バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

涙のチカラ

2009年01月31日 | アメリカ生活
金曜日の出勤は、一週間の出勤の中で一番楽しい。

出勤したときからすでにウィークエンドは始まっているようなもんで
みんな心が開放的で、心なしか親切になる。
笑顔もたくさん見られる。 月曜日はこれが全くないのよ。

今朝、コーヒーを飲みながら、ブルーベリースコーンを
食べていたとき、同僚のおばさまたち
自然と集まってきて、みんなで週末のプランなどをお話した。

「そういえばケイエスさんは、映画をたくさん観るんですってね。」

と聞かれ、

「あなたの観るような映画は全く観ませんけど」

と言いそうになったが、「週末はそればっかりだから」と言うと、

「何かオススメなの、ない?」と聞いてきた。

わかりきったことだったが、一応ジャンルを聞くと、

「ラブストーリー。しかも思いっきり泣けるやつよ。」と言う。

私はラブストーリーが嫌いだ。
しかもほろほろと泣ける類のラブストーリーなんて大嫌いだ。

しかしそこで、すばやく頭に浮かんだ出来事があった。

私が日本を離れる前ぐらいに見たワイドショー。
あるレポーターが映画を観に来ていた
オバサンたちの人だかりを取材していた。

びっくりしたことに、オバサンたちは映画を見終わっているにも
関わらず、涙がとまらない様子。
しかも、横隔膜に変な癖までつくぐらい泣かれたようで
ひっくひっく状態な人もいる。

なんだ、この映画は...。

とても興味が湧いてきた。

その映画、『マディソン郡の橋』という映画だった。



ラブストーリは嫌いだが、どうやら強烈に泣きのツボを
心得ているようだ。

社会勉強を兼ねるという意味で、どれどれ...と観てみて


やられた


と思った。

これ、ほんまに泣けます。
ストーリーも思ったほどラブラブのハッピーエンディングではないです。

しかも泣きのツボにはまると、なかなか涙がひっこまず、
横隔膜に変な癖がつきます。

これを職場のおばさまたちに言って聞かせたら、
4人中1人しか観たことがなくて、その一人が

「それね。ガンガン泣けて、見終わったらなんかスカッとするのよ。」

と付け加えたものだから、みんなこの週末にDVDを借りて観るとか
言っていた。

それを見ながらガンガン泣いてすっきりするおばさまたちを
想像したら、なんだか彼女らがかわいく思えた。


そういえば、ついでに思い出したことがある。

こないだYouTubeでこんなのを見つけた。 
みなさん、お時間があれば是非どうぞ
(再生するときに赤帯ががフルになるまで少し待ったほうがいいです)


『人生に疲れた人へ』


別に人生に疲れたわけではないが、内容に惹かれて
再生してみた。


3:30の最後の文章が非常にパワフルで
ケイエスを「うーん。」と唸らせた


というか、泣かせた。 


おばさま。
涙を流してスカッとするって、ほんまにええね。


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皆さん良い週末を!

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空腹≒危険

2009年01月29日 | アメリカ生活




こちらは昨日のラッシュアワーから雪に変わり、
一時交通がマヒした。

その雪も夜から雨に変わり、今朝は昨日の雪よりも
もっと厄介なことになった。

何もかもが凍りついていたのだから。

うちのドライブウェイ(ガレージからストリートに続く場所)が
完全にアイスリンクと化して、
昨夜はハニバニと2人して、ガレージからダッシュして
ドライブウェイで「つーーーーーーーーー」と滑っては
ゲラゲラ笑っていたけど、さすがに今朝は笑えなかった。

あまりにつるつるなので危険を察して、
今日はハニバニが車で送迎してくれました。

*****

さて、危険なのはこればかりではない。

昨日は雪で外を歩けなかったが、
普段は食後にハニバニと、1時間ほど外を散歩していて
家に到着した時点ですでに空腹感を感じる。

だから寝る前なんてもう餓死寸前のような胃のありさまだ。

よせばいいのに、そんなときはFoodNetworkという
料理ばっかりやってるチャンネルにして、
あたかもこれから自分がその料理を食べるような幸せな気分に



なるわけもなく、結局ふてくされて眠りに落ちる。

空腹で眠ると、私の場合あまり良い夢を見ない。

こないだの夢はこうだった。

夢の中で誰かと(覚えてない)レストランに入る。
ところが、すごく込み合っていて長い列がある。

諦めて別のレストランへ移動する。
同じように込み合っていて、長い列。

これをその後3回ぐらい繰り返したところで目が覚めた。

ややお疲れ気味でキッチンに下りてゆき、
コーヒーを沸かしながら、彼女ら(猫x2)にも朝食を振舞う。

私は朝はシリアルとコーヒーで始まるのだが、
今朝はそのシリアルに、コーヒーをぶっかけた。

普通ならその時点で『しまった!』と思うだろう。

しかし今朝は違った。

ほくほくと蒸気を上げるシリアルを見て、

ほほぅ。シリアルから湯気が。

と3秒ぐらいそれを見ていたのだから。

疲れというよりは、空腹が脳に達していたという感じだ。
恐るべし、空腹感。

私が空腹になると、不機嫌さが顔にがんがん出る。
それぐらいミジメな気分になる。

牛一頭、頭からガリガリと食べてしまいたい気持ちになる。

よって、その夜の夕食は牛一頭。


は、あまりにも気持ち悪いので、


Pepper Steak

でやめといた。

外はまだ凍結してるから、
今夜は地下で30分ぐらい歩こうと思う。

空腹感もほどほどにして。


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Are you hungry?


