バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

★Bruno Marsのコンサートに行ってきた★

2017年09月30日 | アメリカ生活

関連記事:!!!Bruno Marsコンサートチケットゲット!!!


とうとうその日はやってきた。







9月29日金曜日。


その日は仕事しつつも朝から気分はもうDCへ。


職場の同僚が何度もやって来ては私の興奮状態を確認してった。


その日なんの仕事したのかもよく覚えてない。




デミ嬢と例のClyde'sに行き、まずはエネルギー補給。





ここのカラマリは大好き。ソースがね、マヨネーズベースなのよ。





普段は飲まないケイエスも、その日は祝うべきイベントのために祝杯をデミ嬢と交わす。


後は二人ともチーズバーガーをオーダー。





その時にウェイトレスが『今日はお客さんほとんどがブルーノマーズのコンサートに行く人のようですよ。』


とか言うので周りを見て見たら、子供連れから上はかなり年配までいて、彼の支持者の幅広さにびっくりする。


久々のアルコール(最後にアルコールを口にしたのは確か2年前)でちょっとほろ酔いだったが


もの凄い興奮してるので頭はしっかり覚醒している。


会場となったVerizon Centerの外はすでに人、人、人だらけ。





入場するのにもちょっと時間がかかった。


なんつっても手荷物検査があるじゃん。


一人一人のカバンの中身もチェックするんだから時間かかるよね。


やっと会場へ入るとそこでももう観客がぎっしり。



向こうの男が何気にカメラ目線



オープニングアクトが始まっていたけど、その人知らないし興味ないのでどうでもよかった。


そういえばウェイトレスが言っていたとおり、客層が老若男女バラバラで、


若い女の子ばっかりかと思っていたからちょっと不思議な感覚になった。


中には若い女の子(10歳ぐらいとか)を連れた親とかいて、


彼の曲、曲によってはちょっと子供に聞かせてもいいのかコレ、みたいなのがあるんだよ。大丈夫か。


やっとオープニングアクトが終わって、メインの彼のカーテンが下りてくる。





それにしても、席は思っていたよりもど真ん中でステージに近かったので、デミ嬢と抱き合って喜ぶ。




会場が暗くなり、そしてついに始まる。



♬C'mon, let me hear you screeeeeaaaamm!!!!


♬R U Reeeaaaaddddyyyyy?????


軽快なドラム音でカーテンが開き、ブルーノマーズとHooligans(バックダンサーとバックシンガー)登場!!!!!


ケイエス興奮しすぎて鳥肌バシバシ。


とりあえず、ただ叫ぶ。横でデミ嬢が笑ってたwww


こんなに叫んだのはいつ以来だろう?


彼女との付き合いも長いけど、たぶんあんな風になったケイエスを彼女も初めて見たに違いない。


えー、後はもう歌って踊って、もうひたすら叫んでいました。


究極のストレス発散法。



念願だったChunkyと24K Magicも一緒に歌ったし、あの時の感激はちょっと言葉にし難い。


さて以下写真が続きます。


アメリカは携帯で写真とることに対して規則がゆるゆる。そんなとこ、VIVA! USA!!!


なんかめっちゃ動きながらシャッター押してたのでブレブレが多く、とりあえず辛うじてピントが合ったものをアップしとく。


どちみちこんなに興奮絶叫してるのは私ぐらいなものだろうから、さっとスクロールしてってください。




















本当に良い席で、彼のタトゥーもえくぼも見えたぞ。

顔のしわも見えた!!額の汗も見えたwww

もっといろいろ見たい!!!(いろいろヤバい)



14曲を歌い終わって、いったんステージの明かりが消えたところでいわゆるアンコールになるんだが


彼のコンサートで気に入ったのが、すぐに明るくなって、曲が始まるところ。


他のアーティストみたいに退場、入場の鬱陶しいお芝居がないのが良い。


13曲目のLocked out of Heavenでケイエスも大好きな紙吹雪~♬ つーか、みんな大喜び。

これからはこの曲聞くたびに脳内で紙吹雪、飛ばすよ、絶対。










で、最後の最後の曲はUptown Funkでノリノリ。

ケイエス、飛び跳ねすぎて汗びっしょりー。ハイヒールでよう飛んだなしかし。


カーテンが徐々に降りてゆくのを見ながら、えー!ヤダー!!(涙)ってふくれっ面でデミ嬢を見たら

彼女が温かく私を見つめてくれていました。

彼女を連れて行って本当に良かった!




