バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

誤送信

2017年02月28日 | アメリカ生活

ちょっと前だったか、面白い日本の記事を読んだ。

日南市長:女性職員に「会いたかった」60人に誤送信


あー、やっちまったな。という感じ。



他人事だけに、さらりとそう思えるのは確かだが、同じミスではないとは言え

みんなどこかで同じような誤りをしちゃいないだろうか。



私、今朝やりました。



あ、でもこれは複数の人に誤送信したわけではなくて、ハニバニに送るはずだったラブラブインスタメッセージを

あろうことかデミ嬢へと送ってしまい、それがどう発覚したかというと、誤送信した数秒後に


『オー、ハニー!私もあなたのことが大好きよん。』


とハグしてきた。(〃▽〃)ポッ


実は私常習犯で、どういうわけかいつも誤送信先がデミ嬢っていうね。


彼女に架空のラブメッセージ、今まで何通送ったことか。





しかし私の誤送信なんてまだ可愛い方だ。


友人のヘザーなんか、すごく危ない橋を渡ったことがある。


まだ彼女が今の部署で働いていた頃の話だが、その日の朝、主任のブラッドの機嫌が悪かった。


何かの用事でブラッドがヘザーのキューブで彼女と話しをしていて、彼が立ち去った直後、


『オーマイガッ!ブラッド今朝すごく機嫌悪いよ。嫌なやつ。』


という社内用インスタメッセージを私に送ったはずだった。


すぐ隣の私のキューブにやってきて、『ねえねえ、今メッセージ送ったんだけど見た?』とゲラゲラ笑いながら聞いてくる。


私はそんなメッセージなんて受け取っていない。待てど待てど、やってこない。


そんな状況下、二人とも一斉に顔から笑いが遠のいて、私が『...。そのメッセージ、どこに送った?』と聞くと


彼女慌てて自分のパソコンで確認し、顔を両手で覆った。


そのインスタメッセージ、当のブラッドに直送されとった。


その後ブラッドが彼女のところにやってきて「あれは、僕あてじゃなかったよね?」って言って、


「いえ。間違って送ってしまいました。えへへ...。」


という超気まずそうな会話を耳にしたのだった。


あの二人、あれ以来なんかいつもギクシャクした感じでなんか変な空気漂ってた。





この市長さんも後に誰かの指摘で誤送信に気が付いたのだろうか。


それとも送ってしまった直後、





てなことになったんだろうか。


気持ち、わかるよ。うん。




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2月があっという間に逃げて、いよいよ3月。
3月と言えば、サル。



ちょっとサルっぽいフリちゃんです。変な顔だなー。そこがまた可愛いんだが。


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良いことがある兆しかな?Part II

2017年02月20日 | アメリカ生活


去年の9月に『良いことがある兆しかな?』という記事をアップしたのを覚えていらっしゃるだろうか。


実は今日また不思議で珍しくて神々しいものに遭遇したので私はやや興奮気味である。


今日は夕暮れの散歩道で。


北バージニア州はとっても温かい日が続いており、私の頭の中では勝手にもう冬は終わっているのだが


本当に気持ちの良い夕方で、ウォーキングもとっても気持ちの良い出だしであった。


既に短パンのハニバニが機嫌良く、ぐんぐん歩いてゆく。


『早い早い。ゆっくり歩こうよ、気持ちいいし。』と、彼の歩いてゆく先の空をみて思わず


『うぉ。』





太陽が二つある!!!


写真ではよくわからないが(だって所詮携帯のカメラだもの)、虹色になってるんだ。


見て見て見て~~~!!!太陽が二つあるみたい!!!と、はしゃいで写真をとったら



おわかりだろうか


どさくさに紛れてうさぎの人も入っていた(気が付かんかった)。


写真を撮ったあとも、ラッキー♬と思ってはしゃいで歩いていくこと数十分。


ふと顔をあげて、あの太陽もどきはまだあるかな♥と空を見上げて一瞬頭が???となる。


それもそのはず。


今度はさっきとは真逆の方向に太陽もどきがあったのだから。



今度は太陽の右側ね


最初の写真を撮った時はね、左にしかなかったのよ。


今度は太陽の右側で、左側には何もなかった。(ちなみにうさぎも入ってなかった)


大きく撮ってみたら虹のかけらっていうよりもやっぱりミニ太陽なんだよね。





写真撮った後、あれ、こんなの前にも見たことなかったかなと、ずっと記憶をたどっていったが思い出せず、


絶対見たよなって思って過去のブログの記事さがしたら、やっぱりあったの!