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Good Bye サザエさん

2009年01月27日 | お仕事
すっかり書き忘れていたことがある。

実は1月2日(金)をもって、朝のモーニングレポートが終了したのだ。

あっという間だったが、とりあえず実習を1年ちょいやって
トレーニング期間が終わったということらしい。

このことを知らされたのは、ジャパンバケーションから戻った週に
メールでマネッジメントから通達された。

『お疲れ様でした。トレーニングとはいえ、非常に助かった。』

そして、

『来年から、あの毎朝のストレスから開放してあげよう。』

とも書かれてあった。

実際にあれだけの量のレポートを短時間で作成するのは、
冗談にもちょちょいのちょいとは言えなかった。

急に中東の戦場から、のんびりした牧場に戻された気分だ。

最初は時間をもてあまして、というか
朝ののんびりムードの居心地の悪さを感じたが、
職場の同僚と共にゆっくりと朝を始めるのがこんなに良いものだと
いうことを、すっかり忘れていた。

誰かが持ってきたドーナツをゆっくり食べる。
誰かがカフェテリアに一緒に行こうと言い、一緒に下に降りてく。
月曜日には、「週末どうだった?」と聞きあう。

そう、月曜日!!!

今までは月曜日がくるのが嫌で嫌でしょうがなかった。
ここのブログでも再々愚痴っていたのでご承知の方々もいらっしゃると
思う。

日曜日の夕方になると、ひゅるひゅると威勢がなくなっていた私。

以前mayumiさんが、コメントで

「それは『サザエさんシンドローム』って言うんですって。」と教えてくれた。

今でも月曜日というものは好きな曜日ではない。

だけど、朝6時から始まる戦のようなレポート
なんてしなくていい月曜日は、そこまで悪くないなと思える。

最初はなんだか拍子抜けしていたが、
できるだけ「これが普通の朝なのだ」と言い聞かせたりした。

今までがそれぐらい過酷だったってこと?

月曜の朝の私には角があったかも知れない。

またいつ呼び戻されるかわからないけど
とりあえず、サザエさんシンドロームには
しばしのお別れだ。

***************

どうでもいいけど、今日のランチ。


日曜のディナーの残りのベジタブルスープと特売のブルーベリーで作ったマフィン


リビングで、岩を見つけたと思ったら



フリスキー、あんたかよ。



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He is In Love (歯列矯正 通院10回目)

2009年01月24日 | 歯列矯正
昨日はワイヤーの交換で、キャスパー君に会いに言って来たが、
前回と同様にその日のうちにブログの更新が出来なかった。

なぜかというと、単にPCが写真のメモリーカードを
読み取ってくれなかったから。 
壊れたかと思った。 バッキャロー

今日になって普通に作動してくれた。驚かしやがって。

さて、これが前回(12/3)の写真。



で、これが今回(1/22)の写真。



矯正も1年も過ぎると、あまり変わり栄えがない。

と思えるが、実際にはワイヤーがどんどん伸びてきてるので
動いているという証拠だ。

ここに隙間があるんだけど、



12/3にはなかったもんね。
やっぱり動いとる。

今回は歯と歯の間にできた隙間をどんどん埋めていきましょう
ということで、またパワーチェーンを使用したので

「今夜からまた痛むよ。鎮痛剤あげようか?」

って助手に言われたけど、鎮痛剤ならたくさんあるし、
実際に痛みはない。
圧迫感はあるけどね。

*****

さてさて。

助手にワイヤーの交換をしてもらう前に、
いつものとおり、キャスパー君が口の中をいろいろ点検するのだけど、
今回は彼にどうしても言いたいことがあった。

実は先週、年に2回ある歯のクリーニングでファミリー歯科に
行ってたのだけど、歯科衛生士のアニータと話をしていて
キャスパー君の奥様の話になった。

「昨日キャスパー先生の奥様がいらっしゃったの。」

彼の奥様の話を聞くのはこれが初めてではない。

去年、4本もの歯を抜歯したが、そこの口内手術歯科でも
彼女の話がでた。

これがまたビックリ。

みんな口を揃えて言うのだ。

『あんなに素敵で良い人ってなかなかいないわね。』と。

アニータなんて、

「彼女、とにかくカワイイの。とっても可憐なんだから。」
と、自分の孫娘を語る口調でそう言う。

キャスパー君が上から顔を覗き込んだときに

「どこに行っても奥さんの良い話ばっかりきくけど。
よっぽど素敵な人なんですね。アニータなんて「カワイイカワイイ」
と連発して言ってたよ。」

と言うと、

「うん。本当に、カワイイんだ。」

と言って顔を上げ、ふと黙るから何事じゃと思い
私もちと顔を持ち上げて彼を見たら

何と彼、





うっとりしとった。






まさに「恋に落ちてます」の顔だった。

I’m just a woman  はぁぁん Falling love ♪ (「恋に落ちて」)

