとこう。
怖いけど、早期発見なら不幸中の幸いだから。


ケイエス、これからしばし祈ります。






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困惑のシングルベル

2019年12月15日 | アメリカde健康管理
タイトルを『困惑のジングルベル』って読んだ人。

ブッブー。


シングルです。英語にするとShingles
何のことかというと、帯状疱疹


ちょっとふざけてジングルベルを文字ってみました。
クリスマスだけに。



日本はどうなのかわからないけど、
アメリカでは年齢が50歳を超えると、
帯状疱疹の予防接種を受けることができる。


この帯状疱疹、かなりの激痛を伴うらしく、
50代から70代ぐらいで罹る率があがるそうだ。
若い人でもかなりのストレスや心労などで
抵抗力が下がった時などにも起こるらしい。


で、数カ月前にハニバニが予防接種【前半】を受けた。
彼の受けたワクチンの種類は効果は高いが、
2回予防接種を受けないといけないのだった。


その際、最初の予防接種では、副作用でインフルエンザの
ような症状が出ることもありますと言われていて、
「大丈夫だろうと思う」と言ったハニバニは
ワクチンを受けたその夜からまるまる一日中
インフルエンザと同じような症状で苦しんだ。


数日前の金曜日。
彼は予防接種【後半】を受けに行ってきた。


後半のワクチンでは前半と比べて副作用がほとんどなく、
まれに副作用が現れることもあるらしかったのだが、
ここでも「僕はもう前回で苦しんだから、もう大丈夫」と言って、
今回もまた同じ副作用で苦しんだ。


ただ前回よりはずっと症状は軽かったようだ。


ケイエスも50過ぎたら予防接種打っときーって
言われたんだが、実は私、思う節がある。


私、20代半ばになんかそれ、やったような気がする。
もちろん予防接種じゃなくて、その病気。


帯状疱疹で画像をググるといろいろ出てくるじゃない?
画像がけっこうグロいのでここには貼らないけど
帯状疱疹
あれと同じのが一時期、右手にブワッとできて、
それがとても痛かったの。
ペンも持てないぐらい。


あれって帯状疱疹だったのか、はたまた主婦湿疹だったのか。
時間が経って自然治癒したんだけど
すっごく痛くてね。
あの頃、かなりストレスな仕事もしてたので
やっぱりそうじゃないかと思うの。


それならもう人生に一度経験してるので
もうかからんじゃんーーと思っているのだけど。4
甘い?


やっぱり予防接種した方がいいのかな。
でも注射、できることなら避けたい。(どんだけ注射嫌いなん)
あんな副作用がでるのなら、尚更じゃんね。


ハニバニは、たった一日の副作用(しかも出ないかも知れない)と
帯状疱疹で何日も苦しむのとどっちが良いのだ?って脅す。


これから静かに穏やかに、年を重ねるのです。


と、言うのは簡単だが、実際年を取って行くのは
そう簡単そうではなさそうだ。


はぁ~(ため息)。




今朝、うちのおばあ様、じゃなくてお姫様
すでにキッチンに入ってくる日向でぬくぬくしておりました。





背中に降り注ぐ太陽が、気持ち良いそうです。




今週も頑張りましょう。



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美容特別給与

2019年12月13日 | お仕事
今日、会社から家に戻る途中の信号待ちで、
隣の車から、誰かが顔を乗り出してこちらを見てるー嫌だなーって思って、
さりげなくチラ見したら、




大型犬だった。(さらに奥にもう2匹いる)


紛らわしいわ。

******************



最近、職場での会話の中心はクリスマスプレゼントで、
「配偶者に何を買うか」ということだ。


隣の男とその向かいの男の会話。


隣:「嫁に何買うん?」

向:「化粧品が欲しいっていうのは聞いた。」

隣:「うちも。うちの嫁、化粧するとすごい顔が変わるんだよね。」

向:「うちのも。マジで、『フェイク!』て思う。」


ここまで聞いて、私はぶっと吹き出すと、
「何、その笑い。思い当たる節があるみたい。」と言われた。


思い当たる節どころの話ではない。


私もその巨大詐欺グループの一人なのだから。


でもあれだよね。
化粧をしない男性っていうのは、いつも素の顔を晒してるわけじゃない?
それでまともに見えるってことは、やっぱり元が良いってこと?
その顔が定着しているから、普通に見えるだけ?


女の子もお化粧しないで社会に出て、
その顔をずっと晒していたら、そのまま受け入れられる?


素の顔をずっと晒してるビジネスマンと、
スッピンの顔を晒してるビジネスウーマンでは、
なんか物足りないと感じるのは後者の方ではないか
と思うのは私だけじゃないはず。


それは一般的に、仕事をする女性は化粧をしていて当然っていう
考えが定着しているから?


だったら!