『おかえりーとブルースが』


2014年の10月だったわよ。あー懐かし。


やっぱりあの空にはなにかある!!!



ちなみに...


この現象は『幻日』という大気化学現象の一つで、大気中にある氷の粒が太陽の光で屈折して見える現象です。
夕暮れ時みたいに太陽の位置が低いときに、太陽と同じ位置で観察されるようです。
太陽の左右に見られるときもあり、私が見たやつみたいにひとつずつってこともあります。

幻の日、幻の太陽。

なんかいいね。




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Valentine's Day 2017 *真夜中のキッチンにて*

2017年02月14日 | アメリカ生活


昨日の夜の会話。

ハニバニ「明日はバレンタインデーなんだよねー。」

ケイエス「そうだけどそれが何。」

ハニバニ「今年はパイを用意しました。チェリーパイとかどう?」

ケイエス「できたらアップルパイのがいいかも。」

ハニバニ「チェリーパイにしなよ。」

ケイエス「ホイップクリーム添えならそれでいい。」

ハニバニ「...。ホイップクリームはありません。」

ケイエス「なんなんそれ。じゃホイップクリームなしでいい。」

ハニバニ「実はパイもありません。」

ケイエス「なにそれ。じゃ、もういいよ。カードだけでいいよ。」

ハニバニ「実はカードもありません。」

ケイエス「...。わかったよ。何もいらないよ。」

ハニバニ「本当に何もありませんよ。」



こういう終わりそうで終わらない会話を延々としながら二人は眠りについたのだった。

そして真夜中、2時。

私はフリちゃんに頭をパシパシ叩かれて目が覚め、キッチンへ降りた。



キッチンテーブルの上に私が見たものは






笑みがこぼれた。

それにしても面倒くさいやつーwww


しかもカードに描かれたこの



得体の知れない動物はなんだろう。

フリちゃんじゃなければいいが。

ミッキーとミニーだけに、ネズミかも知れない。が、何か違ってる。


私はみんなが寝静まったその真夜中のキッチンでしばらく一人、くすくすと笑っていたのだった。



そしてバレンタインデーの朝。

ちゃんとお礼を言って、私は何も用意してないことを詫び、そして気になっていたことを聞いてみた。


ケイエス「カードの最後のあの動物は、あれフリスキーじゃないよね。」

ハニバニ「あれはHoney Bunny(ハニバニ:自分)だよ。」








まさかのウサギとな!



再度、その「うさぎ」を見る。





...ウサギと言われれば、そういえばそうね!











な、わけないwww




朝からとーっても良い笑いをいただいたぜハニバニ。ありがとね。


仕事に出かける時、ちょうど窓から入る日差しがベッドでうっとりしているフリちゃんをオレンジに染めていたので

何事かと思って外を見たら





これ、グリーンだったらオーロラに見えないかな?と思わず見入っていたら遅刻しそうになったので慌ててダッシュ。


で、職場でみんなのバレンタインの予定を話してたら主任のブラッドがやってきて、

彼のネクタイを見て私はびっくりした。




まるで



ハニバニがくれたカードみたい。

そこでも思わず笑みが、うふふと漏れた。



ちなみに、あのミニチェリーパイ、



夜、半分こしてハニバニと食べました。

美味しかったです。


I love you Honey Bunny! You are the one that I always want to stay together.
You are my BFF - I'm so happy to have you as my husband!!




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みなさんのバレンタイン、どんなでした?