思わず脳裏で歌っちゃったわよ。

いいなあ。

ハニバニも他人に私のことを語るときに
あんなにうっとりとして『本当にカワイイんだ』って言ってくれるだろうか。

いや、奴のことだ。
きっと『オレに選んでもらえるなんてラッキーな奴め』とか
言いそう。

でも笑えたのが、
キャスパー君の意識が戻ってきたとき

「うちの奥さんに会ったことある?
もしかして彼女が『そう言いふらしてね』って
何かギフトでも渡さなかった?」

って言った。

照れ隠しか。

もう遅いけど。 ぶっ


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アメリカはもうすっかりバレンタインデーの準備してますよ。

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オバマ氏へのプレッシャー

2009年01月21日 | DC
今日は大統領就任式だった。

今朝もうちの彼女らに少し早めに起こされて(4:50AM)
なにげなくTVをつけたらローカルチャンネルでニュースをやっていて
すっごい早朝にも関わらず、すでにリンカーン広場(っていうんだっけ?)
にはかなりの人が集まっていて、それを見ていきなり目が覚めた。

どんどん人が集まってゆく様子は
まるで野球の日本シリーズの決勝戦さながらだったもの。

だって、まだ5:00AMにもなってないんだよ?
しかもそのときの気温なんて-11℃でしたけど。
しかも(しつこい)就任式って11時半からですが?

それにしても寒いな。

今日は私の勤務する会社は、就任式のお祝いを兼ねて
カジュアルデーだった。

カジュアルデーとは何か。

単にジーンズを着用しても良い日なのだ。
普段は金曜日のみジーンズデーなのだけど、
今日は特別、ということだった。

どうして就任式のお祝いでカジュアルデーなのかはわからないが
平日にジーンズで勤務できるのは楽でいい。
だから理由なんてどうでも良いのだ。

昨日職場を離れるときに、同僚のローズに

「明日はカジュアルデーだから*オバマTシャツ着て来ても良いってよ。」
*オバマTシャツ=オバマ氏の顔がプリントされたTシャツ

と言ったら、「そんなもん持ってないよ!(きっ)」だと。

しまった。
彼女はきっとマケイン氏に投票していたのだろう。
ごめんね、ローズ。悔しさを思い出させて。 ぶっ

さて、今日はなんだか社内がガランとしていて驚いた。

みんな就任式に行ってしまったのだろうか?

ランチタイムに家に帰って来てからTVをつけたら
ちょうどオバマ氏がスピーチをしてるところだった。

再び思う。

すっごい人だね~

あの場所はたまに行ったらのんびり歩いたりするけど、
あんなに人が集まったのを見たことはなかった。

昔、キング牧師が『私には夢がある』と演説したときに
これぐらい集まってたのをTVで見たことがあるぐらいだ。

しかし寒い。

何度も言うが、とにかく寒い。

私がアメリカの歴史オタクだったとして、
いくら歴史的瞬間を自分の目で確かめたくても
さすがに今日はダメだ。

何つっても寒いし、
しかもあれだ。

私はあの簡易トイレが使えない。

知る人ぞ知る、なのだが
私は昔、潔癖症を患ってしまったことがあり
その名残りで今でも触れないものがたくさんあるのだ。

公衆トイレなんて、イヤだ。 嫌!


...やっぱり行かなくてよかったな。

でもこの2人、良い感じ。


バラクとミシェルはラブラブ

オバマ氏に寄せられるプレッシャーってすごいね。

アメリカが抱えてる問題って世界問題じゃん?
それを解決してゆこうっていうんだから。

オバマ氏へ。

とりあえず、金融市場をどうにかしてくれませんかね(涙)



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日本にもCHANGEを!って人クリック♪

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ワシントンDCに行けない

2009年01月19日 | DC
それにしても週末は恐ろしく寒かった。

木曜日の夜はマイナス10℃にも関わらず、
外を1時間散歩して震えたが    ←馬鹿炸裂
金曜日の夜はさすがにそれを上回る寒さになるということは
わかっていたので、外出は避けた。

