バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

スリリングTuesday

2012年06月26日 | アメリカ生活

数年前、『スリリングMonday』と題した記事を投稿した。(参考記事:スリリングMonday


ケイエスも懲りないもので、なんとまた同じようなことが勃発してしまった。


週末の土曜日、あー今日ガソリン注がんと結構ヤバイことになるかもという状態だったのに
それからすっかりキレイに忘れたまま車を乗り回すこと数日間。


今朝、出勤途中であるライトが点灯された。


『ピッ』とか鳴るからびっくりするじゃんね。


目の前に出てきた警告表示。





あと走れても30マイルほど


あー、びっくりした。


ガソリンないのはわかっていたけど、まだまだ大丈夫だろうとは思っていた。


だけどこうやって詳しく数字が出てくると結構切羽詰った感が押し寄せてくる。


最寄のガソリンスタンドまでどれぐらいの距離があったっけ...?


しかしだ。


30マイル(30キロ未満)とはいえ、私の運転の仕方だと
30マイルは持たないと思ったね。


エアコンは最大限で使うし、カーステレオも大音響だし
なんといっても私の車はスポーツタイプなんだが、気持ち良くスピードが出る出る...


って、調子に乗ってすごい馬力で運転するとガソリンを大量に使うんだよな。


昼休憩に恐る恐るガソリンスタンドへ行って、無事に給油してきました。


とりあえず安心。


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ところで、前回の記事のうちの庭のブラックアイスーザン。


今ではこんなになっちまって





今週がもしかしたらピークかもしれない。


今日家に帰って横からの写真を撮ってみたんだけど、





よく見たら、中央に同系色の可憐な黄色い小鳥が!!!





うぉぉぉぉぉ。


なんちゅー可愛らしさ。


おそらく花の種なんかをついばんでいるのだと思うが、
好きなだけついばんでゆくといいよ、と思った。


まだ夏にもなってないのに、ピークはたぶん今週中じゃないかな。


それから夏の西日に当たってカラカラになってゆくんだよ。
庭の芝生が既に茶色化現象を起こしているし。


黄色い花って好きだなあ。ヒマワリなんか最高に好きだ。


ヒマワリとかこのブラックアイスーザンの色も好きだけど、なんといっても
花にちょっとした『顔』があるようなのがいい。


花びらがやたらに多く、『顔』のない花、例えばバラね、
ああいうのは興味ない。


ブラックアイスーザンのシーズンが終わったら、ヒマワリでも植えるかな。


もう植えるシーズンは過ぎてるのかな。


ま、こんな感じでケイエスは元気です。


毎日忙しいけどね。


毎日のウォーキングは欠かさずやっており、太陽光線のおかげで夜はぐっすり眠れます。


SPF100とかスプレーしても、私はほんのりと小麦色。
ハニバニは赤くなってまた白人に。

なんでや。


今日は久しぶりにホームメイドのチーズバーガーを作ってみた。





久々だったので異様に美味しかった。


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『家政婦のミタ』の最終回をテレビで観ました。
やっぱり最終回は何回観ても感動的。


松嶋菜々子よ、あなたはやっぱり美しい。


ずっと前、ホラー映画『リング』に出演したときはどうしたものかと思っていたけど(ぶっ)。


さて、これから何を楽しみにして1週間の労働をしてゆけばいいのやら。



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最近インドに行っていないので今週あたり
行ってみようかと思っています。


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家政婦のミタさん

2012年06月18日 | ALL ABOUT JAPAN

最近季節はずれみたいに涼しく、気持ちの良い北バージニア。





玄関先のブラックアイスーザンもどんどん花を咲かせる。





さて。



日本ではすでに過去の超話題作になった『家政婦のミタ』


ちょっと前からテレビジャパン(こちらの有料ケーブルチャンネル)でも放送されるようになり、
あまりにも日本で話題になったものだから、第一話ぐらい見てからブーイングでもしようと思ったのが最後。


ケイエスはすっかりそのドラマの虜になってしまったのである。


久々のブログの更新。


今日はそのお話です。


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テレビジャパンの番組予告では、実は先週の土曜日に『さよなら家政婦のミタ 最終回 特別編』となっていて
もちろん私は妹やブログコメンテーターのりんちゃんから、どんなに最終回が見逃せないかということを
これでもか!と聞いていたので、その日が文字通りの最終回だと思っていた。


ところが、先週の土曜日。


何やら今までのリキャップ、というか、おさらい、みたいなのをやり出して
肝心な最終回らしき話にならないまま、なんと番組が終わってしまった。


私は知らなかったのだが、日本では2時間番組みたいになっていて
最初の1時間がそのおさらいみたいなやつ、つまり『特別編』で、あとの1時間が『最終回』ということだったらしい。