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血で血が騒ぐ

2017年02月04日 | アメリカ生活


血液を見ると、こうドキドキしてしまうのはドラキュラかケイエスぐらいか。



数日前のランチタイム。


私とデミ嬢はお天気も良かったので近くのカフェでランチするため会社の敷地内を歩いていた。


すると30メートル先に数人が立ち止まっており、よく見ると人一人地べたに横たわっているのが見えた。


さらに歩いてゆくと、その数人の一人が携帯片手に誰かと話していて


地べたに横たわっているのがどうも『ウォーキング中に倒れた人』らしかった。


デミ嬢と、これはなんか大変なことになっている状態ということを把握して近づいてみてわかったのが


彼らは割と社内で見かける母親とその息子で、携帯で話ししているのが息子で、倒れているのが彼の母親だった。


そばでおろおろしている人にどうしたのか尋ねてみると、なんでも3人で歩いていて急に母親が倒れてしまったということだ。


もう意識がないのかと思ってよく見てみると、お母さんは頭を抱えた状態で、倒れて起き上がれないことがショックなのか


呼吸がものすごく早く、とにかく泣きじゃくっている。


とりあえず意識があることは幸いだ。


携帯で息子の方が『...はい。意識はあります。母さん、大丈夫か? ...ええ、話しはできます。』とか言っていて


お母さんの方を見ていると、震える手で頭を抱えていたのだが、


そこから出血した血がどんどん広がってゆく。


『ちょっと、お母さん頭を怪我されてますよ。知ってました?出血が多いようなんだけど。』


と言ってあげたら、彼もその事実を把握してなかったようで、『頭もケガしてるようです。はい、全く動けません。』


と、電話の相手に説明を始めた。


皆さん、ご存知だと思うが、頭とか顔が流血するときって、結構ドラマティックに出血するんだよ。


ある日ハニバニが髭をそりそこなって、小鼻のわきをザックリ切って、そこから流血したんだが、


その流血を見た瞬間、私の意識が遠のくのがわかった。スプラッター映画は大好きなのに。


なのに血が止まってよく見ると、切り傷のあの小さいこと!!!


顔から上の流血ってものすごく大げさだということを悟ったのだった。


まるでうちの母の説明のよう。


母はちょっと血が出ると、


『あのね、血がね、どっぱーーーー!!!と、出てね...』


って言う。



さて、話をその流血騒ぎに戻す。


で、とりあえず出血を止める方が大切だろうということで、デミ嬢が会社のセキュリティーに連絡をとり


すぐに応急手当で止血でもするべきだとアドバイスしていた。


それから私たちには特にしてあげられることもなくなったからその場を去ったのだが


時間が経っても私の頭からその流れた流血が鮮明で、しばらくはドキドキしていた。


頭を打撲したときに、傷がないよりも傷があってそこから血が出る方が結果的に良いことが多いと何かで読んだことがある。


確かに内出血してそれに気が付かなくて、後になって嘔吐を始めたとか、脳に障害が出る方がそりゃ大変だ。


彼女の怪我の程度がそんなにひどくないことを祈る。


倒れたとときに頭を打撲しているとのことだったので、それが心配だ。


今度社内で息子を見かけたらお母さんがどうなったのか聞いてみよう。



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さて。気を取り直して、珍しく食べ物の写真を載せてみようと思う。

先週の土曜日、ハニバニの兄家族とニュージャージーのアトランティックシティーで食事をした。

そこで食べた



Tuna Tartar
・新鮮なツナ、きゅうり、アボカドをワサビ醤油とセサミオイルで和えたものをクリスピーに揚げたワンタンの皮を添えた前菜




Wasabi Crusted Tuna
・ツナの表面だけをワサビ、パン粉でカラッと焼いたのとアジアン野菜とジャスミンライスwithポン酢ソース



の美味しさが、一週間たった今でも忘れられない。

ほぼ毎日のように写真を眺めては、もっと頻繁に食べに行けないものかと考えたり(←遠すぎるわ!



そういうのどかな日々を過ごしている。




月末レポート、まだ何も手を付けていない。




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トランプ氏の爆走が止まらず。
母に「おたくの大統領どうにかしてよ。」って言われた。
私の大統領じゃないし...。




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