会社は女性社員に「化粧代」として美容特別給与を与えるべき!
だと思う。


だってお化粧代も美容院代も、けっこうかかる(本音)。


でも会社にはおじさんみたいなおばさんもいるしな。


(いつかの記事の使いまわし)

「ふざけんな」

って会社は言うだろうね。



そういえば私が就職活動していたバブル経済日本!のころは、
会社によっては、何か月かごとに衣料品代として
何万円かが支給されるところがあったよ。
でもその職種はやっぱり受付嬢とか役員秘書
(もう「秘書」って死語なんだよね)だったけどね。



そういうことを考えながら仕事していた金曜日。




皆さん、良い週末を!

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ノリノリ♬をもらう

2019年12月11日 | お仕事


フリちゃんの、この90度アングルの手が可愛いくて、
メロメロな飼い主なのです。
我慢できなくて、ガバッと近寄り、
その直角なおててをにぎにぎしたら、
何すんのよと言わんばかりに手を引っ込められ、
イカ耳食らいました。



******************



さて、今朝会社で、ボトルに水を汲みに給水場に行ったら
そこに先客がいた。


耳にはiPodのイヤフォンがつけられており、
見たところ、大音響で音楽を聴いている感じだった。


とてもお気にの曲を聴いていたのか、
その人も水をボトルに汲みながら、ノリノリが溢れていて、



こんなんなってた。


私はその近くで待っている間、なんかすごく楽しそうだなーって思い、
目が合った時に思わずうふふと微笑むと、
向こうも嬉しそうにうふふと返してくれた。


私はアメリカ人の、こういうところが本当に大好きだ。


日本でうっかりこれやると、けっこう不審な顔を返されてしまう。


ノリノリと、笑顔をおすそ分けしてもらって、
私もすっかり良い気分になった。


顔に笑みが残ったまま、自分のデスクに戻る途中で、
ふと思った。


あれは女の子だったかな男の子だったかな。



次の瞬間、どっちでもいーやと思った。







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*The Cult*コンサートに行ってきた

2019年12月09日 | アメリカ生活
行ってきたコンサートはロックコンサートで、こちらのグループ。


The Cult

80年ぐらいに流行ったイギリスのグループだそうで、
実は去年もコンサート行ってるんだよね。

ロックコンサートに行ってきた


あの時は野外だったし、3グループのコンサートだったからそれぞれのグループの
持ち時間も短かったしで、ハニバニ的にはいまいちだったよう。


だから今年のこのコンサート、すごく楽しみにしてたの(ハニバニがね)。


行ってきたのはメリーランド州にある、割と小さなコンサートホール。
こういう小さなイベントホールのがいいなって思うのは、
狭いから、観客とステージが近い!


今回はVIP席は満席で取れなかったけど、
『予約席』をゲットすることができ、それはそれで割と良い場所だったんだけど、
何がすごいかって、巨大スピーカーの傍。




コンサートには耳栓は必需品。
今回も持ってって大活躍。


アーティストがすぐ近くでパフォーマンスしてくれるのは素敵だけど、
傍にはいつもスピーカーがあるんだよね。

耳栓無しでコンサート(しかも席が前の方)に行くと、
帰るころには耳がもう何聞いても
ザーザーザーっていう雑音しか聞こえなくなるので
皆さんも気を付けてね。



このボーカリストのIan Astbury、昔はけっこう可愛い系だったけど




現在は50代になられていて、私的には



若干ジャックニコルソン風味


それでも渋くて、素敵なおじさまでした。
声がまた素敵でね、全く衰えていなくて、ハニバニと『わぁ❤』て喜ぶw





1階フロアは基本立ちっぱなしで、前方は早い者勝ち。



フロアの入り口からも溢れるぐらい、ぎっしりでした。





アーティストをこんな近くで見ることができるなんて良いよね。
私らの席からも、彼の額の汗が見える程近かったです。


残念ながら私が知っている曲はたったの2曲だったので、
ブルーノマーズのコンサートほど楽しめたわけじゃなかったけど、
それでもいろんな人をウォッチングするのも楽しかった。


客層はブルーノとは真逆で、男性客が圧倒的に多く、
トイレを利用する列も女性トイレでは全く列が無いのに対し、
男性トイレではずらっと列がありました。


アルコールを販売してるので、もうへべれけの観客も多く、
下のフロアではすごく泥酔した女性が体重に任せてその圧で
どんどん前の人をなぎ倒し(アグレッシブなデブリン)、
前方に強行突破しようとしてセキュリティーに連れていかれたり、
気を失う人もいたりと、セキュリティーは忙しそうでした。


私はギタリストの足元にあるいろんな機械(ボタン)が気になって
しょうがなかった。
ちゃんとどれがどれ、みたいに把握しているんだろうけど、
間違って踏んじゃったらどうなるんだろうと、
いろいろ想像したり...。







