6カ月ぶりの、歯のクリーニングがやってきた。
会社を早退して、行きつけの歯医者へと向かう。
ここの歯科はもう10年以上も通っているが、
今までで一度も待ち時間が長かったことがない。
予約時間、割と正確な時間に中へ誘導してくれる。
名前を呼ばれて、さあ本日の歯科衛生士の女の子は...
と、顔をあげてそこにいたのは、栗色の髪の色をしたバービー人形のような女の子だった。
ここの歯医者って絶対になんかある。
もしかしたら前にもいつかのブログで語っていたかも知れないが、
ここの歯医者、オーナーのドクター(男:50代ぐらいの白人:スマートで背が高くイケメン)を筆頭に、
そこに努める歯科衛生士、受付、オフィスマネージャー、全てが若い女の子で、
It'sバービーハウスと言っても過言じゃないほどみんな可愛いのだ。
(しかもおデブ、ひとりもいない。)
いまでこそ黒人の女の子が数名いるが、前は白人の女の子ばかりだった。
もう一人別のドクターがいるが、これがまた若い女性で、とても可愛い。
最初に気が付いたのが、ハニバニ。
『あそこの歯医者ってさー、スタッフ選びって絶対にあのドクターが独断でやってるよね。
いままでいろんな歯医者とかクリニック行ってるけど、
あそこほど徹底してバービー揃えてるのって、他に例を見ないよ。』
また。
大げさに。
と思って、私のクリーニングの日が来たから注意深く観察してみると、本当だった。
どんだけ?!と思い、そこのウェブサイトをチェックしてスタッフ一同の顔写真を見てみると、
本当にバービーハウスの様だったの!
でもまあハニバニを始め、男の人は嬉しいかもね。
前回の担当もかなりバービー度高かったけど、
今回は今までで一番、
Here she comes♬Miss America~♬と歌ってしまいたくなるほど
素敵な女の子だった。
これから私が口を開けて、すごく変な顔を晒さないといけなくて嫌になる。
「名前、何て発音したらいいの?ケイエスさんで良いかしら。
間違って発音していたら本当ごめんなさいね。」
とてもフレンドリーでいい感じ。
私は変な顔を晒しながら、彼女の目をぼんやり眺めてた。
だって歯科衛生士はマスクしてんだもの。目しか見えないんだもん。
大きな目に、長いまつ毛。
隅から隅まで綺麗にコーティングされていて、
つけまつげじゃないのに、ゴージャスだなー。
と思っていたら急に、「その巻き髪って毎日巻くのかな。時間かかるでしょう?」
と聞いてきて、彼女と暫くビューティートークをした。
女の子(といっても私はすっかり中年だけど)ってどうしてこの手の話で盛り上がるんだろう。
一通りのクリーニングが終わった後、歯のポリッシュ(磨きをかけてくれる)にやって来たのが
今度は金髪のバービー。
彼女は私を見るといきなり、「そのアイシャドウ、素敵な色ね!」と言ってきて、
彼女とはアイシャドウの話をした。
仕上げにドクターが一通りのチェックをしてくれるんだが、
オーナーの男ドクターではなくて、もう一人の女ドクターがやって来た。
彼女は中東出身の人だから、これがまたエキゾチックな美人でね。
彼女は「スマイルに問題ない?大丈夫?しっかり白い歯を見せてスマイルするのよ!」
と、いかにもアメリカの歯医者みたいな助言をしてくれた。
握手をした時、彼女の手が小さくて柔らかくて
なんか私が巨人になったような気がしてくるから不思議。
その女子力高い系歯医者を出ると、なんだかそわそわして、
私はその足でネイルサロンに行ってきた。
今回、3つ目のグリッター(濃い色)を遊び心で加えてみたけど、
今までのピンクとピンクのキラキラだけの方が良いかも...と確信する。
そういや私、マツコの一色ネイルって好きなんだよね。
大人なシンプルな感じで。
(何を唐突に)
家に帰ると、フリちゃんがパズル作成中のハニバニの現場監督してた。
なんだかんだで、ハニバニの傍がいいらしい。
皆さん、良い週末を!
(関東地方は台風、大丈夫かな。)