どっちみち金曜日の夜は楽しいウィークエンドの始まりで
『DVD鑑賞会』の日(ただハニバニとDVDを観るだけだが)
なので散歩もお休みの日だったこともある。

土曜日の朝、起きて温度計を見たら、華氏1度をさしていた。

それが摂氏に直してどれくらいなものかと思ってボタンを押すと、






おぉ。寒。

実はこの後数字はマイナス17.8℃まで下がった。

その時点で今すぐにも外に飛び出して
濡れたタオルをブンブン回転させて「凍りました」の写真でも撮ろうと
思ったが、化粧もしてなくて頭もぐちゃぐちゃだという事実が
それを阻止する。  っつーか、寒くないんかい とか言わない

今朝は寒波もどっかに行ってしまい、
朝の気温は0℃で、外に出ても妙に「顔が痛くない。暖かいじゃん。」
って言う感じ。

寒さになれるとはこういうことか。

****************


さて、先日はブログ開設1周年記念に対するお祝いのコメントを
いただき、心から感謝します。

実はブログを1年続けてきて常々思っていたことがある。

ここのブログのタイトルは『ワシントンDCに行こう』なのに、
更新する記事の数々がタイトルとは全く関係ないということだ。

今日のタイトルなんてブログのタイトルとは、意味が逆だ。

何があったかというと。

実は先週の土曜日、ハニバニと私はDC近辺にある
寿司レストランへ行き、美味しいお寿司を堪能した。

困ったことに、2人とも週末にかけて、またしても
そこのお寿司が食べたくて仕方なくなった。

それならそうしましょう。

と思ったが、すぐに二人で「しまった」と言う顔をする。

火曜日にオバマ次期大統領の就任式がDCである。
その道路の規制が先週の中ごろからすでに始まっていたのを
すっかり忘れていた。

今までもDCへ行くときの渋滞状況はわかっているが、
今回の就任式の道路規制は前代未聞だと聞いた。

行けないことはないが、そこまでして食べるのも気が引ける。
でも、行かないと決心すればするほど食べたくなるのも人間だ。

このモヤモヤした気持ち、どうすればいいの?!



結局その思いはその日の夕食に遂げられた。


うどん&餃子

お寿司ではないが、なんちゃって和食の出来上がり。

写真が小さめなのは、写真を見た母が絶対に
「あんた。もうすこしましに盛り付けとかできんかね。」
とかメールで言ってきそうだからだ。


それでも2人の胃袋は無事に満たされましたとさ。


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急にコレが食べたくなる!って言うことありますよね?

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夢をみよう

2009年01月16日 | アメリカ生活
ずっと前からその話はあったのだが、
ハニバニが自分が卒業した大学で今度は
大学院の方に進もうかなと言い出した。

こないだからテーブルの上にパンフレットがあって、
今日私が仕事から帰ったときになにげにそれを
開いてみた。

あんまり私の気のを引くような事柄が載ってなく、
適当にパラパラと学科とその説明を斜め読みしていた時だった。

一瞬、そんな私を釘付けにした学科があったのだ。

Aerospace Management

それは航空宇宙学やら
空港ビジネスを管理するマネッジメント職を勉強できる学科だった。

知る人ぞ知る、私はちょこっとだけ「天体オタク」なわけで。
飛行機とか空港も大好きだ。

月食のときも写真を取りまくっていたし、
こないだ月と金星と木星が一緒に出てたことがあったのだけど
あの時(11月の最初だったかな)も写真に撮ったし。


月から4時のところにあるのが金星で、5時のところにあるのが木星。

もちろんその学科を取れないことはないが、
なんつっても大学というところはお金がかかる。

取る学科が「ビジネスマネッジメント」とならばうちの会社は
喜んで学費を払ってくれるのだが、
航空宇宙学、ときた。

絶対に払ってはくれないだろう。

夢のまた夢よのぅ...

と思えば思うほど、もっとその学科について知りたくなる。

しばらくしてハニバニが帰宅した。

「この学科、私が取ることに対してハニバニはどう思う?」
と、パンフレットのそのページを開いて聞いてみた。

「何?なんの学科?」

「航空宇宙学。」

「...。は?何の学科って言った?」

「航空宇宙学。」

「...。そんなん勉強して宇宙にでも行くつもり?」

「いや。宇宙には行かんけど、NASAで働きたい。」
実際にNASAはメリーランド州にもあるのです。

ここまで言って笑われた。

まあ実際に非現実的だとはわかっていたので
私も一緒に笑ったけど、笑い飛ばせないくらい
何かどこか真剣な部分が頭のどこかから離れなくて
今ちょっと困っている。

でもまあ宝くじでも当選して、
働かなくても大丈夫な条件がない限りは実現しない夢なんだけど。

そうわかっていても、
思わずロマンに現を抜かす自分。

想像しただけでもなんかワクワクしてくる。

結局それぐらいでいいのだ。


そういえば今すっごい寒くて、
夕飯はおでんとか食べたい気分なんだけどもちろんそんな
材料もないから、スープにした。


チキンとズッキーニのトマトスープ Ozoパスタ入り

Ozoパスタというお米の形したパスタが入っているので
もろに食べるスープ。

それを食べてからハニバニと日課の夜の散歩。

氷点下10℃の中を歩くのはさすがに寒かった。

*****

ちょこっと今日はアナウンスすることがあります。
このブログ、今日で1年目を迎えました。

当初は1ヶ月でも続けばええわと思っていたのに
気がつけば1年!