さあ、それからがまたちょっと大変。

何がって、1万5千人以上が一斉に会場を出るわけだから、簡単には出られない。

しかも会場の外へ出ても今度は立体駐車場から車が出せない!!!!!

つーことで、彼女と30分近く排気ガスの充満する駐車場で立ち往生。

DCの交通事情、どうにかならないか。



家に戻ったらもう12時過ぎていて、その夜は余韻に包まれてぐっすり眠りました。


ちなみに、


同じコンサート会場に、オバマ前大統領夫人のミシェルさんも来場していて(おそらくボックスシートにいたのだろう)


ただ彼女は後にVIP待遇を受けていらっしゃいました。



(ニュース記事から)


うらやま。 (心の声)



これにて宴は終了。

もう、過去47年分のストレスがキレイさっぱり浄化された気分。

日本にも来年行くみたいだから、機会があればみなさんも是非!!




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実はあれからブルーノロスでなんかちょっとセンチメンタル~♬


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ピンチヒッター

2017年09月28日 | アメリカ生活

さて。


その後ハニバニは、7日目にしてやっと熱が平熱に戻り、


熱が下がっても2日間はまだ菌が体内に残っているので大事をとって仕事へ復帰するのを我慢し、


その2日後の今日やっと仕事復帰した。


やっぱりあれだけ病に伏していると、ストレスだらけの仕事でさえ恋しくなるのか


今朝はなんか晴れ晴れとした顔で出勤していった。


なんか私も嬉しい。


ところで、実は日曜日の時点ですでにハニバニは、いよいよ明日に迫ったブルーノマーズのコンサートへ行くことを断念していたのだった。


いくら何でも金曜日には症状は治まっているだろうという話をしていたのだが、


なんせ席がメインフロアでしかも前の方。


ということは、まず着席してお歌を静かに聞きましょう、なんてまずありえない。


いや、しようと思えばできないことはないが、何が見えるんだろう?という状況になる。


しかもやっと回復したばかりで、ばい菌やウイルスで溢れている浮世の世界へ飛び出すことは


病み上がりの人間にはおススメしない環境であることを察したハニバニは


『僕の代わりにデミ嬢を誘って行ってくれる?僕は家でゆっくりしときたい。ごめんね。』と、あっさり辞退。


えー。デミ嬢か。大丈夫かな。






月曜日に誘ってみたらあっさりOKだった。


『ブルーノマーズのコンサートよ!誰がノーって言うの???喜んで代理させてもらうわよ!!!』


ということで明日のコンサートはデミ嬢と弾けてくることになった。


彼女、すげーワイルドなんだ。


コンサート中、乳出さんかったらええけど(おぃ)。


どうなることやら。



いよいよ待ちに待ったブルーノマーズのコンサート!


歌って踊って弾けてきます。



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インフルエンザって終盤になると風邪の症状になるんだよ。
熱が下がったらその代わりに咳をするようになったけど、それも治まってきました。


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健康に勝る富無し

2017年09月25日 | アメリカde健康管理

前の記事でも最後にこうまとめたんだが、もうこの一言に尽きる。


6日目の日曜日になって、熱は38℃台まで落ちたものの、それからわずかに上昇下降を繰り返すばかりの


一進一退の一日。


体温を測っては『あー。また上がってる。』とか『あー。さっきと同じだ。』と言ってがっかりするハニバニを見ると


何とも言えない気持ちになった。


子供が体調不良を起こして、なかなかその子供が回復しないご両親さんてもっと辛いのだろうなと思ったりした。


しかし7日目の今日、やっと!体温計の最終測定値が久々にグリーンを表示していて


測定完了時に知らせるアラームが、高温を知らせるピピピ!!!から


ノーマルなピピ。に変わった。


あー。やったー。やっとだ。


安堵のため息。


私はこんなとき、本当に思うのだ。


心配事が続くと、幸せに対してとても貪欲になるから、生活のちょっとした些細なことにでも喜びを感じることができる。


生活には、何らかの危機感が、ある程度必要なのか。


危機感なんて、マジでできれば避けたいものだが、避けられないこともあるのが人生。That's LIFE.