しかしテレビジャパンは、番組の枠組みの関係かなんかで、残りの1時間『最終回』は今週の土曜日に放映されるようだ。


そんなことはツユ知らずのケイエス。


『最終回』が中途半端で終わったと勘違いし、ショックでそのまま気を失うかと思ったほどである。


そう。

それぐらい私はこの『家政婦のミタ』を楽しみに1週間頑張っていたようなものだ。

松嶋菜々子がこのブログを見ているとは思えないが、
もし彼女を個人的に知っている人がいたら是非お伝えいただきたい。


奴隷みたいに毎日激務をこなしている中年女が彼女のドラマを楽しみに頑張っていた、と。



かなり呼吸が乱れていたと思うが、
必死で最終回が閲覧できるウェブサイトを探し当て、そこでその夜見るはずだった(と思い込んでいた)
『家政婦のミタ』の最終回を見ることができたのである。


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それにしても、あれだね。


私なりに最終回のエピソードを考えていたが、まんまと外れたよ。


ミタさん、恵一さんと再婚して子供たちのお母さんになるとまでは思わなかったが
なんらかの形であの阿須田家に居続けるようになると思っていたの。


だけど、いずれかは笑うようにはなると思うんだけど、きっかけは何だろう?ってことは疑問だったが。


ああいう感じでエンディングを迎えたんだねー。


実に良いストーリーだったと思う。


ミタさん流に言うと私は大変良く出来たと思いますである。


『承知しました』が彼女の名台詞だったが、最終回のあのクリスマスディナーでの涙の『承知しました』は
本当に涙をそそった。


実はケイエス。


松嶋菜々子という女優があんまり好きではなかったのだよ。


しかしこのドラマを見始めてそれが急変する。


彼女の大女優ぶりがそこに見えたのか、はたまたカメラマンが優秀なのか
あの無表情な顔にも、氷のような無表情優しさで溢れた無表情の両方をうまく使い分ける彼女は素晴らしい!と思ったね。


最後にその食卓で彼女が笑顔を始めて見せたときに、
私も阿須田家の一員だったように、あの笑顔にクラクラしたのである。


うわー。松嶋菜々子。
あんた、やっぱりキレイやね。
笑顔がとってもキレイやね。


反町、あんたはなんてラッキーな男だろう。


ってか、彼女に限らず、笑顔の威力ってのを心の底から思い知ったよ。


ってか、ミタさんがいなくなっちゃうなんて、きいちゃんじゃなくとも食卓でおぃおぃ泣きたくなるよね(号泣)


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それからあのバスシーン。


追いかけてくるきいちゃんのためにバスを停めて、
折り紙をきいちゃんに差し出すところ。


『わたくしも きいさんのことが だいすきです』


おぉぉぉぉぉぉ。しくしくしくしく。


この鬼のケイエスさえ、ボロ ボロ ボロ泣き。


あーあ。


ミタさん、終わっちゃったねー。


最終回はもうYouTubeで見ちゃったけど、今週またテレビで(YouTubeは画像が悪い)見るんだ。


で、また泣くんだ (Hey, don't laugh at me.)


関係ないけど、うららちゃんビンタ連発は笑えた。


それにしてもこれから何を楽しみにして一週間を過ごせば良いのだろう。


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こないだずっとあまったままのホールトマト缶があって、
それと細切れの牛肉があったので一緒に煮てから、ついでにカレーのルーひとかけらも入れて
一緒に煮てみた。





味はどんなもんやと思ったら、なんとハヤシライスそのものでしたよ。

しかも小麦粉を全く使わないのでヘルシーだと思う。


美味しいものを食べる脇には必ずミディさんがいる。





美しい顔をして。


でも人間の食べるものはあげられないのだよ、お嬢様。





愛のムチ。


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前回の背中の痛みでいろんな人が心配してくれました。
そして『羽の生え際の調子はどう?』とか聞かれたりしました。
りんちゃんなんて『新しい羽は生えてきましたか』とか聞いてくるし。
もう痛みは完全に無くなりましたよ。心配おかけしました~。


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体調不良

2012年06月08日 | お仕事

いやー。


こういうタイトルで書き出すのもあれなんだが
実は今週、ず~~~~~っとなんだか体調がいつもの自分ではなかったことは確か。


だけど『体調不良』っていうと、とってもシリアスに聞こえるけれど
私ははっきり言って、いつも大げさなので、決して心配なさらぬように。


仕事も普通に行っていて、食事もちゃんとしていたし。


10日ぐらい前からね、右肩のちょっと後ろの下の方...