まさかね:)


ハニバニと行くコンサートはどこに行っても楽しい!
でもこれが今年最後のコンサート。
今年は去年に比べて少なかったな。


来年が楽しみです。








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シークレットサンタ

2019年12月08日 | お仕事
早い職場ではもうクリスマスパーティーを始めてるところもあって、
私が勤める職場では来週ひとつ、再来週にもうひとつ予定が入っている。


どうしてパーティーが二つもあるのかというと、
一つ目はうちの部署が2つのチームに分かれていて、
私が所属するプロダクトマネジメントチームのクリスマスパーティーで、
もう一つは、別のチームのファイナンスチームとの合同でのパーティ。


パーティーのイベントの一つで、シークレットサンタをすることが決まった。
これはグループでプレゼント交換をするのだが、
くじで名前を引き、その人の欲しがっている物をシークレットにプレゼントするというもの。


シークレットサンタとは名ばかりで、当日には誰がプレゼントをしたかが
明らかになることがほとんど。


予算は20ドル。


私がプレゼントするのは、サッカーが大好きな、将来のマネジメント候補の男の子。


彼のリストには、
サッカーに関するもの
靴下
カフスボタン


とあり、結構簡単にショッピングができた。





アマゾンで見つけたサッカーボールのネクタイ。
今日早速届いた。
20ドルとは思えない生地で、レビューもやっぱり高評価だった。
『これを身に着けるといつも会話のネタになる』
と、誰かがレビューしており、社交的な彼にはピッタリだと思った。


因みに私が提出したリストには、
SephoraかUltaまたはStarbucksのギフトカード
(SephoraとUltaは化粧品専門店です)

と書いて、それを知っている隣の男は「ケイエスは要求の仕方が男みたい」と言われた。
それは褒め言葉だと信じたい。


サッカーのネクタイ、気に入ってくれるといいなー。


私とハニバニ、今夜はコンサートへ出かけます。
よって明日の出勤は社長出勤:)






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別れのベル

2019年12月07日 | アメリカ生活

雨雲の合間に見える青い空って、安心感があるよね。



金曜日の朝、感謝祭の前日の昼から休暇をとっていた
同僚の女の子が出勤してきた。


彼女とは同じ職場だけれども、ファイナンスチームの方なので
あんまり話をしたことがなかった。


大抵のアメリカ人は感謝祭が終わって次の月曜日から普通に出勤だったので、
彼女は長いこと休暇を取ってたんだなーっていうぐらいしか思わなくて、
普段からあんまり話もしないので(彼女はとても大人しい人なので)
私も普通に金曜日の朝を過ごした。


昼休憩になって、いつも通りにデミ嬢とランチして職場に戻ると
彼女が一人、デスクで携帯をいじってて、
まあ話はそんなにしたことなかったけど、挨拶は毎日ちゃんと交わすし
とても感じが良い子だし、何気なく声を掛けた。


「どこか行ってたの?なんか久しぶりだね。」と。


そしたら、彼女は力なく笑いながら、
「母がね、感謝祭の前日に亡くなったの。」と話し始めた。


彼女のお母さんはちょっと前から婦人系の病気を患っていて、
それでも最近は調子が良かったから安心していたところだったので、
突然仕事中に知らされて、飛んで帰ったそうだ。


「最後に会ったのは6月だったんだよー。次に会うのはクリスマスねって
言ってたのにね。まさかあれが最後だったなんてね。
わかってたらもっと会いに行ったのに。」
と、淡々と話す彼女の顔を、私はただ無言で聞いていた。


ちょっと間を置いてから、
「でも。その日が最後かどうかなんて、誰にもそんなの分かんないよ。」
と私が言うと、彼女の目に涙がどんどん溜まっていき、
そして溢れた。


Another day(別の日)がないこともあるんだよ。」
と言う彼女をハグして、そして一緒にちょっと泣いた。


ケイエスが何で泣くのよーって笑いながら聞かれて、
私もよくわからなかったけど、彼女が『別の日がないこともある』って言った時に
何かいろいろ考えたら泣けてきた。


会いたい人には、機会があったら会っておこうとか、
愛する人にしてあげたいことがあるならしてあげようとか、
言ってあげたいことがあるなら、今言ってあげようとか、
そういうことを思った。


三浦大地さんの『別れのベル』




この曲がまさに彼女が言わんとしていたことで、
最後の歌詞の、

人は出会う だけどいつかは別れのベルが鳴る

人は気付く もっと大事にしたかったものを

次がないときもあるってことを

もう旅立った君を思ってしまうことを


が、とてもパワフルで心に刻まれる。


彼女と話をして良かった。
これからはもっと話しかけようと思った。



寒いのに、キッチンの植木の花が満開なのです。



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