平熱になったことにこんなにも感激するなんて、もしかすると、考え方を変えれば幸せっていうものは


日頃の生活のありとあらゆるところに転がっているのかも。


平和で頭が麻痺してると、そういうの、全く気が付かないよね。




ねー。






...ということをですね、月曜日のあの忙しい時間帯で考えていたわけです。


健康で、普通にご飯が美味しい!って食べることができて、普通にトイレにいって用を足したり


普通に歩いて普通に椅子に座れて、普通にお風呂に入れて、普通に眠れる。


なんて素晴らしいことなんだろう。


いろいろ考えてると、なんか、にやけてきた。





ハニバニの回復まで、まだもう少し...




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いろいろ諸説ありますが、皆さんインフルエンザ予防接種、どうしてます?
受ける派?それとも絶対に受けない派?



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インフルエンザ、それからタミフルのお話

2017年09月23日 | アメリカde健康管理

さて、前回の記事でハニバニがインフルエンザに感染したのはすでにご存じのこと。


ここでインフルエンザを経過ごと振り返ってみようと思います。

この先、これを読んでくださってる人にとって何らかの情報になればいいのだけど。





1日目(火曜日):インフルエンザ発覚


ハニバニ曰く、思えば体の調子が少しいつもと違うと思ったのが月曜日の夜あたりだった。

あんまり気にしていなかったけど、体の関節が何となくこわばった感じがして、

何と言ってもシャワーを浴びてる時に水しぶきが体に当たった時に、皮膚がぞわぞわする感じ。

火曜日の朝、体がどうにもだるく、明らかにいつもと違うので朝イチで病院に行って体温を測ってもらったら発熱しており(38℃)

念のためにインフルエンザの検査をしたら陽性反応が。

検査は鼻の中の粘膜をとって15分ぐらいで結果がわかったらしい。

タミフルを処方してもらい帰宅。  医者は2,3日で楽になるよとハニバニに言う。



2日目(水曜日):体温の上昇(悪化)

タミフルを服用した次の日から一気に熱が上昇する。

39℃ぐらいまで上がる。 ハニバニはとにかく体が痛く、特に頭痛のすごさに苦しむ。

食欲は全くなく、ビタミンⅭ100%のザクロジュースと水以外は口にしない。

咳もなければ嘔吐もなく、ただひたすら体の節々が痛く、頭痛が最悪の状態。

アメリカには(少なくとも私が知る限りでは)アイスノンという画期的な物はないので

アイスバッグを買ってあげた。この中に直接氷を入れます。



これを頭の上に乗っけるのです。なんかダサいベレー帽のよう。



こんなすごく情けない顔をしていました。私も不安で泣きたくなる。



3日目(木曜日):熱が下がらない(さらに悪化)

タミフルの効果を完全に疑い始めたのがこのあたりから。

熱がぐんぐん上がっていき、3日目はもう体温が104℉、日本でいう40℃に。

本人ももう起きていても寝ていても体が痛く、私が彼を見ていてゾッとしたのが木曜日はこちらは夏が帰ってきたみたいに

暑い日だったにも関わらず彼が毛布にくるまってガタガタと目の前で震えだしたこと。

こんなに調子の悪いハニバニを今まで見たことがなかったのでさすがの私もやや動揺。

思わず「ジョークでしょう?」と聞きたくなるほどの、大胆な震え。

と、思いきやちょっとすると『暑い』と言って、毛布をはいで汗をかいたりする。

食欲も全くなく、水分補給以外何も食べなくなりました。

咳が少し出てくるも、途切れない咳ではなく、吐き気嘔吐は全くなし。

タミフルの副作用で懸念されてる異常行動も全くなし。

もっと言うとタミフルの効果も全く見られず。



4日目(金曜日):高熱続く(タミフルの効果に疑問)