って言うとどこのことじゃい!と言われそうだが、わかりやすく言うと
もし人間に羽が生えていたら、おそらく右の羽の根っこはここだろうって感じのロケーション。


わかるかなあ。


この職業になって、最初の2ヶ月がたったころに同じ症状になって、
その時も痛み止めの錠剤を飲んで頑張っていたの。


仕事の量がハンパじゃないから、とにかくパソコンをいじる時間もハンパじゃない。
問題点はマウスを操作するときに今まで使ってなかった筋肉及び筋を酷使すること。


仕事のリズムになれたころに、痛みも薄らいで完全になくなったので一件落着と思っていたら。


その半年後の今になってまたその痛みが戻ってきたわけだ。


朝はとても調子がいい。


仕事中はもちろん仕事に集中しているから痛みなど全く感じない。


問題は、家に帰ってからだった。


たぶん緊張が一気に緩むから、自分がどんなに疲れているかを実感してしまうんだろうと思うが
夕食の準備から寝るまで、右肩の裏(つまり羽の根っこ)に鈍痛があり、
パソコンの前に座ってるのも結構きつかった。


前と同じように鎮痛剤を飲んでいたが、なんかそれも効き難くなってきて
これはもう医者に診てもらって、症状にあう薬を調合してもらうしかないかなと思っていた矢先、
根本的な問題に気が付いた。


私の職場のデスク、他の人のデスクに比べて位置が高い。


デミ嬢のと比べても訳10cmほど高い。


前からなんか仕事がやりづらいなと思っていたけど、仕事を始めると他のことは一切考えてないので
つい忘れていた。


デミ嬢いわく、『ケイエスの背丈でこの高さのデスクって、絶対に体に合ってないよ?』


そういえば私がそのキューブに越してくる前は、ジェイソンがそのキューブを使っていた。


彼はものすごく背が高い。


まさかと思い、業務室にデスクの位置を低く設置するようリクエストして、
デミ嬢と同じ高さに位置を調節してもらったところ、肩にかかる負担が異常に少ないことがわかった。


どうして6ヶ月前にやっておかなかったんだろう。


だけど、デミ嬢に私の肩のことを告白すると、
『え?私もよ?背中の右上でしょう?これって絶対に職業病だわよね。
会社を相手に集団告訴でもする?』と言いだす。


デミ嬢。


2人で『集団』はないだろう。


とにかく私だけではなく、他の人も右腕右肩を酷使しているのだと思うと何だか安心。


そして、ちょうど右肩の症状も和らいでくる時期だったのか、
あるいはデスクの位置をちゃんと体に合う高さに調節したのが良かったのか
やっと楽になってきた。


体がきついと思う職業は、必ずや肉体労働だけじゃないんだよねー。


夜は9時に寝ようが10時に寝ようが、5秒以内で眠りに落ちるし
眼精疲労も結構あるしね。


そういえば日本の企業ってみんなデスクの位置が同じだったと思うけど
なんか自分の体勢に合ってないなって思ってる人ってやっぱりいるんだろうか。


デスクの位置を調節してくれるだけでも、うちの会社はましな方なのかなあ。


ま、ケイエスは大丈夫ですよん。


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さてさて。


前の職場の同僚でお友達のレベッカを覚えていらっしゃるだろうか。


『クローン病』という難病と闘っていて、これまでに手術を何回もし
2年前の9月に死にかけた子。

難病と生きてく

見舞いにて

多忙とレバノン


彼女あれからまた去年の12月に手術をして、なんと先日また手術をした。


彼女の大腸ってもうそんなに残っていないはずなのに。


最初の手術でどれくらい切って、次の手術でどれぐらい切って...っていう
算数ももうキリがなくてやめてしまったが
いくら人間の大腸が長いとは言え、限度ってものがある。


とりあえず、お見舞いに言ってきた。



私はこの病院に来るたびに迷子になります。


思ったよりも彼女は元気で、私を安心させた。


前回死にかけた後にお見舞いに行ったときは、彼女がどれだけヤバイ崖っぷちにいたかが
本当に見て取れた。


彼女は32歳になったが、心身共々とても大変な目にあっているので実際の歳よりもちょっと老けて見える。


元気で、化粧した顔だと女優のDrew Barrymoreに似てるんだけどな。




ベッドに横たわった彼女の首には管が刺さっていた。


「何でそんなもんが首に?」と聞くと、「腕の血管も手の甲の血管も(数々の注射のしすぎで)ダメになったから
残ったのは首なんだって」と、ケロリと言う。


こういう彼女を見るのは初めてではないとは言え、やっぱり胸が痛む。


しかし驚きだったのは、手術から3日目の今夜にも退院ということ。


「やっと首の管が取れるよー。」と喜んでいた。


確かに回復は前回よりも早いらしい。


とにかく彼女の回復、それから健康を祈らずにはいられない。


世の中にはこうやって、シリアスな難病と生きている人だってたくさんいるって言うのに
私なんて背中の羽の付け根が、...じゃなかった、右肩の裏がだるいというだけでも意気消沈してしまう。


しかもその症状はいずれはなくなっていくが、彼女の病気はなくならない。


彼女を見ていると、もっとタフにならなきゃなと思ってしまうのだった。



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今年一番の夏の花が咲いたよ。



それからこれは先週の土曜日に食べたカントリーフライドチキン。



普通のフライドチキンと違ってグレービーがかかって美味しかったです。



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