しかも日記風に仕上げようと思っていたのに
いつの間にかコメントまでつくようになって
とても人間っぽい(?)記事にすることができました。

矯正の終了と共に、ブログも終了しようと思いましたが、
矯正の終了はまだ来ないようです(涙)

これからも今までどおり、飾らないブログを
もう少し続けていこうと思います。

楽しくて暖かいコメントを本当にありがとう。

コメントしなくても、時間を割いて
わざわざ読んでくれてる人にもありがとう。

Thanks a lot!!!


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みなさんも非現実的な夢を見ますか?

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脇役のいなくなる日

2009年01月13日 | アメリカ生活
土曜日は、午前中にヘアカットへ行き、
その後、木曜日に晴れて母となった
レベッカのお見舞いと、彼女の長男、イーサン・マイケル君に
会いに、ハニバニもお世話になったあの病院へ行って来た。

病院の廊下で、父になったばっかりの
レベッカの夫、ジョン(同じく同じ会社で働いているので知り合い)
と出会う。

おめでとうと言って大きなハグをしてあげたら、
とても照れていた。
父となった貫禄はどこじゃ?

9ヶ月にしてやっと会うことができたイーサン・マイケルは
とっても小さくて、豆みたいで
思わずカバンに忍び込ませて盗んで帰ることもできるような
(子供は苦手だが)コンパクトサイズであった。


Nice to meet you, イーサンマイコー♪

日曜日は、読んで字のごとく「お日様の日」で(←意味不明)
陽だまりの猫みたいに、とろとろと昼寝ばかりして
過ごした。

さて、月曜日。

月曜日は、あの夏の日を思い出させるぐらい
午後からの駐車場を探すのがとっても大変だ。

今日も30分、延々とスペースを探していて
あまりに腹が立ってきたのでそのまま帰ろうかと
思ったぐらいだ。

そのことを主任のテレサと話していたら、
話がどう飛んだのかわからないが
彼女の息子のジョーダン(10)の話になった。

彼の学校では最近になって
どんなスポーツをしてもスコアが掲示されなくなったらしい。

なぜかというと、スコアをつけると
どっちが勝って、どっちが負けたかがわかるからだ。

「当然じゃん」

って思うだろう。

そのためのスコアではないか。

なんでも、スコアを掲示しないことで、
「負けた人」がでない、まさに

みんなが勝利者

になる、という仕組みだそうだ。
みんな、頑張った。
だからみんなが勝利者。

それを聞いて、聞いた耳を疑った。

勝ち負けのないスポーツって何?
クリープのないコーヒー?

そういえば、ニュースでこんなことも聞いた。

学校で「シンデレラ」の舞台劇をすることになった。
ところが学校側は女の子、全てにシンデレラの役を与えたそうだ。

以前、シンデレラの役をもらえなかった子供の親が
学校に抗議してきたらしい。

「うちの子がシンデレラになれない理由は何か。
肌の色か。これは全くの差別行為ではないか。」

今後の抗議を恐れた学校は、
ならば全員を主役にしてしまおうと決めた。


シンデレラばかりがいる劇って何?
劇というよりは、仮装パーティー?

テレサは、これからテストの点数も表示されなくなり
優秀な人が褒めてもらえなくなるだろうと言っていた。
点数が悪い子供が比べられて傷つくから。

私は目が点になった。

確かに勝負などで負けたときはあまりいい気はしない。
だけど、勝ったときのあの気持ちは、負けたときの
悔しさを覆すに値するほどのものだったと記憶する。

頑張って褒めてもらうなんて、なんて気持ちのいいものだろう。
これからもっと頑張ろうとか思うではないか。

それがなくなるんだって。

競争心なんて言葉、消えるかもね。

テレサは言った。

「こんな生易しいことやってるからアメリカはどんどんダメになる。
いい証拠に、アメリカはインドとか発展途上国にこれから
どんどん抜かれていくんだわ。アメリカはこの先、もうダメよ。」

とてもネガティブな意見だが、
気持ちはとてもわかる。

みんなが頑張ったね、よかったねと褒められるのは
悪くないが、競争するという意味を奪うのはどうだろう?