タミフルて絶対に効果ないよね、とお互いに言い始める。

タミフルの服用で発熱は2,3日で治まると聞いていたのに、熱が下がるどころかどんどん上がってく。

どうせ私ももうすぐ感染するんだろうなという覚悟のもと、ハニバニの体のあちこちを触ってみたんだけど

人間の体ってこんなに熱くなるのかというほど熱い。

てか、こんなに熱された人間に私今まで触れたことなくてびっくりした。

不謹慎だけど、何か、オーブンで焼き上がったばっかりのパンを触ってるような感覚だった

本人ももう『生きていくのがもう嫌になる』ぐらい落ち込んでしまうほど、ダルさがMAX。

それ聞いて看病してる私まで落ち込んでしまう。

私にできることがあったら何でもしてあげたいのに何もできなくて腹が立ってくる。

タミフルのバカ。全然効いてないじゃん。ふざけんな。

インフルエンザの予防接種しているから症状はそんなに酷くないのよと医者に言われたらしいけど

この症状で重症ではないっていうのが信じがたい。もう医療機関にも不信感が沸いてくる。

もしかしたらタミフルって効果がないのを承知で、何らかの契約のために売らないといけなくてわざと患者に出しているのかもしれない...。

という暗い仮想を抱きながらも、今日はまだ4日目だし、明日はきっと熱が引くかも!という希望が捨てられない。



5日目(土曜日):熱、少し下がる

早朝熱を測ったらほんのわずかに熱が下がってた。でもまだ高熱の域。

今日でもう5日目で、熱が引かなかったら病院に連れて行こうと思っていたけど、意外にもハニバニの食欲が少し戻る。

妹がメールで『何も食べてないから治りも遅いんじゃないの?』と言っていて、ああそれもそうだなと納得。

朝、スクランブルエッグを食べさせて、栄養ドリンクを飲ませて少しすると、「昨日よりも少しだけ力が沸いてきたかも」と言う。

食べ物て本当にすごいなと思う。

それからまたベッドに戻って一眠りして熱を測ったら、やっと39℃ぐらいまで下がってた。

今日は夕飯でマカロニのトマトソース和え、ビーフ入りもちゃんと食べて、その後少しアイスクリームも食べてみる。

「まだ『美味しい!』と言える範囲じゃないけど、食べるだけの力が戻ってきたから明日はもっと元気になるのかな」


ちょっと光が見えてきた。



今、ここ

私がインフルエンザになったのは小学校5年生の時で、ハニバニは20代前半のころ。

だから二人ともインフルエンザに対して知識もちょっと欠けていたかも知れない。

インフルエンザがどんなに苦しい病気かってのも忘れていたような気がする。

『タミフルがなかったらもっと苦しんでたのかな。』と言えるほど、ハニバニに精神的余裕も戻ってきた様子。



明日はもっと元気になっていますように。


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!!!Bruno Mars コンサートチケットゲット!!!

2017年09月19日 | アメリカ生活

数週間前にDepeche Modeのコンサートに行ってきたばかりですが、また行ってきますよ今度はこの人のコンサート!!!







チケットも届いたのさ♬






真ん中の一番前!てわけじゃないけど割と前の方。


もちろん手が届く距離、じゃないけどさ。


それにしてもブルーノマーズのコンサートのチケット、めちゃ高い。


いや、彼だけじゃなくてアメリカでは(他の国のことは知らんけど)コンサートチケットのインフレが起こってると思うんだ。


簡単に言うと、日本でいうダフ屋行為がネットオークションで堂々と行われてるという感じ。


プレチケットとか、個人的になんか買い占められて、そこから転売価格つけて高く売られるんだよね。


私のチケットももちろん転売されたものなので実際の価格よりもずっと高かったのです。


アメリカでは、こんなバカげた転売価格で売られるチケットでも普通に買われているので、なんか麻痺してるよなーて思う。


例えば、来年ブルーノ様のコンサートが日本でも開催決定されましたが、VIP SS席のチケット価格が10万円だよね。


これ、ファンの間でもかなり動揺してざわめきがあったとか。


ブルーノ様のコンサート、ステージからあの距離で10万円なら高くない方かもと思われるほどのインフレ状態 in USA。
(ただしあなたがブルーノマーズの大ファンであるということが条件なら)


どれぐらい大変なことになってるかというと、私が行く日のコンサート会場で、ど真ん中のど真ん前


のチケットは、確か2000ドルを超えていました。


いくらなんでもこの価格、私は手が出せませんでしたよ(涙)


真ん前じゃないけど、顔がしっかり見える距離なので良しとするわ。


実は、ケイエスには兼ねて念願であったCHUNKY




それから24K Magic




の2曲をブルーノマーズ本人と一緒に歌って踊ること、が実現されようとしているという事実だけでもう浮かれ状態。


もう毎日仕事も手に着かず、どうしましょうという感じ。


私は浮かれ気分でいいけど、付き添いで来るハニバニは彼のファンでも、R&Bが好きということでもないので


当日は叫び狂う女どもに囲まれて大丈夫なんだろうか。


きっと『こんなケイエス、今まで見たことない』みたいな顔して私を見下ろすことになると思うの。


そのハニバニ。


なんと体の調子崩して今朝病院に行ったら、こともあろうにインフルエンザ感染ですってよ。


処方されたタミフルのおかげで今週中には治る予定なんだけど、問題は私がそれに感染してるか否かということ。




戦え、私の免疫力。正念場だ。



何が何でもコンサートには行くわよ。



************
こないだインフルエンザ予防接種したのに。
医者によるとハニバニの症状(関節が痛んで熱が38℃ちょっと)はすごく軽い症状だということですよ。
これ、予防接種してなかったらもっと症状は重かったよ!ラッキーだったね!て医者に言われたと。
ラッキーだったね!て言われても...と複雑そうでした。


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忘れられない人

2017年09月17日 | 猫の話

先日何気なくYouTubeを見ていたらこんな動画を見つけたのよ。



『ネコは昔いっしょに過ごした飼い主の声を覚えているのか?』

飼い主の大野さんは2年前、ご自身の病気で入院するため遠く離れた知人に愛猫のくうちゃんを譲ることになりました。

「猫は3日で飼い主の恩を忘れる」と言われているけど、くうちゃんはもう大野さんのことを忘れちゃったのかな?

...という立証実験。


テーブルの上で眠りこけてるくうちゃんに、あらかじめ録音しておいた「他人の声」3つをスピーカーで聞かせます。

くうちゃん、全くもって無反応。微動たりともしない。

そして同じく録音しておいた大野さんの声を聴かせる。

『くうちゃん。』

それまで動かなかったくうちゃんが、がばっと頭を起こして声の方向へ顔を向けるのです。




これは是非見てもらいたい動画なので貼っておきますね。



仕事忙しくて、ささくれた心が緩んでゆきます。



あのくうちゃんが大野さんの声に反応して顔を持ち上げたときの顔がとても印象的。

2年よ、2年。すごいハンデだと思わない?


思わずじーんとして、熱いものがこみ上がってきます。


実はうちでも同じようなことがありました。


もう10数年前。まだペプシが生きていたときのこと。

ハニバニが9か月の長期出張で沖縄に行かなければならず、大好きだったペプシとしばしのお別れをしました。

その9か月の出張が終わり、家に帰ってきた日、ハニバニは家のドアを開けるのを躊躇しました。

「もしかしたらペプシはもう自分のことを覚えていてくれないかも。」と思ったからです。

まずペプシをサンルームに軟禁して、その間にハニバニに家の中に入ってもらいました。

そしてハニバニに『ペプシ。』と彼女に呼び掛けてもらいました。

そっとサンルームのドアを開けたとたん、ハニバニのもとへすっ飛んでくペプシ。

嬉しそうにハニバニの肩に乗って激しくすりすり~を始めました。

9か月とはいえ、猫にとっては長い期間には変わりなく、私は予想外の出来事にとてもびっくりしたのを覚えています。


猫の記憶力が悪いっつーったやつ、出てこいやゴルァ(怒)


猫にも忘れられない声ってあるみたい。

猫は人間よりも、犬よりも、聴覚が優れているので、声が直接脳に直結するのかな。

昔よく聞いてた大好きだった音楽を耳にすると自然にあの頃の記憶がどっと思い出されるのと同じみたいに。


私もふりちゃんにしっかり声を覚えてもらうために、いつものオペラ調で歌を歌うのだ。(なぜいつもオペラ調?)