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シンデレラなら意地悪な姉妹の役がやりたい。

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いつもありがとう。

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医療費

2009年01月10日 | アメリカde健康管理
忘れたころのなんとかと言うが
あの日の医療費の明細が届いた。


日本円にして、およそ120万円だって。


もちろん会社の医療保険が払ってくれたのだけど、
アメリカではこれ見よがしに明細書を送ってくる。

なんとありがたいことだろう。(棒読み)

彼の場合、テストにテストが重なった入院だったから
項目がすごい。

そういえば心電図をとるあのレントゲンね。
あれだけで約60万円だぞよ。

んでもって、項目の下の方、一番最後の行に

『以上の金額をあなたの医療保険会社に請求いたしました。』

そしてさらには、

『現時点で医療保険をお持ちでなければ下記へ連絡してください。
今後の支払方法を決めていただきます。』 

と、書かれている。

ハニバニに聞いてみた。

「もしうちらが保険なかったとするじゃん?
これってやっぱり払わんといけんのんかね?」←馬鹿炸裂

ハニバニ曰く

「当然じゃん!!!病院もありとあらゆる方法で
支払いをさせてくるよ。」

それにしても。

ローンを組んでこれから支払ってくとしても
なんと気が遠くなるような支払いになることか。

保険があって本当によかったと思う。

いつも思うが、こういう保険の明細が届くと
数枚の紙切れに

『保険会社が払ってくれるのよ。ありがたいと思いなさいよねっ。けっ!!!』

って言われてるような気になる。

日本の医療機関ってどうなんだろう?

アメリカって本当に最悪だと思う今日この頃だ。

アメリカで、健康維持を本気でしていかなくてはならないのも
背景でこういう高額な医療費があるからなんよね。

*****

さてさて、昨日破水したレベッカ。
予想したとおり、昨夜無事に子供を産んだ。It's a boy!

力んでいたが、分娩の途中で子供が
排泄をし始めために(そんなことってあるんじゃね)
急きょ帝王切開になったと言う。

彼女の願い、叶ったり。

明日お見舞いに行ってこようかな。

帝王切開でも3日で退院だって。アメリカってすごいよね。



************
日本も明細書って送られてくるのかな。

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いつもありがとう。良い週末を!


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職場はZooだ

2009年01月09日 | お仕事
アメリカで、ものすごく忙しくてやかましい場所に行くと
人々は「ここ、まるでZoo(動物園)だね。」とか言う。

まさに今職場が『Zoo』状態だ。

正月明け、やっと全員がそろった職場は
それはそれは悲惨な幕開けだった。

とにかく風邪をひいている人がやたら多くて、
咳なんてあのティム菌を撒き散らしたティムよりも性質が悪そうなのばっかり。

ある人なんて、咳き込みながらそのまま
内臓をも吐き出してしまうのではないかと思うような
すごい咳をする人がいて、かなり心配だ。

職場ではライゾールという、空気中のばい菌を除去するスプレーを
撒き散らすこともできず、呼吸を小さくしたりして...

できるだけ感染者とはアクセスしないようにしている毎日だ。

今にも死んでしまいそうな咳をする人々。
そんなに水分がそこにあるんですかねと聞きたくなるような
フォーエバーな鼻水を延々とかむ人々。

バケーション気分が抜けず、会う人会う人全てに
自分のバケーションストーリーを聞かす人々。

とにかく騒々しい。

本当にZooみたいだ。

極めつけに、臨月を迎えたレベッカが午後になって

『My water broke!!!』 訳:「破水しちゃったわ!」

と叫んで、あっという間に時の人となる。

今ごろ、彼女は力んでいるかな。
本人は帝王切開希望だったけど。

*******

そういえば、ミツワというジャパニーズスーパーマーケットが
ネット販売をしていて、年末にそこから少量の物をオーダーして
いたのだけど、それが昨日届いた。

やけに日にちが経つよのぅと思ったら、キャリフォーニァ♪から
送られていたのだった。
ミツワは一番近いところがNJ(ニュージャージー)なので
そこから送られてくると思ったのに、キャリフォーニァ♪とは。

買ったもの。



これだけ。

ロッテのチョコパイ(ハニバニ大好物)
ラーメン3袋
インスタントコーヒー
クリープ
エバラ焼肉のたれ

送料混みで、トータル55ドル也。

高くない?
高いよね?

でもオーダーした後で、
贈り物のように配達されてくる品物は
プレゼントのような気がしてなんだかウキウキしてしまうぞ。

...って自分で払っとるけど。

************
この品物、日本で買ったらいくらぐらいだろう?

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。






 
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コレステロール結果発表

2009年01月07日 | アメリカde健康管理
こないだのコレステロール検査の結果がでた。

時期が時期的に悪いときだったので
(だって暴食さらに暴食してたしね)
結果は絶対に悪いと思っていた。

だから仕事から帰って留守電に
「クリニックのアシュリーです。折り返しお電話してください。」
っていうメッセージを聞いて
「あ。Dr.Wangから『一体何があったのよ!』って絶対に言われるわ。」
って思った。

ところが結果は彼女が言うところの

「エクセレントです。」

だったから、はっきり言って拍子抜けした。

あんなに胃腸を酷使したのに。

私があんなでも、あんたたちは健気に健康を維持して
くれよったんじゃね。

と、なんだか自分の体が可愛くて仕方なくなった。

一方、私のように手をたたいて喜べない奴がいる。

ハニバニだ。

私が優等生なら、彼は

劣等生

とにかく、信じがたい数字を並べられて
彼はもろ落ち込んでいる。

しかも、悪玉コレステロールの数値なんて
とーっても悪い。

一瞬、私が管理する食生活が悪いのかと思った。
でも違うようだ。

それならば私も『失楽園』のごとく一緒に堕ちていくでしょう?