『この声はいつものうざいやつ...。』て顔する


『無視無視無視無視無視...。』飼い主、動揺してカメラぶれる

フリちゃん、素直なお耳がイカ耳になっていますよ(泣)。




たまにフリちゃんの顔、アイライナーをひいた目になることがあってカワユイ❤


うざい私のことをずっと覚えていてねー。



************
上のYouTube動画の中で大野さんがくうちゃんに残す声で
「会いたいねー」って言ったのがもろにうるっと来ました。
大野さんはくうちゃんをとても可愛がっていたのだと思います。
なんか切ない。


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Depeche Modeコンサート

2017年09月08日 | アメリカ生活

昨夜、コンサートのため仕事を終えてからDCに行ってきた。

今回のコンサートはDepeche Mode。ディペシモードと読みます。



イギリス出身のロックグループで、80年から90年が活動のピークでした。

今はみんなちょっと歳をとってしまったけど、ちょい悪ぶりは健全。



かっこいいおっさんて、そこらへんの若い男どもよりもずっと素敵だと思う。

私も美しく年を重ねたいものだわ。



それにしてもいつもDCへ向かう途中の渋滞にはぐったりする。

平日だったこともあるけどさ。

DCへ通勤する人、たくさんいるけどこれを毎日(朝はこれよりもさらにさらに酷い)やるのって私には無理。



もう少しで予約してあったClyde'sでの夕飯に間に合わなくなるかと思った。


前菜にムール貝。ガーリック、バター、ムール貝のだし汁がめっちゃ美味しくて

一緒に出されたフランスパンをそのスープに浸して食べたらこれまた非常に美味しかった。




ハニバニはルーベンサンドイッチ(コーンビーフのサンドイッチ)、私はミートローフ食べた。




メインを二人とも全部食べられなかったので(だって量が半端ない)、デザートはやめようと思っていたのに

やっぱりこれがないとディナーは終わらない。よってバナナブレッドプリンを注文。



シンプルだけど温かくて美味。


さてコンサート。



今回のコンサートは割と前の方でステージも良く見えた。



歌声もしっかりしていて良かったと思うけど、ハニバニに言わせると歌唱力は昔に比べると下がっているらしい。

厳しいなあ。みんな年をとるんだぜ。人間だもの(byみつを)。

それにしてもステージでやたらくるくる舞うデイブ(ボーカルの男)。

思わずハニバニに『彼はゲイなの?』と胸をワクワクさせて聞いたら(ケイエスはGLGGが好き)否定された。

海外ミュージシャンのパフォーマンスは底知れない。


観客が携帯のライトを付けてアンコールするのが綺麗だった。






ハニバニがぼそっと、

『アンコールってさー、時間の無駄だと思うんだよね。もったいぶって出てくるぐらいなら

最初っから手持ちの歌を全部歌いきってしまえばいいのに。』

って言ったが、アンコールってコンサートの醍醐味じゃんて私は思う。

アンコールかけてステージ裏からまたミュージシャンが嬉しそうに出てきてそれを喜ぶ観客て

ちょっとした再会に似てると思うんだけどな。


家に帰ってきたら12時。

金曜日、仕事を休みにしといて正解。

泥のように眠りました。


皆さん、良い週末を!!!


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コンサート、お金かかるけど良いストレス解消になって好き。

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楽しくない恒例行事

2017年09月02日 | アメリカde健康管理

『日食』という宴が終わったアメリカ。


とっても静かになり、次の朝空を見上げたら、人がゆっくり飛んでた。





実に気持ち良さそうで平和。


家の中の平和のシンボル。



フリちゃんは心臓の音を聞きながら寝るのが大好きです


*****************


さて、アメリカは今日からレイバーデーの3連休。


レイバーデーといえばうちでは恒例行事がある。



まあたくましい腕ねしかもよく灼けて


インフルエンザ予防接種を受ける日。


筋肉注射は嫌い。だって痛いもん。


今まさに腕がズンズン痛む。


インフルエンザ予防接種にはいろいろ説があるわけだけれども、私もハニバニも毎年しとく。


私のことだから、「今年はやめとこか。」とサボった年に限って絶対にインフルエンザにかかっちゃうんだと思う。


効き目あるなしに関係なく、毎年のことなのでね。


その後は今日はシーフードレストランにてランチしてきた。



前菜のカラマリ



私のクラブケーキ。ポテトグラタンとアスパラガス添え



ハニバニのロブスター詰め海老。ポテトグラタンとマカロニチーズ。


後で気が付いたんだが、ここはお水がなんだかとてもステキ。



ボトルで出してくれるから?


ボトルだと牛乳とかも、とっても美味しそうに見えるよね。



その後はちょこちょこ買うものがあってお店に寄って、家に戻ってから洗濯とかフツーの週末のことをやり

雨も降っていたこともあって、静かにすごした。


お昼にガッツリ食べてお腹いっぱいなのに、甘いものが食べたいーってなるのはどういうことや?

単に、胃腸が丈夫なんかな。


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なんかすっかり秋の兆し!って思ったらまた暑くなりそう。

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