コレステロールは、食生活にも左右されるが
血筋というものもあるのだよ。

彼の父親がやっぱり高コレステロールで薬を飲んでるし、
彼の兄もやっぱりそうだ。

でもハニバニは薬を飲むのを拒んでいる。
やっぱり薬に頼らず自力で良い数字を生み出したいみたい。

こういうところって、まさに「優等生」なのにね。
私なら手っ取り早く、「薬ね、薬ちょうだい。楽だし。」って
感じだ。

彼は今出張でセントルイスにいるが
出張先からDr.Wangに電話していたようで
彼女の助手からうちに電話があった。

Dr.Wangも薬を飲んで様子をみるほうがいいと
言っているようだ。

なんつっても、ほれ。
もう20代30代の体じゃないんだしさ、
無駄な抵抗はやめて薬に頼らなければいけない年になったっつーことだ。

ハニバニは今もなんだか落ち込んでいる。

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それはそうと、ハニバニがいないと
私はスパゲッティーナポリタンで毎日を祝うようなところが
あるが、さすがに炭水化物系はカットしたほうが良いようだ。
それぐらい体重が増えたのよ。

今日はこれでスープでも作りましょうと思って
コールスローの素、要は千切りされたキャベツとニンジンを
買ってきたのに、家にチキンストックがなかった...(涙)

結局、たまたまあったホットドッグを細切れにして
スクランブルエッグも作って、コールスローと一緒に
野菜炒めみたいにしてみた。

匂いが広島風お好み焼きみたいだったので
思わず「オタフクソース」を少量入れてみた。



これがすっごい美味くてびっくりした。

っていうか、それだけ空腹だったっつーことか。



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普段の食生活にもどりましたか?

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いつもありがとう。

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コレステロール検査

2009年01月04日 | アメリカde健康管理
今日はハニバニと一緒にコレステロールの
検査に行って来た。

コレステロールの検査で何が嫌かって
前の晩12時を過ぎたら検査が終わるまで
何も食べてはいけないこと。

水の摂取も限られてるし。

すっごい空腹でクリニックに行って来た。

名前を呼ばれて一緒にラボ(検査室)に行くと
看護婦が、

「仲良くご夫婦で検査にいらっしゃる人って多いんですよ。」

と言い、特に興味もなさそうに私が「そうなんですか。」と言うと

「針を刺されてお互いの痛みを覗き見するのが面白い、とか言ってますよ。」

だと。

その言葉には興味を持った。結構いえてるかも。 ぶっ


針が刺されると、自然に血液がビュンビュンとシリンダーに
入ってゆく。

私はずっと昔、何かの予防注射か検査かなんかで
注射の針を血管に刺されて、看護婦が何かの拍子に
その針を抜いてしまったのだけど、その針が抜けた血管から
血が噴水みたいにビュビュビュビュッと噴出したのを思い出した。

「すごい勢いで血液って出ていくんですね。」と言ったら、

「そうじゃないの。最近は針とシリンダーの間に
吸引機が入っているから血液がすごい速さで抜けるの。」

と説明してくれた。

そういえば針を刺されたときに、何か『カチッ』と音がしたと思った。

医療機器も、どんどんハイテクになってくね。


仕上げにスヌーピーのバンドエイドしてくれたよ


結果は来週には出るらしい。

コレステロール値、上がってるような気がする。

最近ホリデー続きで運動してないし、すっごい食べてるし
しかもあんまり食べちゃいけないようなものばっかり食べてるし。

なんだか受験の合格発表を待つ気分だ。


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お正月、みんな結構食べたでしょう?

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初夢

2009年01月03日 | お仕事
思い出した。


昨日は初夢を見たことはぼんやりと思い出したが
どんな内容の夢だったか思い出せなかった。

1つだけ覚えていることは、ロケーションが職場だったということ。
何だかあまりすがすがしい夢ではなかったことは確かだった。


今日、仕事中にぼんやりとスクリーンの数字を見ていたときだった。


急に思い出した。


私、確か1月2日に出勤したときにマネージャーに呼ばれて、
こう言われたんだ。

『あれ?1月2日付けで解雇したはずだけど。』

理由を聞く私にボブ(マネージャー)は

『だってくじ引きでそうなったじゃない。』


確かその辺で目が覚めたんだと思う。




スクリーンを見ながら
ああ、思い出した思い出した、これですっきりした!
と思わずにやりとしてみたが、


ちょっと、内容、悪すぎ。


思い当たる出来事はある。

1.日付が変わってから、NHKチャンネルで
  派遣村のことやってるドキュメンタリーをちらりと見たこと。

2.年末に買った宝くじがはずれたこと。

3.妹の旦那の泰司くんが1月1日付けで転勤になっていたこと。


これってサブリミナル効果かなあ。

悪い夢って人にいうことで現実にならずに済むって言うよね。
だからここで公開してしまおう。

あ、でも今日、夢では私に解雇を申し付けたマネージャーのボブ、
「ちょっとレポート作成するの、手伝って欲しいんだけど」
って言ってきたっけ。

で、快くPivot Tableなるものを教えてあげたんだ。

...夢でよかったよ。



関係ないけど今夜のスープ。



Navy Bean & Turkey Sausage Soup

ほうれん草とシイタケを入れたらすっごい美味しかった。

ただ豆類なので、ハニバニが所かまわずおならをしてまわるのが
とても気になる。


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初夢、みました?

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2009 Begins

2009年01月02日 | アメリカ生活
昨夜はアメリカ版『行く年来る年』を見ながら
NYタイムズスクエアのクリスタルボールでカウントダウンし、
日付が2009年1月1日になって
私とハニバニも、NYタイムズスクエアの恋人達のように
ハグしてキスして
その後はさっさと寝た。


なんだか初夢を見たような気がする。

内容は覚えてないが、ロケーションが職場だったのがとても白ける。

朝起きて、普通に朝食をとり
それからのんびりとTVなど見て、
ランチを食べた後、ハニバニは大学フットボールの鑑賞しながら
赤くなったり青くなったりして忙しい中
私はCATSと共にぐーぐー昼寝を堪能した。




それぞれが思い思いの好きな場所で昼寝

ミディは潰れていたし、私も小さくなって寝た。
一番楽そうだったのはフリスキーか。


お正月と言えどもここはアメリカ。
食べたいお雑煮も作り方はわからんし、
お餅も家にない。

これが今年最初のディナー。


Baked Pasta

アメリカのお正月なんて、所詮こんなものだ。

いつもと全く変わらないんだから。

全く普通の1日。

『一年の計は元旦にあり』

というが、その法則でいうなら
今年一年、全く普通の一年であるのだろう。

それはそれで、いっか。

明日も普通に出勤して
そして週末がやって来る。

仕事に行けるなんて、なんてスバラシイことなんだろう。

まじで、そう思うよ。

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今年もよろしく!

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いつもありがとう。


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2008 Count Down

2009年01月01日 | アメリカ生活
今日、仕事中の午前10時をすぎたころ
「あ、日本は元旦だ。」って思った。

日本のみなさん、明けましておめでとう。

昨夜は、年末年始を毎年温泉旅行で過ごす両親が出発する前に
電話して直撃取材した(←何それ)。

旅行前の人間に何を聞いても浮かれていて
幸せそうで、羨ましいったらない。

そんな両親にも今年会えたのがうれしかったなあ。

そういえば2008年もあと数時間で終わってしまうが
とろんとした頭で2008年を振り返ると
いやー、すごいことがあったね

と思う。

なんつっても、あれだ。

血液型が、A型だと思って生きてきたのに
実はO型だったという真実が発覚したこと。

未だに何だか変な感じで、この気持ち、何と説明したら良いか。

「今まで女だと思って生きてきたのに、『実は昔は男として生まれたのよ』と
母に告白された」ような気分というか。

そんなこと言われてもねえ。どこから見ても女ですが。

って鏡を見つめて不信そうな面持ちになるような心境か。

これが2008年で一番びっくりしたこと。

悲しかったこと、辛かったことは
思い出す価値もなさそうなので思い出さないことにする。

うれしかった出来事は、念願の帰国を果たして
家族や友達と、楽しい時間を過ごせたこと。

それからもう1つ。

今年初めてブログと言うものを始め、
こんなくだらない記事を更新するところにも
なんとありがたいことに『読者』というものが付き、
実際に会えなくても「友達がたくさんできた」と
思えるようになったこと。

まあ私が勝手に「あなたは私の友達よ」と思ってるだけなんですけど。

来年もこんな感じで楽しいといいなあ。

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ところで今日はNew Year's Eveなのにこんなもの食べている。


マーボー豆腐とエビチリ


残り最後になったアップルダンプリング


でも食べながらしみじみ思う。





私が本当に食べたいのは「(母が作る)雑煮」なんだけどな。

もう何年も食べてない。

今度はお正月にあわせて帰国しよっかな。


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これを読んでくれてるみなさんの1年が2009年もご多幸でありますように。

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2008年はお世話になりました。ありがとう!









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